魔理沙は宝を集めるようです 89
- 3297 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/07(土) 21:52:17.02 ID:x/GrQOe0
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// / l ', \ `メ レ-、 :! l _ ┼
____ レ:: / ∧ ', ` >'ー≧/'う :j ! ' ∠ _
{三 三L l ./ / \ ', / テ==ヾ、ィ' :l ト :l /
「==== | ┼ l l .メ、 \ V/ / ヽ` :! !\\! /_ ! ┼
. 」ニニ.┐,-、 | __ ノL.._l | / ィテ≧ `丶\ {l l| ,' L `! ∠__ ノL.._
j 〉 }」/ j ! `Y´ l ! イ // ', ', j / `、ー:レ<. `Y´ ,-、
「| j .ヽ{ ト,.┴、__ ' V:!l' ll j \_ _ノ.! ; '` l イ l 〉 __ j|__ / /
. ヽ\\ / ト、_ 、 j|| ll  ̄ //| ,' // j/| !.' `Yニ{ レ
| _, 人/ 〉l._ ', { ヽヽ_ノ ヘ | //'´ /ノ レ': :フ7_/ __ノ
 ̄ヽ<て` t彡' \j:: : :`ヽ ヘ //// マ/::::::::::::j .| -'/ ´,...<: : : :レ {l ! ´
`ヽイ_´>─'- : : : : : ヽ ヽ ` ー ' /!//≦>'´: : : : : : : : ::| メ\_, ィ─
{_:::::::::::: : : : : : : : ヽ ト _ < | j/!j: : : : : : : :l: : : : : : <_ `メ.ノ
__ ノL.._ 、:::::::::::: : : : ┼ヽ !: : ::{>─ ィ ´ } !/' /: : : : : :__ノ L _: : : : : フ´__ ノL.._
`Y´ ヽ::::::::::::::::::: : : ヽ\:: :`ヽ\ .「', ! レ: : : : : : : :::`Y´::::::::::,: ´ `Y´
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Y´ ┼ 、::j::::::::\!: ::`ー! l __ <__ : : : : ―≦ ┼
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Y´ |/イ .| | ヽ: : : : : ::::::\
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【野田ミキ】
というわけで、脚本安価のお時間です。
具体的な説明は前にやったから、省くよ。
- 3309 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/07(土) 21:53:58.01 ID:x/GrQOe0
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ィ´ - 、
/ `ヽ ̄` 、__
/ } ヽ
/ x ト、 ヽ ハ
. / , ィ´ / ', /⌒∨.〉 ハ
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′ ! | i / ', ′ ヽ l
| i | ハ/ =≠= ', ′r=、 { l
| ∧. |/ ,,'" V ゙V l
∨ /ハ:: | ∥ ' ヽ l
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乂_〉ハ 、_∨ | i / r、 lr、
/ } 个、_V | ヽ __ __/ / i / /
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/ 人ノ i i ー-、 __ |
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【野田ミキ】
期間は明日の0:01~23:59までだね。
まるまる一日あるから、焦る必要は全く無し。
それと基本的に一人一つだからね。注意してね。
- 3314 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/07(土) 21:55:07.29 ID:x/GrQOe0
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|::.::.::.l::.:/\ |.::.::.::.::.i:/ \:/ イ.::.::.::.::|.::丶::|
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. _|::.::.:|イ〃x'心 ':.:.::.::./ / x',こ心∨:|.::.::.::.::.|.::.::∨::.: /
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/'::.ハ::.: リ 弋(.ソ Vト-(⌒ソ,.::.::.::./⌒∨::::))<
{::.:{:∧:八 ′__ ゞ--''ン/.::.::.:/_冫/ ̄「.::.::.::)
__ ∨\ム::.:ヽ 「/ } (//)/.::.::.:厶 イ}}.::.∧::.::./
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f  ̄ 〕__)  ̄';:. |「゙>‐≧=r ---‐r≦.::/\.:`ー‐='::/厂ヘ \
{.  ̄ ̄} _ ヽ|} } { 厂{ト-vrク':/>>  ̄ ̄ (_/_ `ー ヽ
. '. ー‐ヘ x―‐'八{ } { || 「矢|///`ー- 、 〔_ ノ
、 <7 〉/ \_廴}__{{/∧ヽ/ ∧ /´  ̄ /
ヽ、 `〈 { \ \ 〈/ |ヽ〉 / │ \ヽ、 /
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【野田ミキ】
それと、書き込む時はしたのをコピペしてくださいな。
忘れてる場合は問答無用で不採用なので。
ご注意を。
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【脚本安価】
- 3319 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/07(土) 21:56:44.97 ID:x/GrQOe0
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. \ ::::ヽ ! :::::::l ` ` ー─ ' !| {///// /il li /::
\__', ::::::::| ::::::::::::: :::j !l ヽ_ ∠ // ,' ./::
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 ̄/:::::::::≧-',:::::::::|\ レ::´:::::::ー, ::::/rヽ /!`!::::
. /::イ::::::::::::::入:::::| / \ ヽ::::::::::ノ _ -{ ` ト{___ ヽ::::
/彡 ´/´ イ',::::! /` /⌒レ'_ \_\ `ー
, イ´:::::::} ヽ::l >、_∠─/ {` \ `ヽト、_
/:::::::::::::::::::ト ヽ! } .ィ≠// ,' ._ ヽ_ `ヽ \ }
. /_:::::::::::::::::::::::::::∨ \ / /::::::/ l::レ ! l ヽ `ヽ \ <ヽ
{::::\::::::::::::::::::::::::\ / /:::::::::::l∠::l | ヽ \ \ `l´
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【野田ミキ】
それじゃあ、君たちの応募を待ってます。
遠慮せず、どしどし応募してね。
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30以上あれば嬉しい
___________|\
[|[|| To Be Continued....! >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
- 3363 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:06:07.73 ID:E0fcCQd7
- 【脚本安価】
題名:虹なんかじゃ足りない!!
起:この世界の住人は皆魔法使いであり、そして魔法とは色である。
そしてとある魔法少女は七つの色を操る。
人々はその魔法少女のことを、虹の魔法使い(セブン・カラーズ)と呼ぶ・・・揶揄を込めて。
色の魔法においてのドクトリン、それは一色ならば力強くあれ、二色ならば万事をこなせ、三色ならば極みへ至れ、である。
なぜなら三色あれば、その色の重なりで極みたる天なる白や地たる黒に辿り着けるからだ。
それゆえ四色以上操るのはそもそも無駄であり、多彩であることは無意味であるとされている。
つまり始原たる光を、わざわざ七つに分けて形作られる虹は無駄の象徴であり、揶揄として使われるのだ。
しかし魔法少女は七色を操る、何となく腹立たしいからだ。
承:魔法少女は人の寄り付かない森の奥で暮らし、そこで魔法の鍛錬を行っている。他人がいると邪魔をされるからだ。
しかしその鍛錬中に人の気配を感じ視線を向けると、
そこには白と黒だけを纏った様な魔女が立っていた。
何となく目が合ってしまうものの、相手からは目線は逸れない。
魔法少女は気恥ずかしくなり、自分から目線を外し鍛錬を再開する。
しかし魔女はずっと魔法少女を見ており、目を離さない。たまに魔女の方を見ると目が合ってしまう。
そんなことが何回か続くと、魔法少女は意を決して魔女に話しかける、自分に何の用があるのか、と。
魔女はただ魔法少女の目を見つめ続けながら、きっとあなたの目の前には綺麗なものが広がってるのね、と答える。
目の前にあるのは鬱蒼とした森を除けば七色の魔法のみ、魔法少女は釈然としないものの、魔法を褒められている気がしたので少し嬉しくなった。
その日から魔女はたびたび魔法少女の元を訪れた。
言葉数は少ないものの、他愛のない話をしたり、ときに魔法についてのアドバイスを受けたりと、二人だけの時間が流れる。
ただ現れるときはいつもいきなりで、テレポートでもしてるのかと聞いても、はぐらかされてしまった。
それでも見る見るうちに上達する七色の魔法と、それを見て嬉しそうにする魔女、そんな時間は魔法少女にとって、楽しいものであった。
転:しかしあるときぱったりと魔女が姿を現さなくなる。気になった魔法少女は魔女を探す。
そこで分かったのは魔女が先日亡くなったことであった。
急なことで動揺しながらも、魔女の葬式に参列する魔法少女。
しかし周囲の人々は言う、お前が何でここにいるのかと。
魔法少女は最近魔女と親しくしていたこと、自分の魔法を綺麗だと褒めてくれたことを話す。
しかし周囲の人々は誰も信じない、魔女はずっと臥せっており家から出ていなかったと、それに魔法使いは皆、多彩を好まない、
何よりあの魔女はモノクロームの魔女であり、その瞳は色を写さない、魔法少女の七色の魔法を見ることなんて不可能であると。
モノクロームの魔女は極みたる白と黒の魔法の使い手である。
ただその才と引き換えに、体は脆弱にして短命であり、瞳は色を写すことはない、魔女の見る世界は美しいモノトーンなのだと。
結:魔女の事実に打ちひしがれ、魔法少女は家に帰り悲しみにくれる。
魔女はいったい自分に何を見出していたのだろうか。
七色の魔法を見ることは出来ないのに、自分の瞳を見つめながら綺麗だと言って。
考えもまとまらず、気持ちもおさまらず、周囲に当り散らそうかとしたとき、机の上に手紙が置いてある事に気づく。
それは魔女からの手紙であり、魔女自身のことが書かれていた。しかしそれはつい先ほど聞き知ったことであった。
ただ最後に魔女は、魔法少女が、虹の魔法使いと呼ばれていることを知っており、それで会いに来たとあった。
極みたる白と黒が最も美しいと周りの人々は言う、しかし自分はモノトーン以外は見たことがない、比べるものがないのだから美しいかも分からない。
自分の体ゆえ、余命が少ないことは分かっていた。だから最期に自分の知る世界は美しかったのか確かめたくなったのだ。
そのためにモノクロームの魔法を駆使し、対極である虹の魔法少女に会いに来たのだと。
七色の魔法はモノトーンにしか見えなかったが、それを見る魔法少女の瞳が嬉しそうに輝いていたことが印象的であった。
ならきっと色にあふれた世界が、とても美しく綺麗なものであり、自分はそれに包まれて生きてきたのだと、その瞳からなら、心から信じられる、そう締められていた。
魔法少女は魔女との日々は互いに大切なものであったと知る。
だが同時に魔法少女は疑問に思う。果たして世界は綺麗であるのかと。
確かに七色の魔法は鮮やかとなり、その様に心を躍らせたが、世界というには狭すぎる。
ならばこの森はどうか、人の寄り付かないこの森は鬱蒼としており、美しいとは言い難い。
魔女の住んでいた街はどうか、この世界の人々は多彩を好まない、それゆえに街の中は色彩に欠けている。
魔法少女は思う、これでは駄目だ、と。魔女は色のあふれた世界が綺麗であると信じて逝ったのに、それなのにこの世界はあまりに単調すぎる。
そして腑に落ちる、何故自分は腹立たしかったのか、それは当たり前のように単調なこの世界が嫌だったのだ。
さらに自分も周りに流されて、色彩の欠けるこの世界が当然だと思っていたことに対してもだ
。
魔法少女は決心する、魔女が信じた色彩を、人々と世界に広めていくと。
まずは街に行き、そこから色彩を広めようとする魔法少女、
しかし人々は笑いながら言う、虹の魔法使いが何をやっているのかと。
言い返そうとしてふと思う、世界を彩るのに七色で足りるのかと、ゆえに魔法少女だった者は答える、
虹なんかじゃ足りない!!、私は色彩の魔女(フル・カラーズ)だ!!、と。 - 3364 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:07:20.42 ID:GTfLubPU
- 【脚本安価】
タイトル:いろどり
起 色盗り
昔々、かつてすべての色が世界に満ち溢れていたころ、東の国にある男がいました。
男はあらゆる色を愛していました。透き通る空の青色、揺らめく炎の橙色、生命力溢れる木々の緑色。この世のすべての色は男にとって魅力的でした。
あまりにも色を愛してしまった男は、この世の色を独り占めしたくて、この世のあらゆるものから色を盗んでしまいました。
承 色鳥
空模様も、野菜の色づきも、花の色も分からない、色のなくなった世界で人々は怒り、そして色を取り戻そうと男のもとへ向かいました。
人々の様子を見た男は、このままでは殺されてしまうと慌てました。しかし男は色を返したくはなかったのです。
そこで男は自分の飼っていた鳥に盗んだ色を食べさせ、そして逃がしました。
その直後、男は人々に捕まり、殺されました。男の身体から流れ出る血にも色はありませんでした。
転 色取り
色を食べた鳥はその羽に色を宿すことになりました。羽の一本一本が、それぞれ異なる色を放っています。
色のない世界で、唯一色を持つ鳥はとても目立っていました。鳥はすぐに猟師の目に留まり、射落とされてしまいます。
猟師は鳥を捌くために、鳥の羽をむしります。青の羽、橙の羽、緑の羽。羽がむしられるたびに世界は色を取り戻していきました。
結 色トリ
残す羽は尾に生えた一本のみというところで、既に息絶えたと思われていた鳥が暴れだしました。
それに驚いた猟師は鳥から手を放してしまいます。猟師から逃れた鳥は地面に落ち、坂を転がり、崖の下へと落ちていきました。
鳥の尾羽に宿る最後の色は未だに世界に戻ることはなく、鳥の行方も知れません。
その色はかつて色を盗んだ男が最も愛した色だったとされています。
しかしもう、その色がどんな色であったかを知る者はなく、その色の名前を知る者も誰もいません。
了 - 3365 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:10:28.06 ID:XnAc+jWq
- 【脚本安価】
題名「色を知らぬ都市」
<起>
あるところに色の無い街があった。
その無彩色ぶりたるや、街並み自体はおろか衣服や食べ物さえ白と黒と灰色ばかりで、
あまつさえ、頭上に広がる大空までもが常に一面の暗雲で覆われているほどであったが、
昔からずっとそうであったため、当の住民たちは特に気にしてはいなかった。
<承>
ある日のこと、そんなモノクロの街にとてもカラフルで御洒落な旅芸人が訪れた。
旅芸人はその色鮮やかで魅力的な容姿で元気一杯に歌って踊り、たちまち大人気となった。
住民の一人がその魅力の秘訣を聞くと、旅芸人はもっと彩りのある暮らしをしなさいと答えた。
彼らはこのとき初めて「色」というものの力強さを知ったのだった。
<転>
とはいえ彼らは色の塗り方を知らなかった。色の無い街には色を塗るための道具もない。
そこで街の住民たちはそれぞれの知恵を絞り、自分なりに街を色鮮やかにしようと試みた。
ある者は料理に使った火の『赤』に気が付いて、街中に松明を並べて火を灯すことにした。
ある者は街の外で『緑』に溢れる植物を見つけ、草木を集めて街中に植えてみることにした。
ある者は雲の向こうに『青』い空があることを知り、強力な大砲で雲を吹き飛ばすことにした。
そして松明の火が草木に燃え移り、巡り巡って大砲に引火。街は盛大に吹き飛ばされた。
<結>
旅芸人がもう一度やってきた時、そこはすっかり様変わりしていた。
頭上には見事な快晴の青空が広がっており、日の光を浴びた草木が瓦礫を覆って花を咲かせている。
大砲の爆発が残したクレーターではかつての住民達が集まり、焚き火を囲んでお祭りを開いている。
皆で輪になって回ったり、素人なりに歌って踊って騒ぐ彼らは、見違えるほどに楽しそうである。
もう、色の無い街はどこにもなかった。 - 3366 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:42:40.54 ID:uvaC5ybi
- 【脚本安価】 悪人たちの絵画
起:
昔々あるところに、綺麗なものだけを襲って食べる怪物が居ました。
鋭い爪で壁や金庫を引き裂き、太い尾を使って街をなぎ払います。
そして、奪い取った金貨や宝石を大きな手で掬い取ると、旨そうにそれを貪り食べるのです。
「ああ、俺は最高だ! 強く、独りで、そして何も失うことはない!
この世のすべては俺のものだ。俺はお前たちの恐怖として色濃く刻まれ続ける続けるだろう!」
都の人々は恐怖し、財貨を溜め込んでいるものは怪物にこぞって懸賞金をかけました。
怪物はそれを見て、高らかに笑い続けていました。
承:
昔々あるところで、騎士が、魔法使いが、競って怪物の討伐をしようと頭を捻っていました。
しかし怪物は強く不可思議なので、その全てを返り討ちにしてしまいました。
怪物がヒマになったある時、服のところどころが汚れてほつれた少女が現れて、怪物に話を持ちかけます。
「ねえ怪物さん、取引をしない? 一度、私の絵をあなたに批評してほしいの。
あなたはさんざん財宝を奪ってきたけれど、贋作に手を出したことはない。さぞ目が肥えてるのでしょう?
もし、私の絵を美味しそうだと思ったなら、私があなたを倒して大人しくさせたことにしてちょうだい。
私はあなたの懸賞金を使って、あなたが満足できるだけの絵を描くわ」
怪物は一瞬、こいつは何を言っているんだと思いましたが、面白そうだったのでその話に乗ることにしました。
駄目ならこいつを食ってやればいいだけの話だったのです。少女は貧乏そうでしたが、顔立ちだけは整っていました。
転:
昔々あるところに、絵かきと怪物が暮らしていました。
人々の恐怖は既に晴れ、絵かきはたんまりともらった懸賞金をすべて画材につぎ込んで、喜々として絵を描いていました。
「ほら、怪物さん! 今日はカラフルな通りを行き交う人々の絵よ!」
「ほーう、こりゃまた旨そうだ。だが良いのか、本当に俺が食っちまって? 俺が旨そうだと思う絵だったら、たいそう良い値段がつくんだろう?」
「そんな事ないわ。街の貴族が買う絵なんて、誰も絵の良し悪しなんて気にしてない。誰が描いたか、どれだけ貴重かを競ってるだけ。だから私の仕事もあったんだけど、それくらいなら見る目のある人に見てもらったほうが幸せよ。怪物さんも絵を描いてみれば私の気持ちがわかるわ」
「俺が? 冗談はよせよ、俺はお前みたいに、鉛筆も筆も持てやしない」
「あら、やる気の問題よ。ペンは持てなくても鋭い爪があるし、筆はその尻尾があるじゃない」
そんな感じで、絵かきと怪物は毎日色鮮やかに暮らしていました。
楽しく、楽しく暮らしていました。
結:
昔々あるところを、泥棒が虱潰しに物色していました。
なんでも天才的な贋作師が、都から逃げた先にアトリエを作ったらしいのです。
彼女の技術の一つでも都に持ち帰れば、裏社会で法外な値段がつくでしょう。
けれど辿り着いたその場所には、やつれた怪物しか住んで居ませんでした。
怪物は鋭い爪で砂の上に線を引き、太い尾を使って器用に色を付けます。
そして、出来上がった絵をその大きな手でつかむと、不味そうにそれを貪り食べるのです。
泥棒が何をやっているのか聞くと、怪物は滔々と語りだしました。
「ああ、俺はもうだめだ。あいつを失ってから、もう何も美しいと思えなくなってしまった。
俺が食えるのは美しいものだけで、俺が美しいと思うのはあいつのことだけだ。
でも、こうやって思い出を齧る度に、それも少しずつ色褪せていくんだ。
あんた、あいつの絵の一つでも持ってかえっちゃくれないか。ここにあると、いつか腹が減って食っちまいそうなんだ」
……数ヶ月後、都で一番有名な博物館に、絵が一つ飾られていました。
あちこちの絵が贋作だとわかったことで、逆に複写した者の腕が評価されるようになったのです。
泥棒はやがて振り返ると、怪物と少女の絵に背を向けて歩き出しました。
夢だった沢山の高価な油絵の具を持って、歩き出しました。 - 3367 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:45:18.41 ID:rbdyP/Qu
- 【脚本安価】
起
皆さんはこの世に溢れている色がどこから生まれているかご存知でしょうか?
実はこの世の裏側、色のない世界で、色を作る、「色の神様」がいらっしゃるのです
承
色のない世界で色を作るまさに神様の業。
それを表の世界に送り届ける大きな穴が世界の裏側には有るのですが、
太古の昔のある時、神様はふと思いました。
「色のないこの世界の裏側に確かにあるこの穴の「フチ」の色は何だろう?」と。
転
一度気になったら止まらない、神様はこちらの世界においでになり、
あらゆる物を尋ね、あらゆる動物に問いかけ、あらゆる色を調べました。
しかしわかるはずがありません、あらゆる色を作ったのは神様本人なのですから。
神様は嘆き悲しみますが、とある知恵ある獣が神様に答えを捧げました。
結
「それは、白であり、それは、黒でもあるのです。」
白は空白であり、黒は陰であると認識していた神様は大いに驚き、
そして喜びます。それらは自分の作っていない初めての色との出逢いでもありました。
神様は感謝の気持ちを讃え、手ずからその知恵ある獣を白と黒で染め上げる祝福を与えました。
以来、パンダはあの奇抜な白黒の毛皮を代々神様の祝福としてその身に着けている、ということです。
めでたしめでたし。
「タイトル パンダ誕生秘話」 - 3368 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 00:48:26.68 ID:PJLngodI
- 【脚本安価】
題名「色々な囲炉裏」
『起』
囲炉裏が有った
囲炉裏は何百年も生きたので付喪神になった
自分の家から出た事の無い囲炉裏は他の囲炉裏を見たくなり旅に出た
『承』
最初に見つけた他の囲炉裏は青色だった
青の囲炉裏の前には1人の住人が居た
思わず聞いた
「何故、1人なの?」
「家族は皆、去って行ったんだ」
なるほど、悲しいから青色なのか
囲炉裏は納得し、住人を慰めてから家を出た
次の囲炉裏は黄色だった
黄色の囲炉裏の前には何人もの住人が騒いでいた
「何故、騒いでいるの?」
囲炉裏は聞いた
「今日は村の田んぼが豊作だったっけ、みんなで祝ってるんよ」
なるほど、嬉しい事が有ったから黄色なのか
一緒に祝うと囲炉裏は納得して家を出た
次の囲炉裏は赤色だった
赤の囲炉裏の前には2人の住人が取っ組み合っていた
慌てて2人を止めると囲炉裏は聞いた
「何故、喧嘩をしていたの」
「「コイツが俺の金を奪ったんだ!!」」
なるほど、怒っていたから赤なのか
納得した囲炉裏は2人を宥めて、自分の家に帰った
『転』
色々な囲炉裏を見た囲炉裏は
「私の色は何色なんだろう」
ふと、気になって、自分の身体を見た
囲炉裏に色は無かった
『結』
それから何年経っても、囲炉裏が死ぬまで
囲炉裏に色はつく事は無かった
- 3374 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 01:37:17.04 ID:4ZGbodb7
- 【脚本安価】
題名:恋色、愛色。
起:ある街の普通の家庭に一人のかわいらしい少女がいた。
少女は美しい緑色の眼を持っていた。
彼女はその眼でヒトの感情や考えていることを身体から立ち上るオーラの『色』として見ることが出来た。
怒りは赤色、哀しみは蒼色、嬉しさは黄色、恋情は桃色、愛情は紅色……といった風に。
承:少女はとある少年に出会った。
その少年は全身に桃色を漂わせていた。
その色が自身に向けられていることを知った彼女は、やがて自分の身体からも桃色が立ち上りだすのを感じた。
そして彼はその後想いを告げ、彼女はそれに応え、晴れて付き合うことになる。
転:ある日ちょっとした事をきっかけに少女は突然感情や考えの色が見えなくなってしまう。
その緑で美しい眼は、ただの黒い目になってしまう。
今まで少女は色を見ることで人の考えていることや感じていることを感じていた。
故に彼女は人の考えていることが分からないことに不安を感じるようになる。
そしてついに、少年の想いを疑うようにすらなってしまう。
結:少女は悩み、一人考え、そしてついには涙を流す。夕陽の中、黄昏ながら椅子に座って外を見つめる少女。
その姿と、黒く美しい目から流れる珠のような涙を見て、少年は彼女のことがとても愛おしくなり、その頬にゆっくりと口付けた。
少女は彼の想いを色を見ずして再認識し、微笑んだ。すると少女の眼は元の透き通るような緑色に戻った。
その目には、少年から漂う、夕焼けの中でも分かるほどに濃い紅色が映っていた。
そして彼女らは末永く穏やかに幸せにすごしましたとさ。おしまい。 - 3375 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 03:17:38.96 ID:z8JKj8Mw
- 【脚本安価】
題名:黒白の中の青
起
とある墓守の元に一人の男が訪れ、許可証を示して墓を掘り返したいと言ってきた。
血走った目をした男で、左薬指にはサファイアの指輪をしていた。
墓守が聞くと、掘り返したいのは数ヵ月前に死んだ恋人の墓なのだという。
傷んだ遺体を見せるのは忍びないと止めようとする墓守に、男は「大丈夫です。彼女がここにいるわけがないのですから」と答えた。
「ああ、君がいない世界は白と黒しか色がない」
承
男と女の関係のはじまりは、男の一目惚れだった。
女は可憐で、その周囲だけ特別に色づいているかのようだった。
男は女に熱烈なアプローチを続け、女は根負けしたのか、徐々に男を受け入れていった。
ほどなくして二人は結ばれ、婚約した。
男は女にお揃いの、サファイアの婚約指輪を渡した。
男は幸せの絶頂にあった。
そんなある日、秋の終わり、男と女は喧嘩をした。
きっかけは些細なことであったが、北方の町の親族に訃報があり、仲直りできないまま男は町を離れなければならなかった。
そして、北方の町で男は絶望に叩き落とされた。
女が、事故に遭い亡くなったという知らせが入ったのだ。
北方の町は冬は雪で閉ざされるため、男が町に戻るには春を待つ必要があった。
転
男は一心不乱に土を掘り返し、とうとう棺を日の下にさらした。
「私は、君と喧嘩別れになってしまったことをひどく後悔している。君も同じはずだ。私を愛してるなら、仲直りするまで死ねないはずだ」
「だから、君は絶対にノイズになっている。ノイズとして生きている。この棺は外聞を気にした義父たちが用意したからっぽに決まってる」
女の死を受け入れられない男は、独白とともに棺を暴いた。
棺には、腐乱した、白以外の色のない女の遺体が横たわっていた。
かつての美貌も、もはやその面影しか残していない。
そして、その指に指輪ははまっていなかった。
男は理解を拒むようにしばらく呆然とした後、その顔を絶望に歪めた。
「ああ、君は本当に死んでしまったのか。そして甦らなかったのか。つまり、私の愛は独りよがりだったのだね。婚約すら、無理強いだったのかもしれない。なんということだ。私の世界が色づくことは最早ないだろう」
結
男が立ちすくむ墓場に、その時、春の強い風が吹き付けた。
すると、いかなる奇跡か。
固く握られていた女の右手が微かに開き、サファイアの指輪がこぼれ落ちたのである。
それに気づいた男は、乾ききっていたその眼から涙をボロボロと溢した。
ーー女は、男のことを深く愛していた。ノイズにならなかったのは、きっと幸せすぎたから。男と過ごす日々を愛していたから、喧嘩すら悔いにはならなかったのだ。
愛した女の愛の形、それすらわからなくなっていた独りよがりに、ようやく男は思い至った。
男は涙を拭い、出来る限りの慈しみを込めて女を再度埋葬した。
埋葬を終えた男が見上げた空は、美しい青色だった。 - 3376 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 03:26:02.21 ID:BinGKexW
- 【脚本安価】
題名:カラフル×モノクローム。
<起>
沙漠の町に画家を目指す青年がいた。しかし、紙も筆も、絵を描く道具は何もなかった。
彼は絵を描く道具を求め、広大な砂漠を横断することを決断する。
横断の休憩中、古い水筒に穴が開き、水がすべてこぼれてしまう。
青年は、「水がなければこれ以上移動することも出来ない」と絶望したが、
水のこぼれたところに枯れかけた小さな花があり、
「その花を助けた」と言う気持ちで満足し、その場に寝転び、ゆっくりと目を閉じた。
<承>
青年を呼ぶ声が聞こえ、目を開けるとそこには一人の少女がいた。
少女は神様だと言う。
自分の命を投げ打って、小さな花を助けたことに感心して、青年の願いを叶えに来た、と言うことだった。
青年は「絵を描く道具がほしいが、生きるためには水がほしい」といった。
少女はそれを聞いて「では、今は生きるためのものを渡しましょう」と言って、青年にパレットを渡した。
青年が戸惑っていると、少女は「地面に青色の丸を描いてみてください」と言った。
少女の言う通りにすると、青い円から水が湧き出した。最初は驚いていた青年も、のどの渇きに耐えられず、のどを潤した。
「もし、もう一度ここを訪れることがあれば、夢のためのものを渡しましょう」
少女の声に振り向いたが、そこには誰もいなかった。
青年は手にしたパレットで、青色の線を描きながら、町へと戻った。
青色の線は川となり、町の人々ののどを潤した。
それを見て青年は砂漠を緑で塗り始めた。砂漠が草原へと変わっていった。
水は潤沢で緑が戻ったことで、町にも活気が戻ってきた。
何処でも人手が足りず、青年も仕事に借り出されるようになっていった。
<転>
町も大きく発展し、忙しい日々をすごす青年。
しかし、環境は気候までも変えてしまっていた。
大雨だ。
今までは日照り続きで「恵みの雨」だったが、水が潤沢にあるこの町では「厄災」だった。
堤防も無い川から水があふれ、見る見るうちに町が水に飲み込まれていってしまう。
青年は慌てて、パレットを持ち出し、町全体が見渡せる高いやぐらから、絵の具を垂らしていく。
紫色をたらすと、大水は毒々しい色となり、緑を枯らしていった。
慌てて、茶色をたらすと、今度は土砂が建物を押し流していく。
動きを止めようと、水色をたらした。氷となって動きはとまったが、人々が凍えている。
暖をとろうと赤色をたらすと、雪は溶岩へと変わり、あらゆるものを焼き尽くしていく。
どうすれば良いのかわからなくなった青年は、パレットごと溶岩に投げ込んだ。
<結>
パレットを投げ込んでから暫くして、青年は恐る恐る町の様子を見た。
溶岩が焼き尽くしたのか、町がすべて真っ黒の炭となっていた。
すべてが炭になってしまって、青年は途方にくれていたが、ふと、あることに気がついた。
「町に活気があったときは、忙しくて絵の事なんて考えていられなかった……」
そう呟くと、青年は小さな花を目指して歩き出した。
青年が小さな花のあった場所に着くと、近くには少女がいた。
少女は真っ白なスケッチブックを青年に渡した。
スケッチブックを受け取ると、青年は手頃な炭を手に取り、デッサンを始めるのだった。
- 3377 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 04:27:58.57 ID:8dK/Q2aj
- 【脚本安価】
題名:世界に色がついていく
起
(灰色の世界。衣装、背景ともに灰色基調)
そこには何も持っていない女の子がいました。
何も持っていないので女の子でもないのですが、神様が女の子と決めたので女の子になりました。
神様の贈り物は丈夫な体にくじけぬ心、人並みの頭に少しの言葉、器用な手先にかわいらしい姿。
きれいなものを見つける瞳ときたないものとの付き合い方。
承
(灰色から白と黒に分かれた世界に変わる。)
神様は女の子に大事なものを見つけてもらいたかったので、このお願いを贈り物に紛れ込ませました。
「大事なものとは何ですか?」女の子は聞きます。
「それはみつければわかります」神様は答えます。
女の子は旅に出てあちこちの国を探しますが大事なものは見つかりません。
大事なものは見つかりませんが旅の仲間は増えました。
(国ごとについた色の名前が世界に足されていく)
転
旅の途中、空の国で女の子は仲間とはぐれてしまいます。
大事なものを探すのがこれまでの旅の目的でした。
はぐれた仲間を見つけるのがこれからの旅の目的です。
結
(再び灰色の世界)
仲間とはぐれた旅はそれまでの旅とまるで違うことに女の子は気づきます。
旅の果て、仲間と再会した時に世界に色は戻りました。
大事なものは見つかりました。
女の子にとってそれは仲間と旅することでした。
世界に色をつけるため、女の子は旅を続けます。 - 3378 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 04:33:10.75 ID:2Wla7OoC
- 【脚本安価】
題名:美しい獣
起
昔々あるところに、それはそれは美しい獣がいました。
獣は自分の美しさになによりも自信を持ち、この世界の何もかもが自分を美しいと感じるだろうと考え、世界中に自分の美しさをひけらかして回っていました。
しかし獣はその美しさゆえに、いつも狩人に狙われていました。そしてついに狩人の罠にかかり、ケガを負ったところ、獣は一人の少女に助けられました。
「ありがとう名も知らぬ少女よ。お礼に私の美しい姿を存分の堪能してほしい」
それがお礼になると本心から思っていた獣ですが、少女は頭を振ります。
「ごめんなさい、私はそのお礼を受け取れません」
「それはなぜ?」
すると少女は困ったように微笑みました。
「私は目が見えないのです」
承
ケガが治るまでの間、獣は少女と共に過ごしました。
少女は優しく可憐で、獣が旅をしてきた各地について語ると特に喜びました。獣は自分の次に美しいのはこの少女だと思い、彼女のことが大好きになりました。
けれど獣には不満がありました。目の見えない彼女には自分の姿を見てもらえないのです。そこで獣は、彼女の目を治して自分を見てもらおうと考えました。
転
ケガも癒えて動けるようになった獣は、旅の最中に出会った賢者の元へ行き、彼女の目を治す方法を尋ねました。
すると賢者は眼を治すために三つの秘宝が必要であり、手に入れる代償として獣の美しさが失われるであろうと語りました。
これには獣は困り果てました。美しい自分を見てもらいたいのに、美しくなくなるのでは本末転倒です。
とぼとぼと少女の元へ帰ると、少女は家で本を手にしていました。それは獣が彼女に語った各地の美しい写真が載っている本でした。
写真を指でなぞる少女を見て、獣は決意しました。彼女の目を治すと。
結
秘宝を手に入れるため、獣は旅に出ました。
最初の秘宝を持っていたのはライオンでした。
ライオンは秘宝の代わりに力強い獣のタテガミを要求し、獣はタテガミを差し出しました。
二つ目の秘宝を持っていたのはオオカミでした。
オオカミは秘宝の代わりにすらりと伸びる獣の尻尾を要求し、獣は尻尾を差し出しました。
三つ目の秘宝を持っていたのはドラゴンでした。
ドラゴンは秘宝の代わりに宝石のように輝く爪と牙を要求し、獣は爪と牙を差し出しました。
最後に、秘宝を集めた獣は賢者の元へ戻り、少女の眼を治すよう頼みます。
すると賢者は代償として獣の毛のツヤを要求し、獣はこの野郎と思いながら毛のツヤを差し出しました。
こうして目の治療薬を手に入れた獣でしたが、その姿はすっかりみすぼらしくなっていました。
こんな自分を見て少女はなんと思うだろうか。獣は泣きそうになりました。そして彼女の目を治したら、彼女に見られる前に逃げてしまおうと考えました。
「あなたの目の治療をする薬です。受け取って頂けなかった最初のお礼の代わりに、どうぞこれを使ってください」
獣から差し出された薬を、少女は驚きながらも使いました。するとその両目に光が宿り、暗かった世界が彩に溢れました。
少女は感激して獣にお礼を言いました。しかしそこには獣の姿はありません。少女は何度も獣を呼ました。獣は現れません。ついに少女は泣きだしてしまいました。
物陰から見守っていた獣はたまらず飛び出し、彼女の元へ駆け寄りました。少女はついに獣の姿をその眼で見ました。
「こんな姿をあなたに見られたくなかった。きっと失望したでしょう」
けれど少女は涙を浮かべながら、満面の笑みで言いました。
「いいえ、獣さん。世界で一番あなたが美しいわ」
かくして光を取り戻した少女は、世界中の美しい光景を見て回る旅に出ました。
その傍には、みすぼらしくも美しい、一匹の獣が常に寄り添っていましたとさ。 - 3379 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 04:48:54.11 ID:c9HmRcnE
- 【脚本安価】
タイトル:純白少女と雪原の丘
起
あるところに、吹雪の中を歩く画家がおりました。美しいものを探す彼は、世界中を旅しています。
彼は普通の画家とは違い、魔法の絵具を持っていました。
吹雪の中、彼は小高い丘の上に大きな一本の木を見つけます。そこに近づくと、木の根元には少女がおりました。
不思議なことに、少女の髪や肌、服装まで全てが純白でした。
承
画家は少女に、どうしたのかと尋ねます。少女は悲しそうに、私はずっとここにいて、真っ白な景色しか見たことないの、と告げました。
それを聞いた画家は得意げにキャンバスとパレットを広げ、自慢の絵具から茶色選び、少し出しました。
そして筆にとり、なれた手つきでキャンパスの下から上へ縦断させます。すると、雪原の中に一本の道が広がりました。
さぁ、これで好きな街へ行けるよ、と振り返り画家は言いました。しかし少女の顔は依然として曇ったままです。
悲しそうに指さす彼女につられて再び振り返ると、画家が描いたはずの道は、吹雪によってまた元の雪原へと戻っていました。
転
画家は意地になっていました。自分の絵で幸せになれない人がいるのは、彼にとって許せない事だったのです。
吹雪く中、寝食も忘れて次々と絵を描いていきます。彼の描く絵はどれも美しく、小麦色に輝く太陽や青々とした草原が少女の前に次々と広がりますが、どれも一瞬で雪にかき消されてしまいます。
その間も、吹雪は勢いを増していきました。少女は泣きながら、これ以上はあなたの命が危ないから帰ってほしい、と言いました。しかし画家は聞き入れません。頭が朦朧としてくる中、必死に絵を描き続けます。
そしてついに、最後の一枚となったキャンバスを剥がし捨てると、悔しそうに目の前の雪原を睨みました。
彼の手元にはもう、様々な色が広がったパレットしか残っていません。
少女は涙ながらに、ありがとう、一瞬でも新しい世界が垣間見えて楽しかった。とお礼を言いました。
その言葉を聞きながら、画家は倒れました。彼にはもう体力がほとんど残っていなかったのです。
少女は驚き、ごめんなさいと繰り返し謝りながら、体中が絵具まみれになるのも厭わずに画家を抱きしめ、泣きじゃくりました。
しばらくすると、吹雪はやんでいました。少女は何かに気づいたかの様にハッと顔を上げると、画家のパレットを拾い上げました。
結
暖かな日差しに、画家は目が覚めました。寝ぼけまなこで辺りを見回すと、あれほどあったはずの雪はどこにもなく、代わりに青々とした草原と澄み渡る青い空が広がっていました。
夢でも見ていたのかと思い辺りを見ると、少女が隣に立っていました。
「あなたの絵具をちょっと借りたの」
少女は、はにかんだような笑みを浮かべて言いました。
かつて純白だった少女は、小麦色に染まった髪を後ろで束ね、空色の帽子をかぶり、明るい薄桃色のワンピースを身にまとった美しい少女となっていました。
呆然としている画家に少女は微笑むと、彼に手を差し伸べました。
力強く引き上げられた拍子に画家が空を見上げると、そこには薄桃色の花を満開に咲かせた大木が、丘に春が訪れた事を告げていました。
- 3380 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 09:51:49.63 ID:SSUTyq/O
- 【脚本安価】
『夢を叶える三色』
<起>
あるところに大都会に暮らすことに憧れる村人がいました。
しかし村人は貧乏でとても大都会で暮らせません。しかし夢を諦めるつもりはありません。
村人は大都会で暮らすために勤勉に働き、倹約してお金もなんとか貯めました。
しかし自分のこんなみずぼらしい姿ではとても洗練された大都会では暮らせないと村人は気づきました。
身なりを整えるにしてもどのような物を身につければいいのかと頭をひねって一日中考えました。
そしていつの間にか夜になり眠ってしまいました。
<承>
村人が眠っているとある夢を見ました。
その夢は美しい鳥が現れてこう言ってきたのです。
夢を叶えるなら明日三人の困っている人を助けなさい。
そうすれば貴方の夢は三色の色とともにきっと叶うと、そう告げた後に美しい鳥は飛びだっていきました。
翌日の朝、村人は眠りから覚めると昨夜の夢はなんだったのだろうと考えました。
ふと枕元を見てみるとそこにはとても美しい鳥の羽が置いてありました。
あれはただ夢ではなくお告げだと感じた村人は早速お告げの通りに困っている人たちを探しに行きました。
<転>
村人はとりあえず大都会には劣る都に行くことにしました。そこでお告げの通りに困ってる人物達を助けると、
きらびやかな三色の身につけるものをそれぞれ貰いました。
1つめは、帽子を無くした貴婦人がいたので帽子を探してあげたお礼として「赤い口紅」を貰いました。
2つめは、恋人と別れた男がいたので新しい恋を探してあげたお礼にと前の彼女の「紫のドレス」を貰いました。
3つめは、下着泥棒を捕まえたお礼にとセクシーなお婆さんから「黒い下着」を貰いました。
<結>
村人は家に帰り、貰った三つのもので自分を着飾って、鏡の前に立ってみました。
するとどうでしょう、そこにはきらびやかな乙女が鏡の前に立っていました。
この姿ならきっと都会でもきっとやっていけると確信し希望を胸に大都会へと村人は旅立ちました。
村人の姿はとても輝いています。しかしその輝きは決して身につけたものだけではありません。
あきらめずに夢を追いかけた頑張りと、困った人を助けることができた自信が彼をさらに輝かせたのです。
彼ならきっと大都会で一番のオカマバーのママとして立派にやっていくことでしょう。
めでたしめでたし。
- 3381 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 10:27:05.70 ID:lk+vQj/D
- 【脚本安価】
タイトル:色眼鏡を売った男
起
O氏は自分の理屈に合っていない愚かな行動を後悔するたびに、
「先入観にとらわれてはならない。感情にとらわれず、理で物事を判断しなくてはならない。」
と考えるようになった。
承
そんな彼の元に、「色眼鏡買取屋」を名乗る人物が現れる。
「私は色眼鏡を買い取らせていただいたお客様は、ありのまま、余計な感情なく物事を見たり考えたりすることができるようになりますよ。」
これは幸い。
O氏は自分の色眼鏡を彼に渡した。
「ああ、これで明日からもうちょっとマシな人生になる。」
自分が持っていた、真っ赤な眼鏡の色を思い浮かべつつ、O氏はつぶやいた。
転
しかし、O氏は家に帰って落胆した。
思い入れのあった家具、趣味の天体模型、そして妻!
これらの素晴らしさが何も分からなくなってしまったのである。
「ああ、なんてことだ。」
結
「私が、自分の判断基準を売るという感情的な行動をとっていなければよかったのだ。」
O氏は淡々と嘆いた。 - 3382 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 11:05:24.28 ID:LM8vvot9
- 【脚本安価】
タイトル『花にふさわしい色』
<起>
ある高名な画家が自分のアトリエの中で死んでしまった。
それは彼がこれを最後の作品にするといった絵の執筆中に起こり、死因は衰弱死とされた。
彼は作品をひとつ仕上げるごとに長い休みを取ることが知られており、きっと最後の作品に
精魂込め過ぎたのだろうといわれた。
しかしひとつ問題があった。その絵は彼が自分の妻にチューリップを渡している絵だったのだが
まだ色が塗られていないのだ。高名な画家の遺作として世間からの注目も高く、また生前に画家は
「これは私から妻へのメッセージだ」ともいっていた。
メディアへの露出が少ない画家が一体どんなメッセージを送るのか世間は注目しており、
この絵を完成させることが彼への供養になるとして
彼の絵のタッチに一番近い弟子が彼の絵を完成させることになった。
<承>
弟子は順調に絵に色を塗っていった。画家のアトリエには絵のモチーフがたくさん残っており、
彼は只それに似た色を塗っていくだけだったのだから当然だ。しかしひとつ問題があった。
画家の死体が発見されるまでにチューリップは枯れてしまい、色がわからなかったのだ。
果たしてここにはどんな色を塗ればいいのだろう。
困った弟子はいろんな人に意見を聞いてみた。
<転>
画家の親友はこういった。
「そんなもの赤に決まっているだろう。愛の告白を示す赤いチューリップこそ
夫が妻に贈る花にふさわしい。」
弟子は納得した。
画家のパトロンの女性はこういった
「紫じゃないかしら。画家をやめて、これから先は君を永遠に愛していくよ。
そんなメッセージを伝えたかったのよ」
弟子は納得した。
画家の祖父はこういった
「ピンクではないかな?段々と年をとっていっても君に恋をした時の気持ちを
忘れず幸せにすごそう。
誠実なあいつらしい絵だ。」
弟子は納得した。
画家の妻はこういった。
「死んでしまったあの人の気持ちを考えたって空しいだけだわ。
あの人が絵を完成させることはないのだからあなたの思う色を塗りなさい。」
弟子は納得した。
<結>
弟子は画家のアトリエに戻り、絵を見ながら考えた。
この絵は彼の遺作として世間の誰もが注目している。
そして世間はこの絵を見て画家のメッセージを感じ、彼が生前どんな人間だったか思い描くのだ。
赤を塗れば情熱的な人、紫を塗ればロマンチックな人、ピンクを塗ればいつまでも初々しい人
―――そして斑に塗れば妻からの愛を疑う偏屈な人
弟子は笑った。今自分は一人の人間は今後世間からどう思われるか決めることができるのだ。
そのせいでさらに評価されるかもしれないし、貶められるかもしれない。
その決定権が自分にあるなんてなんて愉快なんだろう。
弟子は絵の前で筆を取りながらいった。
「ああ、そうだな。この花にふさわしい色は―――」 - 3383 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 11:09:28.73 ID:q4RcRyDW
- 【脚本安価】
題:たんぽぽ少女とツバメ
《起》
起とは起色、つまりは黄色の事です。
たんぽぽのような、黄色い髪をした少女がいました。
けれど彼女は貧しい暮らしをしていました。
ある日、食事の為に捕まえたツバメがこう提案します。
「そんなに食べるものがないなら、きみの綺麗な髪の色を
売ってお金を稼げばいいじゃないか」
良い提案だと思った少女は、髪の色を売る事にしました。
ツバメは食べました。
《承》
承とは承色、つまりは小ういろうの事です。
けれど髪の色を売り始めた少女に、報酬として与えられたのは
小ういろうだけでした。これでは話が違います。少女は(今頃は
おそらく小腸の辺りにいる)つばめを恨みました。
悲しんだ彼女は、小ういろうを積み上げて家を作る事にしました。
《転》
転とは転色、つまりは転職の事です。
それから一年が過ぎたころ、少女はういろう建築家として
名を馳せておりました。彼女の作るういろう建築は不思議と
崩れる事なく残り、住みやすい家となったのです。
少女はツバメに感謝しました。きっと彼は自分がこうなる
事を見越して髪の色を売るよう言ったのでしょう。
感謝の意を示すため、少女はういろうでツバメの像を作りました。
《結》
結とは結色、つまりは血色の事です。
ツバメの像は完成すると血色を帯び始め、動き始めたのです。
ういろうツバメは自分の体を配り始めました。そうする事で
少女が売り払った髪の色を買い戻そうとしたのです。
「ツバメさん、どうしてそんな」
「ぼくはきみのきれいな髪の色が好きだったんだ」
少女の髪は白髪で、老婆のようでした。それがつばめのお陰で
きれいなたんぽぽの色へと戻ったのです。
けれどそこまで戻るには、ういろうツバメは全身のういろうを
使い果たしてしまいました。
「――ありがとう、つばめさん」
青いツバメはもういない。けれど、赤いツバメは自分の中で
生きている。彼女の血肉となって、ずっと一緒にいる。
あなたのおかげで、わたしは幸せになれたんだ。 - 3384 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 11:32:26.40 ID:EyOxNH+a
- 【脚本安価】
”貴白世界”
起
荒野を流離う旅人
七の純人と十八の亜人,三の非人がある大陸
その求むるは唯一つ
想い人の仇,虹の髪の亜人
承
純人の集りを尋ね尽くし,行先を広げ
辿り着いたるは亜人の隊商
純人に似た稀色の髪,どこか想い人に似た佇まい
二人の距離が縮まるのに,時は掛からなかった
転
蜜月はしかし,亡き人の記憶を呼び覚ます
契りは再会の時に,再び歩む幾星霜
やがて見い出したる,湖畔に佇む亜人
踝をも隠す,虹の煌き
結
ああ,どうか許してくれ
知らなかったんだ,亜人のことなんて
その証が不変じゃないなんて、純人の誰が知るというのか
年に一,その喜びに輝くだなんて - 3385 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 11:42:20.45 ID:ivrzzJk1
- 【脚本安価】
『れいのレイ 光に賭けた町工場』
<起>
中堅町工場「(有)三原色製作所」に勤める
開発部長兼企画部長兼営業部長の「れい」。
経営が厳しくなって次々と従業員が辞めていく中で起死回生の商品として、
究極の光の三原色を発する、自らの名を冠した新しい光源「レイ」
の立ち上げに奔走することを決意する。
<承>
幸いにして辞めていった従業員が残してくれた技術によって
「レイ」の基礎的な検証と特許は押さえられていた。
しかし肝心の量産性が確立できていない。
日々徹夜で検証を進めたが何をやってもダメ。
ある日食いしん坊の従業員が持ち込んだ利尻昆布のウマ味によって、
ばらつきの無い生産方法の確立までこぎつけたところで
大手電機「パニー」から16kTV向けの光源として協業の話が舞い込んでくる。
<転>
話を持ちかけてきた「レイ」推進派と古くから派閥争いを繰り返してきた反対派によって
利尻昆布の仕入れが困難になったり、信頼性検証が不十分だとして過剰な品質をつきつけられたりする。
派閥争いに巻き込まれピンチの中、関係省庁から「レイ」の安全性について
検証できていない部分が多く国内の販売は却下される。
海外に強い販路をもつパニー反対派の協力が必要な状況となった。
<結>
「パニー」推進派、反対派、省庁役人との会合をもち一発逆転の芽をさぐる「れい」
口下手な従業員が持ち込んだ至高の小麦粉を見て、
世界一うまいラーメンを作ってもてなすことを思いつく。
かくして接待は大成功。反対派、省庁の役人ともお友達になれた。
「レイ」は、海外に販路を持つ反対派の協力で世界中で販売され、
また国内についても外国に遅れをとるものかと役人達が必死に認可に向けて働きかけている。
「三原色製作所」は「三原色製麺所」を併設し本日もフル稼働だ。 - 3386 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 11:59:43.53 ID:ZtViFs8T
- 【脚本安価】
色無き世界
起
あるところに世界に何も感じず、生きるのてか死んでるのか分からないような人生を送ってる男がいた。
承
ある時1人の女性と出会う。
彼女と過ごすうちに桜の綺麗なピンク色、海の透き通った青色、草原の若々しい緑色、満月の眩いくらいの黄色など彼の世界に色がつき始めました。
転
彼女と過ごして三年、ですが一つの色だけ彼の世界には未だありません。
それは…赤色…
ある日、彼は世界に赤色をつけました。鮮明な赤色を…彼女から流れる赤色を…
結
それから1年…彼は彼女と一緒に暮らしてます。新たな家族と一緒に。
こうして彼は色を知りました。 - 3387 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 12:37:37.19 ID:Vg2XGHk1
- 【脚本安価】
逆さのミトヒ
起
あるところに色盲の姉妹がいました。
2人は、別々にイロを求めて旅に出ます。
承
ある村で、事故で夫に先立たれた女性がいました。
アカを見ると事故を思い出し、いつも悲しい気持ちになるからと、
妹はアカを貰うことができました。
転
そうやって世界中のイロをたくさん集めていく中で、
妹は世界には悲しいイロしかないのだと気づき絶望してしまいます。
結
そんなとき、2人は再会します。
姉の集めた幸せのイロ・妹の集めた悲しいイロを2人で分け合いました。
妹は優しいお姉ちゃんといつまでも仲良く暮らしました。FIN,
先人の案を見ずに書いたので、似たようなものがあったらごめんなさい。
- 3388 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 12:46:18.43 ID:0l6lwvrM
- 【脚本安価】色を知る年か
起・その国の人々は心の成長や体の発育のように、目も成長していく。最初は明暗、赤色から紫へだんだん心と体か成長するにつれて自然と見えるようになっていく。
ある日とある鮮やかで美しい女性が夫と幼い娘を残して亡くなってしまった。家族のみならず、周囲の人々から愛されていた彼女の訃報にみんなが悲しんだ。
承・家の中心だった彼女の突然の死に、娘は塞ぎがちになってしまい、今まで見えていた色までも見えなくなってしまった。
夫は娘のために医者を頼り手を尽くしたが、変わらず彼女の世界は真っ黒にしか見えません。彼女は何も見えないまま、年だけが増えていきました。
転・彼女の幼馴染であった少年が成長し分別がつくようになると、今の彼女の姿に心痛め外へ連れだして、楽しい事や綺麗な物を触れたりさせたりしますが
まだ彼女は見えることはありませんでした。しかしながら、心配する彼女の父からの反対にも少年はめげずに娘を誘い、そのひたむきな彼の姿勢に彼女は心を惹かれていきました。
結・娘はこの気持ちが彼への恋心であると気付くと勇気をふりしぼって告白しました。
その時、彼女の視界は光を得て黒から白へ、さらに色を取り戻し真っ白な視界は急激に色付きました。
あまりの嬉しさに抱き着き、彼と共に喜びを分かち合いました。 - 3389 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 14:21:29.28 ID:eq1BYmys
- 【脚本安価】 絵の具の国のお姫様
起
あるところに絵の具達の住む国があり、その国に優しい王様とたいそう美しいお姫様がおりました。
お姫様は国民から献上された『色』から作ったドレスで着飾り、本人も王様も国民もその美しさを誇っていました。
承
ある時お姫様はドレスに水を少しこぼしてしまいました、するとどうでしょう、ドレスに使われていた色が水に溶ける事によって他の色と混じり合い元より深みのある美しい色になったではありませんか
お姫様はもっと美しいドレスの為に更に色同士を混ぜようと思いましたが、すぐには出来ませんでした。何故ならこの国では水は大変貴重なものであり、お姫様といえどそうそう自由には使えなかったのです。
転
ですがお姫様の望みを叶える機会がある時やってきました。滅多に訪れない大きな嵐が国を襲ったのです
他の者達が避難する中お姫様はこっそりと城を抜け出し嵐の中に飛び出しました。お姫様の望み通り雨粒を受けドレスの色は混じり合い、見た事も無い素晴らしい色を生み出しました
「もっと新しい色を!もっと美しい色を!」お姫様は嵐の中を駆け回ります、ドレスは次々と色を変えお姫様は更に夢中になりました
結
一夜明け、嵐の去ったお城ではお姫様が姿を消したことで大騒ぎになります。
王様も国民も一丸となってお姫様を探しました、ある兵士は国の外れでなんとも言えない濁った『色』の塊を見つけましたが、お姫様を探すのに夢中で大して気にはしませんでしたお姫様探索は長きに渡って続けられましたがついに見つけることはできませんでした。
王様も国民もいつまでも美しいお姫様を忘れない様にお姫様の肖像画を描きました。その美しさは後世まで讃えられました。
逆に国の外れにあらわれた濁った色の塊は誰からも敬遠され、やがて近づく者は誰も居なくなりました。
- 3390 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 15:15:26.39 ID:a79HbnHw
- 【脚本安価】 色マン
起
正義の味方、色マン
「顔が濡れてて力が出ないよ~」「そうか、じゃあ俺の色に染まれ」
色マンは今日も街を俺色に染め上げる活動に精を出していました。
承
ある日、突如として街にやって来たのは全てを赤に染め上げるレッドチーム
信号はずっと赤、青りんごは枯れ落ち、幸せの黄色いハンカチーフは翻らず健さん茫然の地獄絵図
怒れ!色マン「手前らの血は何色だァーー!」もちろん赤です。
転
多勢に無勢、兵は畑で取れるのがレッドチーム
色マン必死の抵抗で俺色に染め上げても流れる兵の血で塗り替えされ大地は河は赤く燃える
もうここまでか、と、その時突然「親方ぁ!空から元内閣総理大臣が!」
結
「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」
そう、大切なのは染め上げるのではなくそれぞれの個性を最大限に生かした玉虫色の解決
元総理の剛腕によってレッドチームはなんとなく駆逐され、色マンは国民栄誉賞受賞
「痛みに耐えてよくがんばった!感動した!」
最後はみんなでXジャンプをして〆。解散! - 3393 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 15:24:48.26 ID:GpOQMvGg
- 【脚本安価】
情感戦争「新たなる印象(Impression)」
起:遠い時代、遠い場所で....
ある時、自身の感情を色で可視化するという装置が発表された。
その装置は評判になり瞬く間に世界に普及し、互いの色を見つつコミュニケーションするようになり争いは少なくなっていった。
承:主人公もその装置を使いながら日々を平穏に過ごしていた。
しかし、ある日主人公は自身の感情と色にずれを感じるようになる。
周りにそのことを話してもまともに取り合ってもらえず、装置の製造元に連絡するも装置は壊れていないの一点張り。
次第に主人公は孤立していく。
転:それでも必死の調査の末に原因を特定する。
実は装置はバイタル等を一応は反映するものの適当に色を決めており、人間の方がその色に合わせて感情を型に嵌めていた。
この事実を世に知らせようとするも、安定した現状を良しとする政府の妨害を受け計画は頓挫してしまう。
結:主人公は重症を負いつつも逃げ出し、もうこの社会には居られないと人の居ない山奥での隠遁を決意する。
様々な思いか胸中を交錯し、単色で感情を表現していたかつての自分を振り返る。
主人公の去っていく山の上には夕焼けと夜の狭間の深く複雑な色合いの空が広がっている。
次回予告:主人公が逃げ込んだ先には、なんと反政府組織のアジトがあった!!
彼らの心意気に同調し、主人公は再び闘うことを決意する!!
迫りくる政府の魔の手、かつての仲間との対峙、そして反政府組織で出会った相手とのlove romance…
そして明かされる衝撃の真実!!
次回!「政府の逆襲(Recrimination)」!!
"I'm your ..." "Noooooooooo!!"
そして第3部!「所有者の帰還(the Owner)」も鋭意製作中!! - 3394 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 15:26:19.38 ID:IemJbfRj
- 【脚本安価】
少年よ、色を知れ。
起
少年は色を知らぬ、故に周りの大人たちにバカにされてきた。
承
ある日、少年は決意する、姫に会おうと。全ては色を知るために。
転
斯くして、少年は向かった先、その名も「桃源郷」。
彼はそこで姫と出会う。そして、目くるめく時を過ごし………
結
桃源郷より帰還した少年は「男」となって帰ってきた。
そして少年は、いや男は今日も稼ぐ、姫との逢瀬の為に。 - 3400 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 15:44:12.45 ID:jUETbQSo
- 【脚本安価】タイトル 混ぜ物
起
自分探しの旅をしている若者がいた。
若者は青年と呼ばれる年になった頃から人の良い心を学ぼうとし始めた。
しかし、同じ場所にいては多くの人に出会えない。そこで旅に出る事にしたのだ。
承
若者はとある宿に泊まった。
その宿の女将は嫉妬深いが家族思いな人間だった。若者は家族思いな心だけ学んだ。
若者は街で権力者の娘にあった。
その権力者の娘は態度が大きかったが明るく活発であった。若者は明るく活発な心だけ学んだ。
若者は大きな屋敷の前で新聞記者にあった。
新聞記者は嘘をつきますが何事にも揺るがない心を持っていた。
若者は何事にも揺るがない心だけを学んだ。
転
若者はそれからも良い心だけを学ぼうとした。
ある日、若者は人の心が見える人間の噂を耳にする。そして、たまたまその人間と会うことができた。
その人間に若者は自分の心がどんな色をしているか見て欲しいと頼んだ。
少しおだてたらその人間は若者の心を見てくれた。
しかし、様子がおかしい。その人間は顔色を悪くして膝をつき、ついには嘔吐してしまった。
若者はどうしたのだと尋ねた。
その人間はこれほど汚い心は見た事がないと言った。
若者はもっとその人間に質問しようとしたが、その人間は必死になって逃げ出し姿が見えなくなってしまった。
結
若者はずっと考え続けた。なぜ、私の心は汚いのか。私はきれいな心だけを学んできた。なんで。私の心が汚い。いや、もしかしたらあいつが嘘をついていたのかもしれない。いや、人を疑うのは良くない。あれ、強く生きる為には疑わなければいけないんだよな。うん、あの街であった人はそうだった。でも、あの村で生きた人は人を疑う事をしなかった。あれ、おかしい。何が正しいんだ。どっちが正しい。いや、人を比べてはいけない。あれ、でもあの人は――――――――――――――――
若者はおかしくなってしまった。その若者に死が近づいてきた。
若者は旅に出る前の自分に出会った。
しかし、旅に出る前の自分はこちらを見ていない。見えてない。
若者は旅に出る前の自分を見た。ああ、なんてきれいな色なんだ。 - 3401 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 16:02:36.83 ID:0U7aeBGH
- 【脚本安価】
題名:4色=4食
起:食卓に座る少女、目の前に料理が運ばれてくる。最初は前菜ほうれん草のお浸し 緑
承:料理はまだ運ばれてくる次はスープ。ほかほかの湯気のあがるかぼちゃのポタージュ 黄色
転:いよいよ主食、きのこと鮭のたきこみご飯 茶色
結:最後はデザートミントのアクセントを乗せた真っ白いバニラアイスクリーム 白 おいしくすべてを食べた少女は一言「ごちそうさま」 - 3402 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 16:23:00.08 ID:5G1s05B6
- 【脚本安価】
題:幸せな色と不幸な色
《起》
人の感情や想いが色として見える能力を持って生まれる。
その力をフルに使って占い師や詐欺師として充実した人生を楽しむ。
《承》
お金に困らず友人や恋人にも困らず、幸せな毎日。
ある日、ふと思い立ち自分の色は見えないのだろうかと、試してみる。
すると不幸を表すどす「黒」が見えてしまい、ショックを受ける。
《転》
自分は幸福な人生を送ってきたと思っていたのに、不幸に見えてしまったことに悩む。
今まで幸福な色に見えていた人たちを思い返してみると
そういう人は大事な友人や家族がいて深く愛されていた。
逆に不幸な色に見えていた人は孤独であったり、周りの人に愛されていなかった。
つまりこの「色」は、その人が周りから受ける想いを表していたのだと気づく。
《結》
自分も友人や恋人たちに愛されていたはずなのに、なぜ「黒」なのだろう。
幸福になりたいとさらに周囲の人に愛されようと行動するが、どうしても上手くいかない。
そうなるよう誘導して愛情を受けても、逆に色がどんどん黒くなる一方だった。
それでも諦めきれずにひたすら動き続けた。
もはや愛情でなくても何でもよくなり、ひたすらに周りから何らかの想いを受けることだけが目的になっていた。
最後に手に武器を持った大勢の人たちに囲まれ、各々の強い色を見て気づく。
色んな色の人がいたにも関わらず、それが混ざることによって「黒」に統一されてしまったことに。 - 3403 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 17:06:49.40 ID:F9bq8J+B
- 【脚木安価】
題名:赤い糸攻防戦
《起》
恋人同士になる者の小指には、赤い糸が結ばれているという。
男は赤い糸を切る職人だった。自分の小指の赤い糸も容赦なく切った。
だが一晩経つと、切った赤い糸は綺麗に結び直されていた。
《承》
男は赤い糸を結び直す職人と出会った。
男の小指の赤い糸は、その職人と結ばれていた。
その職人は絶世の美女だったが、男は容赦なく赤い糸を切った。そして一晩経つと結び直されていた。
どうしてそんな事をするのかと問いかけると、あなたと同じく仕事だからですと返された。
《転》
男は悩んだ。本当は彼女と恋人になりたかった。だが、仕事なので赤い糸を切るしかない。
悩みに悩んだ末、男は仕事を捨てることにした。
周りからは引き止められたが、男は仕事よりも彼女を選んだ。
《結》
彼女と出会うと、彼女も仕事を辞めていた。
赤い糸を切らない為に仕事を辞めてきたと告げると、彼女は酷く悲しんだ。
私も赤い糸を結ばない為に仕事を辞めてきたというのに。誰が私達の糸を切ってくれるんですか。
- 3404 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 17:10:01.49 ID:4I7bVO7T
- 【脚本安価】
タイトル:『彩』
《起》
黒いローブを纏った男が街で噂になっていた。
"貴方の人生に彩りを" その文言とともに杖を掲げる。
その言葉を受けた人は、少し晴れやかな気分になり、しばらくの間華やいだ事柄が続いたという。
なんとも疑わしい噂は、半ば都市伝説と化し、表に出ることなく、しかし段々と知れ渡っていった。
中には実際に会って効果が出たと言い出すものもいた。どこに行けば会える、などの情報も錯綜していた。
《承》
そんな中で、男の遭遇情報は着実に増えていた。路地裏の奥や、深夜の屋上など様々なところに現れた。
"貴方の人生に彩りを" まじないのような言葉は、誘蛾灯の如く人々を寄せ付けた。
害を与えるわけでもないのだ。ものは試しということで探しに行く者も多くいた。
《転》
ある日、街の中に極彩色の門が現れた。
"貴方の人生に彩りを" 男が門の脇に立ち、その言葉を繰り返している。
驚くもの、喜ぶもの、疑うもの。様々な反応を見せながら、一人、また一人とくぐっていく。
これでよりよい人生が送れるのだ、と。
《結》
その日から街に活気は失われた。
紫煙と溜息だけが街を満たし、双眸は物を捉えない。
錆びついた機械のような人々が、くすんだ街をさまよっていた。
人里離れた山の中、薄暗い洞窟の最深部。
様々な色の光がほのかに輝き、数秒もすると消えていく。
「まだ足りない……」
白骨を抱いた『色取り』の呟きは、闇の中へと溶けていった。 - 3409 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 17:28:29.72 ID:nPK/egth
- 【脚本安価】
題名「ジャンプを全部カラーで読みたい」
起
侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話…。
199X年、総人口の約8割が超常能力“個性”を持つ超人社会、世界は戦争も自然破壊もなく、実に平和に包まれていた!
そんな時代。富、名声、力。この世の全てを手に入れた男、色王ゴールド・カラー。彼の死に際に放った一言は人々の夢を駆り立てた。
「色モンボールか? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世の全てをそこに置いてきた!」
それは全て集めればどんな願いも叶うという七つの玉を廻るハンターたちの戦いの始まりを意味していた!
かくして平和は終わり、世界は大戦の炎に包まれたのだ!
承
運動も勉強もダメで何事もすぐに諦めてしまう、うだつの上がらない落ちこぼれの少年?ダメツナことボボボーボ・ボーボボは、
そんな大戦の一端に巻き込まれ、不幸にも黒塗りの機械・魂・悲劇を材料に造り出される悲しき悪性兵器ホムンクルスNINJAに襲われた子供を庇って命を落としてしまう。
しかし、ボーボボの死は霊界にとって予想外の出来事であったため、ボーボボは死神の力の一部を分け与えられた上ヒーローのラッキーマンと合体し、何故か錬金術の力で身体を一部CYBORG化して蘇る。
生き返ったボーボボはこの争奪戦争を止める為、そして毛の自由と平和を守る為に戦う事を誓うのであった。
転
そこから様々な戦いがあった!邪悪な吸血鬼、悪魔超人、魔導忍邪衆、暗黒四天王、悪平等…戦いにつぐ戦い!
驚邏大四凶殺では仲間の死も経験した…生きてたけど。
そんな数々の苦難を乗り越え、遂に世界に平和が取り戻されようという時、なんと色モンボールの事を知った宇宙の帝王が突如としてこの星に侵略戦争を仕掛け、その事により世界は崩壊してしまう。
結
まぁ、そこからなんやかんやあって最後は色モンボールの力で世界は元通りになりましたとさ。……お し り !
…運命を切り開く男がいる! 天に背く男がいる! それは鼻毛神拳何千年かの宿命。見よ! 今この永き血の歴史に、終止符が打たれる!!
次回!新ジャングルの王者ターちゃん♡!
『鬼の手を持つるろうの魔人!田中推参!』
ケンシロウ「乱世の怒りが俺を呼ぶ」
フオオオオオオオオッ!!気分はエクスタシー!!
この脚本に恥じる箇所などない! 凜っ!
- 3410 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 18:04:25.49 ID:ZPsFg15Y
- 【脚本安価】
タイトル:ひとりぼっち
起:
「どうして白人至上主義が生まれたか知ってるかい?」
目の前の友人の突拍子もない問いに私は首をかしげた。
承:
「白人の権力者や有力者が自身の価値を高めるために提唱したから?」
在り来たりな私の答えに、友人は薄い笑みを浮かべた。
転:
「人間の血は本来白色であり、血と肌の色が同じである事が白人至上主義の本来の起こりなのさ」
友人はそう言って己の指を切った。流れる血の色は白色だった。
結:
「血が赤い偽物のくせに白人至上主義を掲げるなんて、滑稽だと思わないかい?」
友人は傷に絆創膏を張りながら、どこか寂しそうに流れ出た白い血を見つめていた。 - 3411 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 18:07:33.76 ID:f6u8Ii6N
- 【脚本安価】
題名「色褪せた素敵な世界」
『起』
感情の無い少女がいた。少女は見た相手の感情が色によって見えるという力を持ち、その能力で上手くやっていた
『承』
自分の感情を知りたくなった少女は旅人から聞いた”カガミ”という、自らの姿を見れるキラキラしたものを探しに旅を始める
『転』
”カガミ”を探す旅をして、道中色々な人を助けていく。もう少しで”カガミ”に辿り着ける、という時に崩落事故が起こり、少女は視力を失ってしまう
『結』
目が見えなくなるも、これまでの旅で出会った人々がたくさん助けてくれるように来てくれた。見えなくても、この胸の暖かさが幸せの感情だと確信出来て、笑う少女 - 3412 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 18:19:10.74 ID:O13bFtTY
- 【脚本安価】
題名:灰色のカイツブリと三色姉妹
起:あるところに灰色のカイツブリがいました。
カイツブリは悪い魔女ナーガの手下で、魔女の命令で
他人の様々な色を盗んでいました。
ある日、カイツブリは罠にかかり動けなくなりました。
そこに金色の髪をしたマリと言う女の子が通りかかり助けてくれました。
怪我をしているので、マリの家に連れて帰ってくれるとそこには
黒い髪をしたティア、青い髪をしたレイがいました。
ここは長女のティア、次女のレイ、三女のマリの三姉妹が住んでいる家でした。
三人は髪の色がそれぞれ違うので三色姉妹と呼ばれていました。
承:その日から三姉妹との生活が始まりました。
食いしん坊だけど優しいティアは意思のある魔法の本を読んでくれました。
力持ちで料理名人のレイは怪我が早く治るようにと美味しい食事を作ってくれました。
我儘だけど悪戯好きのマリは動けないカイツブリを運んでくれたり、いっしょに
寝てくれたりと優しく看病してくれました。
庭には桃の木があり、マリのペットのリスが住んでいました。
マリはモモがなったら一緒に食べようとカイツブリにいって約束しました。
転:しかし桃がなる前のある日、魔女ナーガの使いの蛾がカイツブリの所に来て
三姉妹の色を盗んで 魔女の元に持って行くように言いました。
しかし、カイツブリは三姉妹の好意を抱くようになっており、蛾に今までん盗んだほかの色を
渡し、魔女の所に変えるから三姉妹を見逃すように言いました。
魔女の命令は守らなければいけなかったのですが、蛾は気まぐれだったので
それを承諾して去っていきました。
次の日、カイツブリは怪我が治ったのでもう出ていくとの置手紙を置いて家を出ました。
しかし、その手紙の色はとても悲しい色をしていました。
三姉妹はカイツブリが本当は出ていきたくなかったと知り、探しました。
だけど桃がなる時期になっても見つかりませんでした。
気落ちしている三姉妹の元に気まぐれな蛾が気まぐれ故来て、カイツブリが
魔女ナーガの元に行ったことを教えました。
結:三姉妹は魔女ナーガの元に向かう途中と、途中灰色の大根に会いました。
大根は自分は魔女ナーガは色を盗まれと灰色になったと言いました。
更に大根は魔女は盗んだ色を食べてしまうことも教えてくれました。
三姉妹は魔女ナーガの屋敷に向かうとそこでは色を持ってこなかったカイツブリが
魔女に折檻を受けていました。
それを見た三姉妹は魔女ナーガに飛び掛かりました。
魔女は魔法で騎士を召喚しましたが、レイ怪力によって投げ飛ばされました。
次に魔女は爆弾を召喚しましたが、ティアが魔法の本で水を出して導火線の火を消しました。
マリはカイツブリと一緒に食べようとしていた桃を魔女の顔に投げつけました。
魔女がひるんだすきにカイツブリを助け出し、逃げ出しました。
カイツブリは、助けて欲しいなんて言っていないと言いました。
マリは私は我儘なの!私が助けたいから助けるの!と言い返しました。
そうこうしていると魔女が追いつき、色を全部食べてやると大きな口を開けました。
このままだと三姉妹の髪の色が灰色になると思い、カイツブリは魔女の口の中に飛び込みました。
魔女は口を塞がれてしまい、息ができなくなり死んでしまいました。
魔女が死ぬと今まで盗まれた色が元に戻っていきましたが、カイツブリは灰色のままです。
カイツブリは生まれた時から魔女の下にいたので色が完全に無くなっていたのです。
そのことを知ったマリが泣き、涙がカイツブリに降りかかると
カイツブリの毛は金色になりました。
大好きなマリと同じ色になったのです。
その後、金色のカイツブリと三姉妹は仲良く暮らしました。
おしまい - 3413 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 18:31:26.42 ID:sgKzhjzZ
- 【脚本安価】
タイトル「色の神」
起
かつて、世界には白、青、黒、赤の4色しかなかった。
それぞれの色には、それをつかさどる神がいた。
神々は互いに干渉せず、色どうしは互いに混ざり合わないことを誓っていた。
そのため、例えば木の葉の色は青であり、他の色ではなかった。
承
ある時から、一部の人々が植物の葉や芽の色を「緑」と呼び始めた。
すると、あらたな色の神、緑の神が生まれた。
はじめ「緑」という言葉を使う人はごく一部だったが、緑の神が成長するにつれ、ほとんどの人が「緑」と呼ぶようになった。
転
これに怒りを覚えたのが青の神である。
青の神はかつて自分の色であった木の葉などを緑の神に奪われたと思い、緑の神に戦いを挑んだ。
緑の神は初め劣勢だったが、以前から青の神を嫌っていた赤の神が緑の神に加勢したことで形成は互角に。
さらにこの混乱に乗じて黒の神が目の敵にしていた白の神を襲うなどしたため、戦乱は泥沼化していった。
結
戦いが激しくなる中、神々が戦いで流した血が地に落ち、他の神々の血と混ざりあった。
色の神は血もその色であったため、混ざった血の色はそれらの色が混ざった、新たな色となった。
そこから新たな色の神々が生まれ、各々がかつて5色のいずれかだったものを自分の色に染め上げた。
こうして、神々の争いが収まるころには色の神は数えきれない程に増え、世界は彩り豊かになったのであった。 - 3414 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 18:52:25.22 ID:cQIi8BK/
- 【脚本安価】
題名:「歌の花」
起
主人公は冒険者だ。でもとりたてて強い訳でも無い。
小さい頃魔物に襲われていた所を、冒険者に助けられた。そして冒険者に憧れた。それだけだった。
大きな剣を持ってみた事もあった。武器に振り回されるだけだった。
それならばと短剣で戦ってみた事もあった。短剣の間合いに踏み込めるほどの素早さは無かった。
それならばと魔法を覚えてみようと魔法使いに弟子入りしてみた。師匠からは「魔法の才能はない」と断言された。
だが主人公は平凡な剣と平凡な盾を持って楽しい気ままな冒険生活を送っていた。
承
とある街の冒険者向け酒場で主人公は大規模な依頼を見かける。
郊外の山に大型の魔物が住み着いてしまい、農場に大きな被害が出ており、このままでは街にも被害が出ることが予想されるという。
一人でも多くの参加を、と頼みこまれ、主人公も参加する事に決めた。
十数人の冒険者による臨時パーティーが結成され、討伐前にみんなで宴会をする事に。
食う者、飲む者、騒ぐ者、それぞれがそれぞれに楽しんだ。
生きて帰れるかわからない、今を楽しむ冒険者達。主人公も飲み歌いそのまま酒場で寝てしまうほどに楽しんだ。
転
討伐へと赴く冒険者達。それぞれが得意な事を言い合い、情報を共有していく。
急造パーティーにしてはバランスが取れているパーティーになっていた。
そして大型の魔物との戦闘になる。それぞれが役割を果たしながらも魔物は強かった。
その時1人が叫んだ。「○○!昨晩の歌を歌ってくれよ!ありゃあ最高だった!」
主人公は何も活躍はできなかった。
歌いながら剣を振るったが、取り立ててダメージを与えた様子は無かった。
歌いながら盾で攻撃を受け止めたが、惨めにふっとばされるだけだった。
でも主人公は歌うのをやめたりはしなかった。パーティーのみんながそれを望んでくれたから。
結
パーティーは魔物の討伐に成功した。主人公も喜んだものの自分の限界を知ることになった。
しかしパーティーのみんなは主人公を褒め称えた。歌が自分の力になったと口々に言う。
帰り道で主人公は花が咲き誇る野原が目に入った。赤青黄色、それぞれがそれぞれの色をつけて花を咲かせている。
そして主人公は街へ帰る。報酬を受け取った主人公は剣も盾も捨てた。
主人公は今は吟遊詩人となっている。
街の酒場で冒険者相手に歌ったり。冒険者の話を聞いて、それを詩にして歌ったり。
詩のネタにする為に、冒険に連れて行ってもらったり。
主人公は今も楽しく生きている。そう、彼は自分の色を見つけたのだから。 - 3415 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 19:17:44.78 ID:8zWPAb79
- 【脚本安価】
題名「紅葉を見に行こう」
起:彼女は不意に紅葉が見たいなと思った。紅葉と言ったら秋である。
しかし今は冬がいる。白銀の世界を冷たい透明な水晶を作り出すあの冬が
どうしようもない存在だけど彼女は抗うと決めた。紅葉を見るために彼女は冬に立ち向かう
承:春が来た。暖かな淡い黄緑の風が気持ちいい。ふと顔を上げるとなでしこ色の花を満開にした木を見た。
それに見惚れた彼女はもう紅葉なんていいかなと思ったけど首を振る。ダメだ私は紅葉が見たいんだと必死に自分に言い聞かせる。
心の整理がついた彼女は後ろ髪に惹かれながら紅葉を見るために歩き出す。秋までもう少しだ。
転:問題が発生した。実は夏は強敵だったのだ。オレンジの太陽が青々とした緑の葉を照り付ける。生い茂る緑の生命力が
秋を遠ざける。彼女はそれを止めるすべはなくただただ待つしか出来なかった。
結:どうにか秋に辿り着けた。しかし夏は影響力は強かった。未だに緑が多く残っている
でも赤と黄色の葉をつけた木々がところどころにある。紅葉は見ることが出来たのだ。
少し残念なところはあるがこれはこれで趣がある、彼女は満足してまた見ようと思った - 3417 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 19:29:19.51 ID:xTztCtV8
- 【脚本安価】
題名:色鬼
起
~開幕~ 場面 店
ここは『御話堂』、楽しい話や悲しい話などなど実際に起きたお話を売買している場所。
客が来たようだ。帽子を深く被り厚手のコートを着ている上に手袋までしていてどんな人かは分からない。
客「ここではどんな話でも買ってくれると聞いたが本当か?」
対して店員はニッコリと笑い
店「ええ。『実話』ならばどんなお話でも買い取りさせていただきます」
しばし逡巡した後
客「これはある洋館で起きた話だ…」
~暗転~
承
場面変換 洋館
~明転~
ある洋館で行方不明者がでて、依頼を受けた数人の探偵が洋館を調査しにいったんだ。
だが探せども探せども人がいた痕跡すら見つからない。諦めて今日は帰ろうとしたら、出会ってしまったんだ…『人型の化け物』に…。
転
皆必死に逃げたが駄目だった。
赤い奴に捕まった探偵は身体中の血を抜かれた死体で発見された。
白い奴に捕まった探偵は骨という骨を抜かれた死体で発見された。
黄色い奴に捕まった探偵は脂肪を抜かれた死体で発見された。
最後の探偵は肌色の奴に捕まって…。
~暗転~
結
場面変換 店
~明転~
店「最後の探偵さんはどうなったんです?」
客は徐に帽子を脱いで
客「皮を剥がれて 死 ん じ ま っ た」
皮が剥がされ肉が剥き出しになった顔を見せた。
~暗転~ 十数秒後 ~明転~
客の格好をした肌色の化け物が一人いて、客席の方を向きながら
化「オ゛マ゛エ゛ノ゛ハ゛タ゛イ゛ロ゛ヲ゛ク゛レ゛ヨ゛ォ゛ォ゛ォ゛」
~暗転~~閉幕~ - 3420 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 19:55:50.75 ID:kiEJTC6t
- 【脚本安価】
起
世界は様々な色があった。けれど、どんな色も混ぜ合わされば黒になることに変わりはない。
世界が黒一色で表現されるには、そう時間はかからなかった。
承
すべてが黒の濃淡となった世界で、あらゆる人々は戦いをやめ、一致団結し、他の色を取り戻すために研究を始めた。
そして設計図すらも真っ黒になって見えなくなった頃、ついに他の色を作る装置を完成させた。
人々は急いでそれを使い、長らく忘れていた色を取り戻した。
転
しかし、その装置は他の色を作っていたわけではなかった。
装置がしていたのは、黒をほかのものに押し付けること。
ほかのものをさらに黒くすることで、世界は取り戻したのだ。
人々がそれに気づいた時には、もう遅かった。
世界は彩られ、美しくその姿を変えた。
今更黒を戻すことなんてできない。
人々は装置を使い続け、ついに黒色のものはひとつだけになった。
あまりに黒色が集まったので、そのものからは黒が滲み出始めていた。
放っておけばまた世界は黒くなってしまうに違いなかった。
結
人々はその黒色のものを空の彼方へ飛ばした。
もう二度と世界に黒の混じることのないよう、遠くへ、遠くへと。
しかし、ある人々は不安がっていた。
いつかあの黒色が空のすべてを覆って、世界をまた黒に戻してしまうのではないかと。
けれど、またある人々が言った。
大丈夫だ。我々には装置がある。何度世界が黒に染まっても、我々は何度でも元に戻せるのだ。
その言葉を聞いて、皆は安心した。そして心から皆笑い、世界は平和になった。
けれど人々は知らなかった。自分たちはもう既に色を忘れてしまっていたことに。
装置は黒をほかのものに押し付けるものであり、元の色を戻すものではない。
つまり人々が知っている色は、装置が適当につけた人工の色なのだ。
それに気付いて人々が色を失うには、人の一生はあまりに儚く短い。
オチは飛ばした黒色が装置or設計図だった、というのも考えたけどこっちで
- 3421 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 20:34:07.97 ID:mlflAbmb
- 【脚本安価】
《起》 あるところに目に映るもの全てが無色に見えてしまう少年がいた。
《 承》「色」とは何か、なぜ自分には「色」が見えないのか、その原因を知るために少年は旅に出る。
《転》 旅先で少年はさまざまな出会いをする。
ある老人は「『色』とは可能性だ」と言い、ある少女は「愛こそが『色』なのだ」と言った。
しかし不思議なことに誰一人として - 3426 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 20:40:27.27 ID:13OslRYz
- 【脚本安価】
題名「会議」
起
薄暗い部屋で、五人の男が円卓を囲むようにして座っている。全員スーツ姿だ。
その中の一人、丸眼鏡をかけた男が声を発する。
「それでは会議を始める。忌憚のない意見を述べてほしい」
承
「黒がいいと思います。地味という意見もありますが、逆に言えば一番自然であり好まれる色です」
「赤を推します。炎のような情熱が連想される色であり、メインで扱うには申し分ないかと」
「金でしょう。成金や欧米志向のイメージは否定できませんが、根強い人気があり。王道といえる色です」
「白ですね。純潔や儚さを表現するのに最適な色で、そこに人は庇護欲や征服欲を見出します」
丸眼鏡をかけた男はそれぞれの意見を静かに聞いている。
転
今まで聞きに回るだけであった丸眼鏡の男が口を開く。
「皆の意見は承知した。しかし今回の件、私は緑が相応しいと思う。
現代において人々が求めるのは癒しだ。緑という色には心身の緊張を解きほぐし、安心感を与える力があるという。
緑のような落ち着きのある色こそが、万人に愛されるには不可欠な要素だと私は考えるからだ」
それで会議は終了した。元々、丸眼鏡の男の意見が何より優先される場だったのだ。
結
「では次回作のメインヒロインは緑髪ということで」 - 3431 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:00:03.45 ID:EVS4Xvci
- 【脚本安価】
題:美味しいリンゴ
起
村に住んでいる主人公
リンゴを食べたい主人公はある商人からリンゴの種を買う
承
種を育て立派な木にした主人公はこう言った「これ青リンゴじゃないか、赤いリンゴの方が良い」
そうして採れたリンゴを赤いペンキで塗りたくり食べるのだった「美味い美味い」
転
そうとは知らずに勝手に置いてあったリンゴを食べる友人
一口食べるなり嘔吐しのた打ち回り痙攣する友人、落着いてから顔を赤くし激怒する「こんなのリンゴじゃないやい!皆に言ってやる!」
そう言い村中にふれまわる友人であった
結
「ワシが売った種からできたリンゴがなんだって?」
友人は主人公に種を売った近隣の町村を牛耳る悪徳商人に問い詰められて青くなっていた
「リンゴとは逆に赤から青くなるとは面白い奴だ」
友人がいくら弁解しようとも主人公が美味しく食べているので誰もが嘘を吐いていると思い信じてもらえません
結果友人は殺されてしまいリンゴの実の様に白くなってしまいました
やがて友人の埋められた場所にまかれた種が育ち赤く美味しいリンゴを実らせるのであった「美味い美味い」
- 3433 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:08:16.51 ID:c0zAImIp
- 【脚本安価】
起
一人の男が伝説の七色な筋肉を求めて旅をしていました
彼は貧弱な体を持つ自分を変えたかったのです
承
旅は長い時間がかかりました
その途中で彼は掛け替えのない友人を7人作りました
転
ついに七色の筋肉を得る儀式の方法を彼は得ることができました
しかしそれには7人の友を代償にする必要があったのです
結
悩んだ末、彼は七色の筋肉を諦め自分の貧弱な体と一生付き合う決意をしました
晩年、彼は7人の友に見送られながら息を引き取りました
彼は自分が弱い人間だと言っていましたが、7人の友は彼の強さを忘れませんでした
題名「七色の筋肉」 - 3434 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:09:45.90 ID:6uApmg4W
- 【脚本安価】
題 「青い、青い空」
起
かつて、世界はモノクロ ―― 白と黒の濃淡に覆われた世界だった
生まれた時からそうであったため、多くの人はそこに疑問を抱くことも無く
その世界にあった白黒の風景を見て美しさを感じていた
承
一人の哲学者が黒と白の模様を付けた独楽を回転させた時、
その中に黒と白以外の「何か」を見出した
この事に哲学者は混乱したが、多くの人の意見を仰ごうと公表することにした
このことがきっかけとなり、人々は哲学者によってもたらされた新たな「色」に熱狂した
独楽を回し、そこに現れる「色」を見て …… 独楽が回り終えた後周囲を見渡して
いつしか白と黒に包まれた世界を嘆くようになっていた
転
始まりは小さなものだった
ある時、ジャングルに向かっていた探検隊から「色」を見つけた、と報告が入った
白黒ではない、色の付いた花、そのニュースは大々的に伝えられ、程なく同種の報告が多発するようになった
人々は現在の白黒から抜け出せると思い、こぞって「色」を求め、奪い合い、そして遂に作り出すことに成功した
結
気付いたら世界は色に溢れ、いつしか人々はかつての白黒の世界を忘れて現在の世界を美しいと感じている
だが、果たして彼らは美しいと思う感情を「得た」のだろうか、それとも「失った」のだろうか?
かつての痕跡である白黒の写真を見ながら、かつてを生きた老人は答えの出ない物思いに耽るのであった - 3435 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:14:17.16 ID:SwYzopyO
- 【脚本安価】
「黒と白の戦争」
起
ここではないどこかの国で、黒を好む王様の国と白を好む王様の国がありました。この二つの国はお互いの国が憎くてたまらず、常にいがみ合いを続けていました。
承
ある時、白の王様は言いました。「人の髪が黄色いのが気に入らない。」白の国民は自らの髪を白く塗りました。
それを聞いた黒の王様は言いました。「人の血が赤いのが気にくわない。」黒の国民はインクを飲んで自分の血を黒く染めました。
そう、この二つの国はお互いに憎み合って対抗していくうちに他の色まで排斥するようになっていたのです。
どんどんと二つの国の他色嫌いはエスカレートしていき、ついに戦争の火蓋が切られてしまいました。その戦争は互いに互いをすりつぶす消耗戦となり、憎しみのままに拳で殴り合うような酷いものでした。
転
その中で黒の国の将は思いました。なぜ白の国の人間の血は赤いのか。他の色にだっていいものはあるじゃないかと。そう感じた将は説得に説得を重ね、黒と白を混ぜ合わせ「灰の軍」を結成して黒と白の王様を打ち倒しました。
それから将は王となり、二つの国の名前を「虹の国」として色んな色を受け入れた国を作っていくのでした。
結
それから長い時が経ち、虹の国の王は言いました。
「人の肌が一色だけなのが気にいらない。」 - 3436 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:15:07.22 ID:7qCIEjyQ
- 【脚本安価】
サイン
起
この街は、色で溢れている。
ここの子供は、色をもって生まれてくる。
初めは原色に近いが、大人になるにつれ、子供同士で色が混じりあい、20才くらいで色が落ち着く。その色合いが個性であり、誇りなのだ。
私の家は街からこく道をまっすぐ進んだところにあり、一人で暮らしている。二十歳になるまでは、街に入れない 。それが、黒色として生まれた者の決まりだった。
いつも遠くからカラフルな街を眺めていた。
承
時は過ぎ、街に入ることを許された。初めは、カラフルな街に感動した。しかし、隔離されて生きてきた黒が他の色と馴染むことはできなかった。このため、居場所は赤と青や、黄色と紫といった色と色の狭間にしか住むことはできなかった。
転
黒は街を出ていくことを決意した。
しかし、それはとても過酷な旅だった。街の外は空虚な世界だったから。一人っきりの旅だったから。
疲れた黒は、旅を諦めようと振り返ったとき、そこには色のついた村があった。村人に声をかけてみたが、街の時と同じで拒絶されてしまった。
黒には、戻ることが許されなかったのだ。
結
最後には、世界中に色があふれてしまった。もう、黒に行くあてはなかった。
世界の片隅で黒は暴れた。赤や黄色、青のことなど考えなしに上から塗りつぶすように暴れた。
それが、世界の終わりを告げるサインだった。
次は、水墨画の世界で透明ちゃんといちゃラブします。乞うご期待。 - 3437 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:17:09.05 ID:D0mUHUA7
- 【脚本安価】
好きな色
起:くすんだ赤髪の少女がいた。少女はある青年に恋をしていた。
人気者の青年は事あるごとに周りに言う。「自分は綺麗な赤髪が好きだ。」と
承:少女は焦った。この髪では嫌われてしまう。人気者の青年にはすぐに赤髪の想い人ができてしまう。
綺麗な赤髪を手に入れるため、少女は奔走する。
転:苦労の末少女は魔女に出会う。魔女は今の髪と引き換えに美しい赤髪を与えるという、燃えるような赤い髪を。
少女は歓喜した、これで青年の前に立てる。沸き立つ少女に魔女は言う。「本当にその赤色でいいのかい?」
結:「君の深い赤色の髪が好きだったのに。」青年はそういって少女から去って行く。
恋焦がれた少女は肝心なものが見えていなかったのだ。程なくして少女はまた、くすんだ赤色に染まった。 - 3438 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:18:07.16 ID:ZW9dW3+5
- 【脚本安価】
タイトル「filter」
起
「ある日突然ある色だけ消えたら、それって色に対する大量虐殺じゃない?」とみどり子は私に言った。
私はその問いの意味が分からなかったけど、黙っているのも感じ悪いので「そうかもね」と返事をすると
みどり子はなにも言わずに美術室から出ていった。
不思議に思いふと彼女のキャンバスを見ると絵は白く塗りつぶされていて、近くには一つだけ虫食いになった絵の具セットが乱雑に置かれていた。
承
その日以来、みどり子は学校に来なくなった。
先生は病気だって言ったけど、私にはあの発言もあって妙に引っ掛かった。
私は美術室で見た一本だけ無くなっていた絵の具が原因の一つではないかと思い見にいくとみどり子の私物は消え去っていた。
家でその消えていた色の絵の具を調べるとそれは製造中止になることが分かった。
転
一ヶ月後、クラスもみどり子の不在になれた頃。
絵の具製造会社が爆破されるという事件が起こった。
私はどうしてもみどり子の事が頭によぎって家まで行って問いかけた。
「ニュースの件は、もしかしてあなたが」
「やってないわ。私にそんな大それたことが出来ると思っていたの?」
「その返事を聞いて安心した。それと……なんで学校に来なくなったの?」
「私が大好きだったあの色を忘れちゃう気がして」
「そう。なんとなくわかる気がするわ」
「あなたも自分の色を大切にね」
結
私は久しぶりに昔の夢を見た。
まだ左手で絵を描いていた夢を。 - 3439 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:19:42.50 ID:LI8GgBes
- 【脚本安価】
タイトル『私だけが見える色の世界』
《起》
不死の研究の末、相手の意識を支配し、その人物に乗り移る魔法を生み出す
《承》
早速乗り移るが、自分が今まで見てきたものと色が全く違う世界が見える
赤く見えていたものが青く、黒く見えていたものが白く見える世界
相手が悪かったのか、事前に対象の色に対する認識を調べ、問題ないことを確認してから乗り移るが、また世界が別の色に見える
《転》
もはや不死の為というより、自分と同じ色の世界が見える人間を探すために、乗り移る対象を変えていく
ある時は女に、ある時は子供にと何百回も繰り返してきたが、自分と同じ色の世界が見えるものはいなかった
また、誰一人として同じ色の世界が見えることはなかった
《結》
最終的に、自分が知る色の世界は自分の肉体を通してしか見ることがないのだと理解する
自分と同じ色の世界を知るものはいないのだと嘆き、孤独感に苛まれ、自殺をする
あなたが見ている色の世界は、本当に他の人と同じ色の世界なのかと呟きながら - 3440 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:22:23.13 ID:ks7KgctS
- 【脚本安価】
タイトル 茶羽の虫
起
あるところに一匹の茶色い羽を持ったカサカサ動く虫がいました。
虫は百を超えるたくさんの仲間と一緒に人間の家の中で楽しく暮らしていました。
人間の家にはいつでも食べ物があり、快適な温度と湿度を保っていたからです。
しかし、ある日、仲間の一匹が人間に見つかってしまいました。
「ぼくはわるいむしじゃないよ」
「うわ、きもっ!」
そう言って無情にもスリッパで叩き潰します。
人間がキッチン台の裏を覗き込むと数十匹の虫の仲間がうごめいているのが見えました。
次の日から虐殺が始まりました。
承
家には殺虫スプレーが常備され、各所にホウ酸団子の罠が設置されました。
仲間は半分ほどに減りましたが虫たちは罠の場所を覚えなんとか隠れ棲んでいました。
しかし、それも老舗メーカー製のくん蒸剤を炊かれるまでの話です。
部屋一面に広がる霧状の殺虫剤を前に仲間たちは為す術なく倒れていきました。
虫は仲間と別れることを決意し、家を飛び出しました。
季節は冬。虫が活動するには厳しい外気温でした。
転
寒さで朦朧とする意識の中、歩いていた虫もとうとう倒れてしまいました。
そして虫は夢の中で虫の神様と出会います。虫は神様に祈りました。
「神様、神様。私は人間の家に居候してちょこっとご飯を分けて貰っているだけなのに
キモいというだけでこのような仕打ちはあまりにもひどいです。
このような薄汚い茶色の醜い羽ではなく、もっと美しく綺麗な羽を下さい」
「わかりました。次に目覚めたとき、あなたの羽は美しく綺麗な羽になっているでしょう」
虫が目覚めると羽は茶色をベースにしながらも輝く虹色の光をまとっているではありませんか。
これならばもう人間に気持ち悪がられるはずがないと虫は思いました。
結
冬が終わり春がやってきました。
マンホールの中で冬を越していた虫もようやく動き出します。
虫はかつての住居であった人間の家を訪れました。勇んで人間の前に姿を現します。
「ぼくはわるいむしじゃないよ」
「うわ、きもっ! なんかテカってるし!」
以前、仲間がそうされたように叩き潰されてしまいました。
虫は気づいていなかったのです。
人間が気持ち悪いと思っていたのは虫の外見だけではなく
動き方とかカサカサ音とかゴミを漁る習性とかなんかもういろいろだったのです。
外見だけ取り繕っても内面が変わらないと意味がないと虫が気付くことはついにありませんでしたとさ。
おしまい。 - 3441 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:22:58.99 ID:rAZx0Hcl
- 【脚本安価】
タイトル「初めて知った色彩」
(起)あるところに色を知らないことで有名な男がいました。その男は近所の人々からも『魔法使い』と呼ばれる程の有名人であり、男の中の男として畏敬の念を人々から抱かれていました。
(承)色を知らない男はある日、道を歩いていると、美しい女性が柄の悪いチンピラに絡まれている所に出くわしました。周辺には色を知らない男の他にも人が何人かいましたが、チンピラを恐れているのか誰も美しい女性を助けようとしませんでした。そうした状況の中で色を知らない男は美しい女性を助けようと、チンピラの前に立ちはだかりました。チンピラは邪魔だとばかりに色を知らない男に襲いかかりますが、魔法使いの異名を持つ色を知らない男の敵ではなく、チンピラは色を知らない男のメラゾーマ一発で秒殺されました。
(転)そしてチンピラを色を知らない男が倒した後、美しい女性は助けてくれた色を知らない男に感謝を伝えると共に、私と結婚を前提に付き合ってくださいと言いました。美しい女性はチンピラから助けてくれた色を知らない男のことを好きになってしまったのです。色を知らない男もまたこの美しい女性は自分の好みのタイプの女性だったので、大喜びで女性と付き合うことにしました。二人が恋人同士となったことは瞬く間に近所中に知れ渡りました。近所の人々は驚きながら、「まさかあの色を知らない男に色を知る機会が来るなんて!!!」と口々に言い合いました。
(結)こうして色を知らない男は美しい女性と順調に仲を深めてゆき、とうとう色を知ることになる日が来ました。色を知らない男はついに色を知ることが出来るのか、と興奮しながら恋人の美しい女性の家に行きました。しかしそこで色を知らない男は衝撃の事実を知ることになったのです。家で準備万端とばかりに全裸で待っていた美しい女性の下半身に、男が常日頃から見慣れたものがついていたのです。なんと色を知らない男が美しい女性だと思っていた恋人は美しい男性だったのです。
その日以降、かつて色を知らないことで有名だった男は、男の色を知った男としてさらに有名になったとさ。めでたし、めでたし。 - 3442 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:29:15.45 ID:EyWqiBIj
- 【脚本安価】
題名:「ゆりかごから墓場まで」
起
とあるマンションの一室にある台所で男性と女性が楽しげに会話をしている。男性は女性に語り掛ける。
「やっと君の手料理を食べることができる」と。男性はこれまで何度も女性の手料理を求めていたが、
女性は「まだ準備ができていないの。」と言って頑なにそれを拒んでいた。
承
しかし今日、ついに男性は晩餐に招かれたのだ。彼女の部屋には、今日のために新調したのか真新しい
冷蔵庫や調理器具が並んでいる。部屋は綺麗に掃除され、女性の意気込みが伝わってくるようだ。
男性はこの日を二人にとって記念すべき日にしようと思い、プロポーズを切り出そうとしていた。
転
男性が問いかける。「人生は『色』で例えられると知っているかい?」と。首をかしげる女性に男性は続ける。
「生まれた時は『赤』ん坊、成長すれば『青』年、そして君と結婚すれば『バラ』色だ。結婚して欲しい。」と。
男性は笑みを浮かべ女性の返答を待つ。女性はしばし放心していたが、意を決したのか口を開く。
結
「残念ながら、『バラ』『バラ』になるのは貴方だけなの。」
男性は突然崩れ落ちる。女性は今日のために買った肉の良く切れる包丁を手に待った。
「今日のためにたくさん準備したの。例えばお茶に混ぜると頭が『真っ白』になって動けなくなるお薬とか。」
男性は這って女性から離れようとする。包丁を持った女性が男性に近づく。
「そして貴方は食卓の『いろ』どりになるの。大丈夫、切り分けた後は『灰』にしてあげるから。」
女性は大容量がウリだと自慢していた冷蔵庫を指さした後、包丁を持った手を男性に振り下ろした。
- 3443 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:31:22.68 ID:0QudcBr6
- 【脚本安価】
タイトル「すべて世は事もなく」
起
その世界には色が無くすべてのものがセピア色だった。
承
ある日世界に色が満ちた。
突然の出来事に人々は驚き慌てふためく。
しかし、同時に人々は色彩に満ちる世界の美しさに魅了される。
転
世界の統治機構は突然現れた色を異常として恐れ、昔の世界を取り戻そうとする。
星の上空に衛星を打ち上げ色相を打ち消す物質を散布する。
結
世界から再び色は失われた。
世界は再び元の光景に戻った。
だが、人々の心には美しい色彩に満ちた世界の記憶が残った。 - 3444 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 21:58:39.20 ID:RUY3D6+c
- 起
兄弟が事故にあった。兄は視力を失い、弟は寝たきりになった。
承
兄は毎日のように弟を見舞いに行った。兄は視力を失いながらも花に詳しかったので毎日色とりどりの花を弟に送った。弟は喜んでいた。
転
奇跡的に兄の視力が戻った。そして急いで弟に会いにいった。
結
しかし弟はすでに帰らぬ人となっていた。その目はうっすらと白くまるで兄が送ったピンクのダイヤモンドリリーのようだった - 3445 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 22:00:15.16 ID:RUY3D6+c
- 【脚本安価】
タイトル「また会う日を楽しみに」
>>3444
- 3447 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 22:13:22.03 ID:0Zj8lXiq
- 【脚本安価】
タイトル:絵具戦争
起
とある絵描きの完成直前の絵画の中で、絵具たちが言い争っていました。
赤絵具「私こそが一番目立っている、火や血の鮮やかさこそ素晴らしい」
青絵具「私が一番よ、海や空の雄大さが分からないの?」
緑絵具「僕が一番さ、豊かな草原や森林が無い世界などあり得ない」
白絵具「け、けんかはやめましょう…?」
承
絵具たちの論争はヒートアップしていきますが、結論は出るはずもありません。
見かねたキャンバスが、助け船を出します。
「ならば、絵描きの画廊を見に行ってごらん。
その中で最も価値のあるものの色で、君たちの優劣を決めなさい。」
転
絵具たちはそのアドバイス通り、未完成の絵画を飛び出して絵描きの画廊を見に行きました。
その中で最も価値のある絵画は、赤、青、緑の三色が見事に調和した、美しい作品でした。
ですが、それでは絵具たちは納得できません。
絵具たちは次々に最も価値のある絵画に飛び込み、自分の色に染め上げました。
結
最後に残ったのはぐちゃぐちゃになって価値の無くなった絵画とオロオロしている白絵具、
そして最も価値のある絵画を描き上げた絵描きだけでした。
絵描きはショックで顔色もまっしろ、髪も白髪になりましたとさ。 - 3455 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 23:37:36.29 ID:LO53hFv9
- 【脚本安価】
題名:人生色色
「起」
旅人である主人公がある街を旅だった翌日、その国の女王がとんでもないお触れを出した。
「この世で最も美しい色を見せてくれた者には、望む願いをなんでも叶えてやろう」と。
民たちは大いに奮い上がり、次々と探しに向かった。主人公はそれを知らず、気ままに次の街へと向かった。
「承」
ある町で主人公は最も美しい色は光輝く黄金だという男に出会った。だが男は悪徳貴族に騙されて黄金を奪われてしまったと嘆いていた。
主人公はなら自分がなんとかしてやるさと言い、悪徳貴族の屋敷から山のような黄金を盗み出した。男は喜んで王都へと帰って行った。
ある町では主人公は最も美しい色は聖なる白だと言う男に出会った。だが男は奴隷で自分は神聖なものに触れる資格はないと嘆いていた。
主人公はなら自分がなんとかしてやるさと言い、神父に化けて白く荘厳な大聖堂から聖なる白法衣を盗み出した。男は喜んで王都へと帰って行った。
ある町では主人公は最も美しい色は愛情の赤だと言う女に出会った。だが女は未亡人で形見のルビーの指輪は捨ててしまったと嘆いていた。
主人公はなら自分がなんとかしてやるさと言い、形見を探した。やがて町全体を巻き込んで捜索は続き、ついに形見の指輪は見つかった。
女はかつての愛情の大きさに感動し喜んで王都へと帰って行った。
ある町では主人公は最も美しい色は魔法の虹だと言う女に出会った。だが女は魔法を使えず虹を作れないと嘆いていた。
主人公はなら自分がなんとかしてやるさと言ったが、結局は女と共に魔法の世界に迷い込んでしまった。
そこで魔法の虹を作る術を盗み出した彼女らは半ば追われるように虹を渡って元の世界へ戻った。そこは王都に続く道だった。
「転」
王都へと向かった者達は我先にと宮殿に赴いて女王に見つけてきた素晴らしい色を持つ宝を披露した。
しかし、そのどれも女王の求めていたこの世で最も美しい色ではなかった。女王はひどく落胆し、宮殿に訪れたものを皆追い払ってしまった。
その後まもなくして女王は亡くなった。王都は喪に服し、街から色彩は消えた。
富も名声も権力も美貌も、すべてを手に入れていた女王でも手に入らなかったものがあるのだと少しの間世間は色めいた。
「結」
王都の一角、寂れた酒場で二人の旅人が話し込んでいた。
そういえばあなたはこの世で一番美しいものはなんだと思う? それを聞いて主人公は笑いながら言った。
「それを私に聞くのか? お前も見てきたはずだろ?」
この世で最も美しいものは、騒々しい日々の中にある。二人はカチンとグラスを鳴らした。 - 3456 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 23:50:51.33 ID:NzPbz6y7
- 【脚本安価】
タイトル:いろどろぼう
起
昔々あるところに、それはそれは綺麗な国がありました。
その国は落ちている石さえ虹色に輝き、世界中のすべての色がその国に集まっていると思えるほどでした。
その国の民たちはみな奇抜な色彩の服に身を包み、毎日を楽しく過ごしていました。
国民たちはその色彩を誇りに思い、この国こそが世界で一番美しいとさえ思っていました。
承
しかしある時、一人の泥棒がその国からすべての色を盗んでしまいました。
国民な嘆き悲しみ、色を取り返そうとしましたが泥棒を捕まえることはできませんでした。
そんな日々が続き、活気を失った国は少しづつ衰退していきました。
転
ある時悲しみに暮れる人々の中に、元気にはしゃぎまわるこどもが一人いました。
その子供は色を失う前と変わらず毎日を元気に過ごしていました。
不思議に思った国民が子供に問いかけます。
「どうして色がなくなったのに君は元気なんだい?」
結
子供は答えます。
「私にはいつもと同じ、綺麗な世界に見えるから」と。
この子供は生まれつき色がわからなかったのです。
色がない世界をなお綺麗という子供に、国民たちは涙を流します。
そうです、たとえ色がなくなろうともそこにあったものがなくなったわけではありません。
表面の色彩だけにとらわれていたことに気が付いた国民は、その日から色眼鏡をすて、
自分たちが今まで気が付かなかったいろいろなものに、心から感謝してすごすようになりましたとさ。 - 3457 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 23:53:32.04 ID:ZAAYCx/M
- 【脚本安価】
タイトル:私の色
起
私には他人の色が見えた。明るい人なら明るい色、暗い人なら暗い色、所謂共感覚というものだ。
しかし、自分の色というものを見ることができませんでした。
承
自分に色がないことに恐怖し、引きこもってしまった私だったが、毎日のように様子を見に来てくれる友人がいた。
とても明るく、私にだけ見える色も明るい色をした人でした。
転
ある日を境に、友人は私に逢いに来てくれなくなりました。何日も何か月も何年も、
遂に私は自分から逢いに行くことにしました。
しかし、私は知ってしまいました。友人は来なくなったあの日、亡くなっていたのです。
結
せめて墓に花でもと思い、友人のお墓に行ったところ、墓の前の地面に、友人と同じ色が見えました。
思わずその場所を掘り起こしてみたところ、友人から私に宛てたメッセージが埋められていました。
そこにはこう書いてあります。
「君は何者にもなれる 自信を持て」
その時、私は気が付いたのです。私の色は無色、今までの私は、色に染まるほどの自己が無かっただけだと。
そのことに気が付いた私の色は、ほんの少しだけ、友人の色に近づいていました。 - 3458 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/08(日) 23:57:16.47 ID:vyj29Xug
- 【脚本安価】
題名:濃厚な言葉
『起』
とある大学の絵画サークルに快活で身綺麗で、そして口煩い学生Aがいた。
その学生Aは、サークル内で他人の描いた絵を品評する際、いつも直球で毒のある批評を行っていた。
『承』
ある時、サークルメンバーBが自分で描いた絵を持ってきてこう言った。
「どうだい、山の方に沈んでいく夕日を描いてみたんだ。赤の配色をベースにグラデーションを効かせて良い感じに綺麗に描けたと思うけど」
その絵を見たAはこう言った。
「とりあえずグラデーション効かせれば良い絵になる訳じゃないだろう、しかも夕日だから赤色って芸がなさすぎだよ。
もっと橙色や黄色も混ぜた上で沈んでいく先の山も強調すべきじゃないのかい?」
またある時、サークルメンバーCが自分で描いた絵を持ってきてこう言った。
「見て、ウチのネコ描いたの! ヒマラヤンなんだけど、毛並みのモフモフ感、上手く描けてると思わない?」
その絵を見たAはこう言った。
「モフモフはまぁ良いとして、全体的に躍動感なさ過ぎて死んでるようにも見えるんだよなぁ……。
もう少し暖色多めにして動きがあるようにしないと、生きた動物の絵とは言えないよ」
『転』
更にまたある時、サークルメンバーDが自分で描いた絵を持ってきてこう言った。
「月以外、全部真っ黒にしてみた。色々あると思うけど、これしかないと思ってる」
その絵を見たAはこう言った。
「不気味すぎるよ……え、大丈夫なのかお前? 病院一緒に行こうか? 嫌な事でもあったのか?
まぁ……月は綺麗なのは良いよ、でも月だけで寂しすぎるから、もっと人や動物なんかを黄色や緑で付け足していくべきだよ、それが良い!」
その後、大学を卒業したAは絵描きを目指して絵を描き続けるも殆ど評価されず、暫くすると音信不通になってしまった。
風の噂によると、絵描きになる事は諦め、実家の商店を継いだらしい。
『結』
何年かして、飲み会でAを除いたB、C、Dが一堂に集まり、昔話に花を咲かせていると、話題がAの事になった。
Bが、
「ところでさ、あの時のAの批評とかアドバイスって、皆はどう受け止めた?」
Cが、
「Aかぁ……言うだけあって絵は上手かったよねぇ。
その分だけ自信あったんだろうけど、凄いずけずけと自分の意見というか印象ハッキリ言ってたなぁ」
Dが、
「……でも正直、あいつのアドバイスに耳貸す奴なんていないだろうけど」
そして全員が口を揃えて、
「「「あんな、パレットも水入れも新品同様の奴の意見なんて聞く訳ないじゃん!」」」
3人の絵は、当時と左程変わってなかったのである。 - 3465 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:05:10.42 ID:X9imNMNV
- これ全部イッチみるのぉ・・・?
- 3467 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:06:47.83 ID:ybA5canY
- おおい!
- 3469 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:07:30.15 ID:X9imNMNV
- きたかみ?
- 3475 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:16:35.61 ID:bjOCeWD1
- 毎回いいのが揃ってるなあ
- 3477 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:23:47.78 ID:R6TpkHVW
- ほんと、すげえな
- 3479 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 00:29:17.06 ID:itXHsxQI
- お疲れさん
- 3489 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:17:09.54 ID:CDRzJRMH
- 【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
- 3492 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:19:51.21 ID:CDRzJRMH
- 【審議継続中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´`д´) (`Д´ ) ∧∧
( `・Д) U) ( つと ノ(ヘ・´ )
| U ( `・) (・´ ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
- 3496 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:27:21.37 ID:CDRzJRMH
- 【FGO中】
∧,,∧ ∧,,∧
.∧,,∧( ・ω・ ) ( ・ω・ ) ∧∧
( ・ω・ ) U) ( つと ノ( ・ω・ )
| U ( ´・ω) (ω・ ) ( U
u-u ( U) と ノ `u-u
`u-u'. `u-u'
- 3497 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:28:37.99 ID:gbwFEp5X
- 遊んでるwww
- 3498 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:28:40.36 ID:wYhA9a9i
- まぁ息抜き必要だし多少はね
- 3500 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:29:17.82 ID:WF007QC2
- おっ周回中かな?
- 3502 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:31:47.07 ID:CDRzJRMH
- 【可決】
∧,,∧ .∧,,∧
∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
(`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´)
| U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ
u-u (l ) ( ノ u-u
`u-u' `u-u'
- 3503 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:32:28.09 ID:Ctg7TpEE
- おお、決まりましたか!
- 3505 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:33:31.15 ID:SvZ3tzfu
- さあどうなった?
- 3507 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:33:45.78 ID:AcHvCf6z
- うぉっ!?マジか
- 3509 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:36:33.93 ID:B/MS3+ro
- はやーい
- 3510 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:37:46.32 ID:CDRzJRMH
- なんか始めます。
ちなみに>>1もこっそり参加してましたが、当然採用はされません。 - 3512 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:39:28.93 ID:CDRzJRMH
-
,..n
, '´ .|:|
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|r─ i____i__ ──────────.__j_j ‐t.| II . I.I
||.!! /.|ヽ /.|ヽ !!||
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(_⌒マ三三三三三>,、/ヽ
!>'''´ ̄ ̄__ム 7、
},ィ≦三三三=三三三≧=,,、
,,ィ≦三三゙/^’ i ヽ .リヾ三≦彡’
,ィ≦三>'''´ . i λ-ト、} ( .ハi!>''´
.r≦三三フ ,┤!,ィtォ'ν)/メ| }
``¨¨¨´.{ い {‘-’ f,!ル’
j λ `y r 、,' ノ(
〈 ./ ) i> _`._イ ソ!
./ / i / ヾ 「iル'
, へ、'__ , へ.,ハ 〈 } |
}__≧{ }≦__{`{ (_`ャ-i' ,!
‘,ー / ハヽー'、`ソ、_,.ヘ ̄ 、__/〉_ j'}!
./ / / } .i ヽ≦ ゝ _ _ ォ'
/ \/ レ' マ二二二 ̄二二二二|
/ ! ∨//////////////|
./ | ト \/////////////!
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【霧雨魔理沙】
では、これより脳内魔理沙会議を始めます。
議長の魔理沙です。
よろしくお願いします。
- 3513 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:39:59.36 ID:WF007QC2
- !?
- 3514 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:40:33.56 ID:lVLY7l4Q
- なんかはじまった
- 3515 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:41:01.43 ID:lBP1lNyf
- ますます良く分からないナマモノになりつつある魔理沙
- 3517 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:41:22.82 ID:gbwFEp5X
- マサル会議的なあれ
なんか変なの混じってそう - 3518 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:41:27.14 ID:lBP1lNyf
- 最近、ハンチョウでこの流れみた気がする
- 3519 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:41:45.50 ID:CDRzJRMH
-
_,,、-ー-、,_
,イ .(~ ̄ニヽ .\. ,
/こ { ヘ| \ "~}
i' ./ '_ヾ、 i_、-'∨ソ
.キ { ゝ'-' |ヾ-' |/
.〉`丶 :::/ ,イ
\'ト、 、ーーーv |j
"ト、 ` ̄ ̄ |
r-ト、\ i,/トi
.|>.、_\`='´-'|、
_,、--''"ヘ, 'i .| / _.>- 、,_
_,.、-''" キ ~"-ゝ! |,-'" `7-、_
rー'"~ ∧ _,.、-''"~>' ,、< .>、,__
,| _,、-'イ'"_、ー'"~´ _,、-''" \ `〉
/ \ /´ | | 〇 _,、-''" \ ./'k
/~ .∧ ./ ,| | .| ir==-v | / |
,' '| | | | .| ||三三ミ|.| | / |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【オーリス・ステンジャ】
よろしくお願いします。
,. -‐== =‐- .
/ ⌒っ \
,.ゝ =─‐- 、 \ ト、
/ > ´ __ i \ \ >‐ 、\
∠ 7´ / '´ i /| ⌒ r─(:::)-、 i }
/ , i γ⌒V !/'´⌒ヾ、 l 、ノ |ノ
iイ.__{ トイ んハ んハ リ i , ヽ
/ /V 弋:ツ 弋ツ/ | ∧ .ノ
iハ〈 人 _ / イ 〉イ
ソ `ヽ>ャ┴┴=, 7 /く_,ィ_,. イ
/ ∨、 /∨r '┐ヾ:,_
_廴__ノ/ \ | ーi_ `
/、 `¨^¨¨´廴_〉\
/!_.ノ /ヽ r 、 `′{`ヽ\
\ 〈__.ノ ヽ ノ > ´
 ̄ `ーr─‐, ‐r‐ 7´
ト / | /
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
よろ。
_ _
_ -=ニニニニ=-ノノ U,>ュ _
_/-ミ-=ニニニ=- -==-  ̄)-= ヽ
'⌒ ∨-=- -===-.: :\ ノ)-=7
( \i| } / /-=- : : |:. |:. :. ヽノ-= /
-\八_ -=/-=∠/|:. 斗―:. : i:.V_/、 \
/-=ニニニニ/-=イ:x=ミ:.://x气i:..:.l: :i \ \
乂-=ニニニニ=-:. : ヘ:| vソノ'ノ' じ 八:.:|:|:| 、 \
`¨¨¨¨¨¨/:. :. :.::.从 ' ,:. :∨:/ \
___/:./:. :. :. :_i \ ゝ ' イ:.i:. :.:/_ へ__へ厶 ヽ
_ 二二/:. :./_ 彡イ:/^ ヽ `¨〔^V_:彡:/ ̄ 〉〈__ハ‐ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 7i:. / /:. :._ノ  ̄\ } ̄7_ /| | ̄ノ } i
/(_彡イ:∧(--/:../ ⌒ヽ_ {=Y-=彡ヘ__ノ-〈‐ ノi ¨¨¨¨¨´
/ 乂_ 彡':|:i=---/:../i { ̄ ̄>''ノゞ----<⌒ヽ 乂/
/:. :. :._ =- '"乂___ /::ノ:∧ | {_/::i:i∨-=彡⌒∨^
:. :./ _/:. /{ )/ ⌒ヽ:i:i:|\\:. :. \
/ /:. :. :. 彡'八_ { 〔_ io:|_〕 〕: ∨ i:. :ヽ
/:. :. /:./r-ハ人_ \___,ノ 〔_ | |_〕 ⌒ヽ:.:|:. :. i
/:. :. /:. :/:∧/乂rヘ----'┐ 〕| |〔 |//i: |:. :.人
/:. :. /:. :/:. i/ ∨ ⌒7 _ノ 〔_ |o:|_〕 |//|∧:. :. : \
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
よろしく。
\\:::::::::::::::\ヽ
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// / `ヽ、 \\::::::::::::::
/フ/ ., ' }::\ \ヽ::::::::::::
/:::::/{ / l:::::::ヽ、 | }::::::::::::
//::::::::l l f /:::/::::イ | |:::::::::::
. //::::::::::l { |ヽ /::://:::::{ | |:::::::::::
. //::::::::::::l ! l、::\ /::::/ノ::r-‐イ } |:::::::::::
l/::::::::::::::| | !ヽ::::`ー―r―´::r‐ニ-´:::::::::::::/ / /::::::::::
|{:::::::::::::::l l 、」:::::ヾー┐::::::::::::::} 「:::::::::::::::::ノ / /::::::::::::
ll::::::::::::::::〉l \:::::::::l {:::::::::::::://:::::::::::::// --//::::::::::::::
ヾ::::::::::::::ヽヽ \_-、:\:::::/::::::::,.‐:´:∠--´.//::::::::::::::::::/
\::::::::::::ヽヽ ヾ:ヽ、::::::::::::::ノr、::::/ //:::::::::::::::::::/
\::::::::\ヾー―――->- ゝイ7´ ∧ミ-ニ ´- ´:::::::::::_ -―<―
` ヽ、:::\\ rイ .i { / { ゝニ‐"-=ニ‐" -― ̄:::>
ヽー、 \::\\ / / | Lム-ニニ´/::::::::::::/::: /::::/:::::
ヽ ゝニニゝ- \ニニムト=ニニ‐::::::::_::/::::::::::::::::::_/./::::::/:::::::::::
-} |\ゞ^―――― ´:::::::::::::/ヘ ヽー―‐  ̄ _/:::::::::/::::::::::::::
/´:::::::| |::::\\::::::::::::::::::::::::::::://:::`ヽ――  ̄:::::::::::::::::/::::::::::::::::::
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【ゼロ】
聖騎士の仮面です。
- 3520 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:42:32.68 ID:lBP1lNyf
- 獲得したは良いけど、活用されている所が思い出せない仮面さん
- 3521 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:42:42.62 ID:MdebHjCw
- どういうこったよ…
- 3523 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:43:34.54 ID:CDRzJRMH
-
_ - - ── - --- 、イヽ__
/::::::::::_<`>─z ヽ::\ ハ::::::ヽー- 、
{::::::::::::へノ/`ヽハ、 ̄::::::::ヽ|-、^ニ\|
ヽ::::::::乙/ | |⌒'iーレ:::ヽ}´ /
ヽく_/ / ヽ .ト、人 |^ラ:::ヽ f
/イ |>、ヽ |斗ヒ| | トフ:::::ヽ
. ー个、|弋ノ ヽノ弋ソ /ソ|ハ乙{::::ヽ
レ| ゝ ー ' イ 人 トヽ::::::::::}
|i i|ノフi三/イ ヽハ ̄´~゛"
. |>くソく ノ::::::::::レー ゝ-ァ_
´‐` ノ、:::::::::::゚。¬´ヽ/ ヽ、
оニニラ `ー--イ ヽ ヽーヘ
/z_ ー´ 〃`~/ }
く::::~~~~~゙"´/ ノ
7==ィ==「`7< ィ´
ヒン´ 七ソ  ̄´
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
えー、それでは大量の脚本を思いついたわけですが。
各自、その中から一つ選んできたよな?
今回はそれを一つずつ見て行こうというわけだが。
|:.:.:.:.:.:.\_ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧
/:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>  ̄ <:.:.:∧ /l
|\ /:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ヽ:.:.} :.|
|:.:.:>――ァ:.:.:.:.:.:. / ∨:.:; r 、
// ̄ ̄./:.:.:.:.:.:.:.:, W ∨ \
_//: : ://|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i i:| ∨ヘ:.\
./: : ://ヽ:.|:.:.:.:.:.:.:ll:.:.| ,リ:. | :|: : :.\
: : : :/ ./ }|:.:.:.:.:.:.:ll:从 ,:: | :|: : : : ::}
: : :/ ./ 八:.:.:.:.:. ∨:∧ // | :|: : : : /
: : { { ムイ∧:.:.:.:∨:∧ .イく、___ィ彡| :|: : : /
: : | |ミ===|{::∧:.:.:.:.\\> ___ ィ彡  ̄ ̄ ̄ :| ,: :.:./
: : | | { ̄ヽ\:.:.:.:.:\ >:.:.:.:.::/:.:./ / /:.:.:/
: :∧ ∨ rく入、 \>t、: :ヾミ=彳 / /:.:.:/
: : :∧ ∨ jノ: \ {⌒ヾ:>、 : : //}_ / /:.:.:/
: : : : :\\:.∧ ー===| \\,イ 「xヘ / /:.:.:/
: : : : : :.:.\\ \\___.| l} |l |{ハ:.:\. / /:.:.:/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【ゼロ】
待って欲しい。ここにいるのは五人。
しかし、採用されたのは六つ。
数が合わないぞ。
- 3524 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:45:38.07 ID:CDRzJRMH
-
_.,、-ー:.':."::¨::'::-.、.
/´:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
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,'::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::/ヘ;::::::::::::',
l::::::::::::il:::::!::i:::::/!:::::i::l::::l |:::i::::::::i
!:::::::::::il:::::i::il:::iハ:::il:!l::::| |::::l::::::::l
',::::::::::i:l::::|辻≧tf」l|/リ!| /_/:::il:!:!
∨⌒i!ヘ:|弋;;シ´`"` レ'/ソノ::://ノ
}{ヾ.ソ ヘ! trッ/ソノ
i|ヘヘ ′/ソ
/!:::::i i` // /
//!|:l」 \ ー' /i i
7''-、_ ` ー ´ l」
,、く `ー 、_ |ヘ
/i:::::ヽ /´∨ヘ>、,_
_.,、-"´:::::l::::::::::ヽ. ∧;;;;;;;ト∧:::ヘ:`ー-,ー..、
,:´::`:::、::::::、::i::::::::::::ヘ / \;;入∧:::::ヘ::::::i::::::::'.,
i::::::::::::::::`::ヘil:::::::::::::::ヘ´ i;;;;;;ヘ ∨::::ヘ::i:::::::::::',
:l::::::::::::::::::::::ヾl::::::::::::::/ヘ l;;;;;;;;;ヘ |ヘ_ゝ::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::::ヽーフ´::::::::::\.l;;;;;;;;;;;;∨::\\:::::::::::i
',::::::::::::::::::::::::::!/:::::::::::::::::::::\;;;;;;;;;/:::::::::::`>、:::::::i,
ヾ;:::::::::::::::::::::::ヘ;;;;__::::::::::::::::::::`\/::::::::::/:::ヽ:::::::ゝ
,.. --─ ''''"ア
/:::::::::_____:::::::/
. 」\__ /___::::;:イ /::::::i
ト、___!へ!、__!ン二____〈─-'-─ァ
ヽ. _,.-::''::":::___:::::::::__`''ー<ハ
_,.-''"::_r_7'-´`'ー'`ハ__>‐、:::::::`"'ー-、
:::__r'ン´ ハ /| /_,.ィ!_`iー!ヘ__::::::::::::>
rイ イ/、_!V レ'ァ!´ リアト、! ̄ヾ><´
`_ソ! ,ハri´リ ゞ-' | |ヽ、|ヽ、___`"'ー.ァ
レヽハ ゞ' , " ハヽ! ヽ、.,____二<
ヽ!ヽ!" _ /iヽ!Xヽ_ `ヽ.
ノノヽ.>.、,_ _,,.イゝ、__ ヽXヽ/{__,,..-⌒ン┐
〈 ! ,ヘ /i7ニi_,.イ::/´ `ヽ.`'!ヘ `ヽ ノ´
ヽrヽ,.!イ! | /:/ ト、_ゝ'`ヽノ
/ !::!__!_,./::::r!_,.、 /
r! ハ::::::、:::::::::::7 `ヾ,イ_,. -ァ
'7`'ーヽ:::::ヽ:::/ /:::ヽ. 〈
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
なんか無言で端っこにいる女が選んだものと思われる。
とりあえず採用されたのは六つ。
これでいこう。
- 3525 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:46:41.43 ID:tKiwjrU3
- 心の中に何飼ってんだw
- 3526 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:46:46.99 ID:lBP1lNyf
- フラガラッハ
そのアイテムは、使わないことを選んだでしょう! - 3529 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:48:00.21 ID:lVLY7l4Q
- フラガラック返したやんけw
- 3530 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:48:08.50 ID:CDRzJRMH
-
_,、ーー-、,_
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| 、〉'i:::: __ムヽ、) .〈_,、-'/__::::::::::|::/:::!.|
ヘ::|ヘ:: '_,、-tr-、:::::: .i:::::::_,.tz--、,_ |.ノ:::..ノ
.∧ヽ:| ´ ゝ-ー'"/ ! ゝー-ー ` /ノ/
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:::::::::::::::::: ハ .:/ ∨ | .| / ./ :|: ./ :::::::::::::::::::::: ,/:::ヘ|
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【オーリス・ステンジャ】
では、まず私が選んだものを。
ズバリ、これですね。
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【脚本安価】
タイトル:好きな色
起:くすんだ赤髪の少女がいた。少女はある青年に恋をしていた。
人気者の青年は事あるごとに周りに言う。
「自分は綺麗な赤髪が好きだ。」と
承:少女は焦った。この髪では嫌われてしまう。人気者の青年にはすぐに赤髪の想い人ができてしまう。
綺麗な赤髪を手に入れるため、少女は奔走する。
転:苦労の末少女は魔女に出会う。
魔女は今の髪と引き換えに、美しい赤髪を与えるという。燃えるような赤い髪を。
少女は歓喜した、これで青年の前に立てる。沸き立つ少女に魔女は言う。
「本当にその赤色でいいのかい?」
結:「君の深い赤色の髪が好きだったのに」
青年はそういって少女から去って行く。
恋焦がれた少女は肝心なものが見えていなかったのだ。
程なくして少女はまた、くすんだ赤色に染まった。
- 3531 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:48:38.47 ID:nfk5+jRo
- 選ばれなかったものまで全部まりさが思いついたという すげーな
- 3532 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:48:45.89 ID:lBP1lNyf
- スタンダードな感じ。
- 3533 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:50:03.13 ID:CDRzJRMH
-
f: : : : : i V─-、::::::ヽ: : : : : : : : : : :::::::::::::::::\
|: : : : :ノ〃⌒\ヽ::::::\: : : : : : : : : : ::::::::::::::::::\__ノ
V: : :/ / /ニミ、 )::ノ\: : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::: /
∨ f _,,ノ ・ )シ八ー (\: : : : : : : : : : : : : : : : /
f^\! ヽー‐ ツ´⌒ l:\`ー>- ,,____,, /
| ´ヽ! 丶 /ヽ }
ヽゝハ ハ ハ ノ..j: /
/∨:::ト、 ィト、 ノ、 .:;イノ/
ィ<:::::::::乂_! |`ニニニニニニィ/} //_ノ:::::\
/::/:: / |ニ! |:r、ィ⌒Y⌒ヽェ:f ∥ニ|::::::::::::\
ノ´::::::/ |:八 ∨{ }∨ .:∥ニ| :::::::\
f |:ニ个、 V‐-----‐V / 二/ :::|::\
| ∨ニ、:ヽ ゝ───' ,.イ /二/ :|::::::::\
| ∨二:ハ `ー‐''ー‐´/ / ニ/ j :::::::::::\
', \二ニ゙、 /:::二:/ / :::::::::\
丶 \ニ >─‐< ニ/ / ::::::::
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【オーリス・ステンジャ】
おお、まさに悲恋! 舞台と言えばこれでしょう!
報われる恋など、芝居じゃない!
-‐…・・…‐-
/-=ニニニニニ'Y⌒⌒Y 7
_人-=ニニニニニ人 _ノ_ノノ
(-=ニニニニニニニニニ=-)
/: : : : : : : : : : : }: : : : ヽ:ヽ
/: : /: : :/: : |: : : :人: : : l: :〉: :.
{: : :|: : : {: : ∧: :/ ∨: :V : : }
V:∧: ∧メ \, -- V : }: : :,
}/: :V' ○ ○ V:イ: : :i
|: ' : "" "" }: |):. :|
|:./ iト、 r―‐┐ イV:. :. |
|:.{: 从>  ̄ ̄ イ |:i:. :.:人
V∨: : : _rト ̄ トハ、,从/V:. .i
/:. / ̄ヽ∧ ∧ / ̄\:. :.|
/: / ((≫{亜}≪)) ヽ |
,:. :, |〔_|O|_〕| :
i:. iミ=-i | 〕|O|〔 | i==彡i
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【比那名居天子】
歪んでるわね、こいつの恋愛観。
, -‐''''''¨¨゙- 、
, ィ ' " ,,,r‐-、 ` ヽ、__
/´ /" __ \  ̄`ヽ,
/ ゙、 / l > ゙、
/ `゙‐"_,-、 i_"-7 ゙、
゙、 , ィ '"二-- 、`ヽ、~ ゙、 ___
, ィ --y>、 ー‐〆, ィ " `ヽ、゙ヽ、 _、 ム、" /
r‐''" /:::::<r-/ィ'" `ヽミヽ、__`ー'-f::::::゙i ヽ
゙i ゙ゝ-ィ゙ /∥ i i -‐-、 `ヽ、`ミ‐-゙i-‐'" ヽ
i l∥/ /‐'" ̄ヽヽ、___ ハ ノ`ヾi ヾ>" ゙i
゙i, ゙"/ /ヽ,rシ―  ̄ヽ ノ―‐-、 ゙'i, ゙i )
゙i / l /. /":: ヽ '´./:::: ヽ ヽ l i /
゙、 / l l:::::::::::l l:::::::::::l l i /
> l 、ゝ___゙'‐-‐'゙ ゙‐-‐'゙__/ __ i /
/ l iゝ___゚) (__゚ツ"i i /
/ >、 ヽ、 └--‐‐‐---┘ , ィ '" ノ、 i_
゙i、 < i`ヽ、 ` t ---ュ-r-r-r-‐‐ ' "/ /i ヽ ` ゝ
` ' - 、 / ヽ、/i ,,ィ゙ir-t'" ゙i, / `'7フ l i"L___ゝ i' r‐'"
レ' レ' /゙L l /゙''゙ヽ i ミ`ヽヽ-ジ ゙-----'
/ ゙i_,=/ Х ゙f'ニ,i ゙,
l l l ゙,
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【河城にとり】
過去ニ 何ガ アッタ
- 3534 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:50:20.15 ID:SvZ3tzfu
- シンプルに演劇のテーマによさそう
- 3536 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:50:59.71 ID:hGjuze3B
- 本当にこのオーリスに何があったんだよwww
- 3537 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:52:18.57 ID:CDRzJRMH
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ヘ:::::::: ...:::::::::::,_ ゝ'"イ kキ
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/ .| ,' .リ.| ./ ,.、-'"::: _,..。-ー''"~ ̄~"\
∧、 | _,,。,イ====ーー{/ .| _,、-'" .::: ./_、-'" :::::\
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【オーリス・ステンジャ】
奇をてらえば良い、というものでもありませんよ。
人気作というのは、得てしてオーソドックスなものが多いのです。
これは間違いなく、大人気脚本となるでしょうね。
,. - - 、
/ \ , ‐ ┐
,.ィ 「 ̄ ̄`ヽ. _ ヽ/ |
ゝ| __`ヽi_i__ j ☆ _
レ'´ _ ,.ィヘ  ̄ `ヽ. rト. /i._〉
/,.ィ´入_フ⌒j`_´_メハ___ l| iV ./ /
/,イ-ァ'´/ /_/ / l l_ 人_ハ l| i ∨ / /
. ( ( 辷/ ./ /´/__メ ノ_ノk`l l k八 i / /
``匕} レ'´ j´⌒ 以j ノノj. ! ! / /
_ノ _( Y .) r ‐ァ ノ く | |/ /
☆ i´ i´ ノこ`ニ<‐く }⌒ir‐ ' !/
__人i⌒VV´ ̄`ヽ/´o oハ ヽ リ___.ノ
(r'フ レ ヘノ }'´~o __o} / /
\ (r-> -‐- ノ /´ __Ⅴ∠
. \\ Y⌒リ`Y∠.ィ´_ノ \ ト、__
/し'⌒V /くノ \Y`ヽ
i/ i ∨{ } Y}
/ ! ヽ. 匕ゝ、 . メ くノ 、
. / ' . \ 辷 >‐- r__ュェム.イ´~\\
// i. \ `ー' `´ .ノ \\
く 〈 >ー- 、 | \ .ノ \〉
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【霧雨魔理沙】
確かに、最後の少女の演技が目に浮かんでくるな。
うん、有りだ。
- 3538 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:52:43.18 ID:gbwFEp5X
- オーリス本人の記憶も引き継いでるなら過去になんかあったんやろなあ…
- 3539 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:53:26.50 ID:lBP1lNyf
- 安定感のあるオーリス
- 3540 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:54:32.28 ID:CDRzJRMH
-
/;:,.‥´;:ヽ;:;:;:/|
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,. - ‐ ヘ 弋 :: : : : :ン´/;:;:;:// ヽ ン:::::く
「´;:;:;:;:;:;:.∧ ゙ ー ‐"´¨ ィ ァ´ //// ./;:;:;:;:;:.}
.!;:;:;:;:ト、;:;:.∧ F`!´7 / ィ´ ,/ ,////;:;:;:;:;:;:;:;:;:`
.;:',;:;:;:!ハ、;:.∧ [ | :/ // /∠, ′;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:',;:.;:|;:ハ\.\\ヾf! ハ' .|' /, '/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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【ゼロ】
ならば、次は私が……
ト、/ Y {//
_,,.xzzzzzL { Y )ノ___
,ィ圭圭圭圭圭圭ミY乏圭圭)
ィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/
_ /圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭彡<
⌒ヽ `ヽ、 /圭r≪ミ圭圭圭圭圭圭圭㌢:::::::\
乂\ハ /`ヽシ `寸圭圭圭圭≫''i>、::::ヽ::::::ヽ
>-/ { ( ハ圭圭≫イ:::::l:::l _L;;::ハ:::ト:}
/ -‐弋 ゝ__乂__>彡圭≫イ::/ !:::l::l::ィ沁 》::::}::} ノ
/~⌒ィ乏圭圭圭圭≫イ:::::-‐/ j::::!:ノ弋;リ jィ:ノノ
(圭圭圭圭≫イ::::::::::i::// _,,_ ノ `'" }く
 ̄ ̄フ:::::/i::::ヘ:::::::::ヘ ,y'"⌒ ` ハ:::\
ノ/:::/:::i::::::::゙、:::::::::\_ __ ノ /::\:::::\
/ /::::/:::::}:::::i::::::\::::::::\_ /:l:::::::::\:::::ヽ
/_ノ::::/::/::;:::::::}:::::}:::l\::::::::\ /:: ̄:::::::ト::::::::::::::::::::::゙、
-‐7 ̄ /::/::/::::j::::::;:::::;::::::i::::}>、::::`<^ヽ::::::ノ }:ト、:::::::、;;):::ノ
/ {{ イ:::/:::::/:::::/::::/::::/::::::}/ ヽ:::::ヘ i-く ノ:j ヽ::::::厂
--‐‐''"//:::::/:::::/::::/::/::/::j ゙、:∧ } \ V:/
::::::::::::彡::::::::/:::::::ノ::/彡:/:::/ ∨ヽi ヽ ヽ〉 }/
''"~ ̄ ̄三ニミー-‐'"--‐彡::/ ∨∧ _〉 /i
::::::/:/:::-‐::::::`'''ー‐┬ ''"\ }::::ハ/ ヽ i:::i
:::/:::/-‐'' 7⌒Y:::/⌒ j {`<⌒<__、__ノ:::::::}l Y" {::::゙、
/{::::{ )ノ} }:(__ノ ノ_ /`ミ三のフ ̄/:::::ノ l l \:ヽ
し\ミ=彡 }/ ̄  ̄l/  ̄/ /:i/ __}-┘ 、__)ノ
r┴、 } / / / {:::{~/ 〈(
~>'" Y__,,, / / 乂`ニノ
〈__=彡ノミ / / /
___/八: :`ヽ / / /
;:;:;:;:;:;:;:;:;/ \: : \ / / '
-‐'" ̄ ヽ、 }\_/ / {
ノ;:;:/ / /`ー- -- _〉_
/;:;:;:У / ミー `ー=ニノ┐
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【比那名居天子】
おっと、待ってもらおうかしら。
悲恋以外は舞台じゃないとか言われたら、黙ってられないわね。
- 3542 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:55:27.69 ID:CDRzJRMH
-
,.xャ≦圭圭圭圭圭ミ≧、
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ト< /圭圭圭圭圭弍 / / } Y /zx、
弋Y圭圭圭圭㌢ __,ィ{ 弋 ノ ノ_,,,..ィ圭㌢
,.ィ幺圭圭圭圭圭圭ミゝ-彡zzーィ圭l≫'"i
≪竺圭圭圭圭圭圭圭圭圭竺≫'''"::::::::::::::i
{`ト==干气=〒下::ヽ ''⌒`\::::i:::::::}::::::::::i
i::i:::::::::::i '"寸‐:i ヾ} r‐_,,.斗ト、}::::::ト、:::::::i
゙代:::::::::i _\! ノ"{r戔} ゙i::::::i ノ::::::::i
ヽ\:::∧《 ゙r沁 ゞ''" i::::::i::::::::::::::i
ト、::`、 `゙" ::、 {^i /!:::::i:::::::::::::::i
}:::\:\ ー...''"i !/:j;'::::{::::::::::::::::i
j:::i::::}`:::}゙'ト..癶 ̄}~!}/ヾ''"^ヽ:::::::::::i
ノ::j/`ヽ:ノ:ノ:くノ ゙、 ! !i / / Y::::::::i
/::/:{;:;:;:/:/;/ j-、/ !:::::::i
/:::::::::/;:;:/:/;/ >"/jノ }:i:::::!
,..ィ/::斗</;:;/:/;:;:i r'";:;:;:// ハi:::::i゙,
.....‐''":/r''" ト/:/'7~゙i i;:;:;:/ {:::i:::::i ゙、
,..ィ>''" /:::::i 〈 j:://(/ i i}`/ i::::i:::::i \
ー-‐=彡::/ /::::::::::{ ノ,:j//>⌒! i { i::::i::::::! \
/::/ /:::::::::::::::弋;;;:::: ){::/シ i i i __、 {,, j:::::}::::::i `ミx、..._
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【比那名居天子】
私が選んだのは、この作品よ。
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【脚本安価】
題名:恋色、愛色。
起:ある街の普通の家庭に、一人のかわいらしい少女がいた。
少女は美しい緑色の眼を持っていた。
彼女はその眼でヒトの感情や考えていることを身体から立ち上るオーラの『色』として見ることが出来た。
怒りは赤色、哀しみは蒼色、嬉しさは黄色、恋情は桃色、愛情は紅色といった風に。
承:少女はとある少年に出会った。
その少年は全身から桃色を漂わせていた。
その色が自身に向けられていることを知った彼女は、やがて自分の身体からも桃色が立ち上りだすのを感じた。
そして彼から想いを告げられ、彼女はそれに応え、晴れて付き合うことになる。
転:ある日、ちょっとした事をきっかけに少女は突然他人の色が見えなくなってしまう。
その緑で美しい眼は、ただの黒い目になってしまう。
今まで少女は色を見ることで人の考えていることや感じていることを感じていた。
故に彼女は人の考えていることが分からないことに不安を感じるようになる。
そしてついに、少年の想いを疑うようにすらなってしまう。
結:少女は悩み、一人考え、そしてついには涙を流す。夕陽の中、黄昏ながら椅子に座って外を見つめる少女。
その姿と、黒く美しい目から流れる珠のような涙を見て、少年は彼女のことがとても愛おしくなる。
そして、その頬にゆっくりと口付けをした。
少女は彼の想いを色を見ずして再認識し、微笑んだ。すると少女の眼は元の透き通るような緑色に戻った。
その目には、少年から漂う、夕焼けの中でも分かるほどに濃い紅色が映っていた。
そして彼女らは末永く穏やかに幸せにすごしましたとさ。おしまい。
- 3543 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:57:37.54 ID:hGjuze3B
- お、いいね
- 3544 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:57:44.81 ID:R6TpkHVW
- おお、これか
- 3545 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 10:58:12.26 ID:CDRzJRMH
-
-―∠ニニニニニニニニニニニニニニニ\
/ ∠ニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ /(
r=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニY_ { ヽ
乂ニニニニニニニニニニニ/  ̄/ ̄"冖=ニニニニニニニニニニ/ \ ハ
`<ニニニニニニニニ/ / ; !  ̄{~ミニニニ{ } Y }
-=ニニニニ// / l l | ハ  ̄` 乂 ノ ノヽノ⌒/
 ̄ ̄// / _{ /l l ハ | 、 l l  ̄~'''<ノ } /
∥l /イ /「"7‐l l l -‐l―ヽ‐- l l lニニ<
{ { l / _,,,/ 、l ト| ,r‐l_ \ ト、 l lニニニニ=-
l| l Y'゙う冗Y \l ァう冗价ミ,}\ 、\l lニニニニニニニ=-、
八从ト∧゙、乂Jソ | {;;U;;シ,,ノj` \ \\ ゙、 ̄ ̄ ̄ ̄
/ //ハ {:.  ̄ ; j l !`~\ 、
/ l // 人 / !l l `、
; /l// / \ ` ー ''’ // l l ゙、 ゙、 `、
j{// // / l > _ '"{-/ j | `、 `、 `、
{/ // /-―'"{_} ノ/ / l j `、 `、 、
__/ ; / / 八 // / j ハ l ゙、 `、 `、
/ / ! ; / ノ^}r-‐'" ; ノ /⌒~、 `、 l `、
{ ; l l/---――ァ‐x込__ ! ; / / / ヘ `、 l `、
l l l l:::::::::::::::;;;;;;}::::::{::::::::::\l l / / ト、 l `、
l { l l::::::::::く::::::弋シヾ::::::::::::l l/ .:::: l\ l `、
/乂 l l !::::::::::::::::/::{::::::::::::::::::::l l l l ..::::} } \ l l 、
{ l 从 l---‐'"/:::::/l゙、::::::::::::::::l l l l Y } } l l\、
V { ! ヽ|:::::::::::/:::::/ j::::\:::::::::/l l l l / l / ハ ! l ヽ
V { l⌒f";::0:; ノ:::::::::::ー::::::l l l 人 /::/ l l ゙、
∨ l 〔 ;::::::! Y⌒'''ー--‐ト从 l / `~-----‐彡'゙\j l l 、
、 V l にj:::::::!ー} Ⅵ __ `ー冖" \ l l l
`、 V l{ l:::::::! ̄{ /::/:/'"  ̄}} \ ヽ l lハ
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【比那名居天子】
ふふん。やっぱり美しく思わる物語は読後感が違うわよ。
それに、すれ違った後はやっぱり仲直りしないと駄目よね。
そうなって欲しい、という読者の願いを裏切らないからこそ読んでで気持ちいい。
f: : : : : i V─-、::::::ヽ: : : : : : : : : : :::::::::::::::::\
|: : : : :ノ〃⌒\ヽ::::::\: : : : : : : : : : ::::::::::::::::::\__ノ
V: : :/ / /ニミ、 )::ノ\: : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::: /
∨ f _,,ノ ・ )シ八ー (\: : : : : : : : : : : : : : : : /
f^\! ヽー‐ ツ´⌒ l:\`ー>- ,,____,, /
| ´ヽ! 丶 /ヽ }
ヽゝハ ハ ハ ノ..j: /
/∨:::ト、 ィト、 ノ、 .:;イノ/
ィ<:::::::::乂_! |`ニニニニニニィ/} //_ノ:::::\
/::/:: / |ニ! |:r、ィ⌒Y⌒ヽェ:f ∥ニ|::::::::::::\
ノ´::::::/ |:八 ∨{ }∨ .:∥ニ| :::::::\
f |:ニ个、 V‐-----‐V / 二/ :::|::\
| ∨ニ、:ヽ ゝ───' ,.イ /二/ :|::::::::\
| ∨二:ハ `ー‐''ー‐´/ / ニ/ j :::::::::::\
', \二ニ゙、 /:::二:/ / :::::::::\
丶 \ニ >─‐< ニ/ / ::::::::
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【オーリス・ステンジャ】
ぐぬぬ……分からんでもない。
- 3546 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:58:51.47 ID:SvZ3tzfu
- いいですね
- 3547 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 10:59:03.30 ID:lBP1lNyf
- 中々ロマンチックなチョイス
- 3548 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:00:12.08 ID:Ctg7TpEE
- 相手の案を否定しないとは
- 3549 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:00:12.86 ID:CDRzJRMH
-
i // , '
| //
ト.、 / /! /
| \ _,,.. -──- 、, ァ'⌒ヽ/ | /
ヽー- 、」 ノ'"´::::::::::::::::::::::::::::::人 ノ`Y/‐─ ァ
.\ `Y:::::::::::::_;;;:::-──-( ) )、 .ノ、 /
ノ´ \ |>''"´ -‐ ' "´ ̄`''<´ ̄`':、∨ , ' "´
´ ̄`>'">''"´ `' 、:::::\ ' ´
/´::7´ / / ヽ|、 ,! ,| \::::::〉
\/ / / /_」__>'、|_ /.| ,! ヾ.
,' | /| ァ'´ ァ‐、 | ./、_!/_| / ',
/ ,ハ | ∨! '、_,ソ !/ 'ァ‐く|`/ | !
/ / o、 と二ゝ、.. ...::::;. (ソ ハ' ハ / ○
, '´ 。 ○ \'゙" , ─-、__ ‐く_)、/Oレ' ゚
ト、 ヽ. /´ ̄ ヽ〉 ゙,ハ \ o
,' / ! ,ハ. 、___ _,/ 。.イ o ○、
/ /_/´| |> 、__,.イ / ', \
/> '´ ̄ `ヽ/ /\_/ヽ!__,レ'| ! ' 、 __
イ/ ./ / r‐'‐くゝ、_`ヽ、 ./ ,! 〉、/ ,`ー-、
/ / //\ノ_::::::::::`ア´`'ー-/ // /|/ // / `ヽ.
∠.. イ / |∨:::: ̄/^!く:::::::/ /ヽ/ /!rし'‐、/ / / r |
ゝ、 レ' ハ >ァ'´}|::|{ |`7イ ,|/、 / `ヽ `ーヘ_/_ノ !
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
ふっ……こういう恋愛をしてみたいと思わせた時点で勝ちなのよ。
まぁ、こんな恋は現実にないけどね。
,. - :': : ̄ : :ー .、
/: : : : : : : : : : : : : : `ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ _
ィ-!: _: ; : : --- : : ;_ : : : : : ,-、'´く´__
/./´: : : : : : : : : : : : `ヽ,,◯'ー' ヽ
l, ∧: : : : : : : : : : : : : :,/ l .: 、 、l!
∥! `r------z‐‐__'´ 、 !Vl V l
´l .l l┼‐、 \´ゝ、,__ゝ,>! lヽ l: /
| Vヽヽ斤ヾ`ーヽ'゙i r ::} l , |/) l /! .j/
l/ /`ゞ弋j 弋'ノ /.//j / 'j/ .: /
/ヽ/! i .ゝ. _ー _, z彡'//レ'/イ'
`レヾヽ\ヾゞヾ>{: : : : : 〇: :ノ\
/ ̄ヽ;;_: >. : ´: : : :ヽ,,_
/゚'7 j.l: ヽ: : : : : : : : : : l l7ーz
/`¨ イ !´):l: : : : : : : : : : }┬'ーく
廴/ミ, ,l´ )l: : : : : : : : : :/ 弋/ l
/ 廴/: : : : : :_, イ-z 、 .../
r-イ(o ]  ̄ ̄ 弋_,ノz/
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【河城にとり】
歪ンダ 奴シカ イナイノカ
- 3550 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:00:35.59 ID:gbwFEp5X
- にとりwww
- 3552 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:01:09.19 ID:Ctg7TpEE
- お前も人のこと言えねぇと思うぞ?ww
- 3554 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:01:21.55 ID:SvZ3tzfu
- にとりんのセンスはいかに
- 3555 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:01:35.39 ID:CDRzJRMH
-
,、
'´ }
!_ {,
/ |
ヽ. |
',/::|
l:::::::|
|::::::レ/
|:::::|:/ r‐^‐、 、
|::::(. {l l} } )
|::::ヽヽ=''-‐' /
}::::::ト┴┴''´
/ |:::::|: : : : : `ー-ァ
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/ .l::::::::::::::::l |\: : : :\
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【ゼロ】
よろしい。ならば私の選んだ案も見て貰おうじゃないか。
ズバリ、これだ。
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【脚本安価】
タイトル:黒と白の戦争
起
ここではないどこかの国で、黒を好む王様の国と白を好む王様の国がありました。
この二つの国はお互いの国が憎くてたまらず、常にいがみ合いを続けていました。
承
ある時、白の王様は言いました。
「人の髪が黄色いのが気に入らない」
白の国民は自らの髪を白く塗りました。
それを聞いた黒の王様は言いました
「人の血が赤いのが気にくわない」
黒の国民はインクを飲んで自分の血を黒く染めました。
そう、この二つの国はお互いに憎み合って対抗していくうちに他の色まで排斥するようになっていたのです。
どんどんと二つの国の他色嫌いはエスカレートしていき、ついに戦争の火蓋が切られてしまいました。
その戦争は互いに互いをすりつぶす消耗戦となり、憎しみのままに拳で殴り合うような酷いものでした。
転
その中で黒の国の将は思いました。
なぜ白の国の人間の血は赤いのか。他の色にだっていいものはあるじゃないかと。
そう感じた将は説得に説得を重ね、黒と白を混ぜ合わせ「灰の軍」を結成して黒と白の王様を打ち倒しました。
それから将は王となり、二つの国の名前を「虹の国」として色んな色を受け入れた国を作っていくのでした。
結
それから長い時が経ち、虹の国の王は言いました。
「人の肌が一色だけなのが気にいらない」
- 3556 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:02:25.60 ID:hGjuze3B
- なんだろう、ゼロ(ルルーシュ)が選ぶ話としては非常に適当
- 3557 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:03:19.69 ID:CDRzJRMH
-
/:::::::/::::::::::::::::/ \::::::::::::::::::.\::::ヽ
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【ゼロ】
あたかも絵本のような物語。これこそが脚本に相応しいと言えるだろう。
そして最後のどんでん返し。
これで観客の心は鷲掴み間違いなし。
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/こ { ヘ| \ "~}
i' ./ '_ヾ、 i_、-'∨ソ
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\'ト、 、ーーーv |j
"ト、 ` ̄ ̄ |
r-ト、\ i,/トi
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_,、--''"ヘ, 'i .| / _.>- 、,_
_,.、-''" キ ~"-ゝ! |,-'" `7-、_
rー'"~ ∧ _,.、-''"~>' ,、< .>、,__
,| _,、-'イ'"_、ー'"~´ _,、-''" \ `〉
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/~ .∧ ./ ,| | .| ir==-v | / |
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【オーリス・ステンジャ】
ううむ……何故か考えさせられる内容だな。
- 3559 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:04:08.32 ID:jntA49f5
- これ面白い
- 3560 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:04:09.77 ID:lBP1lNyf
- 黒の将が人を束ねて革命を成し遂げる物語か…
- 3561 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:04:29.01 ID:SvZ3tzfu
- こっちも意外性があるな
- 3562 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:04:37.16 ID:Ctg7TpEE
- 正しく絵本だなぁ。
- 3564 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:05:34.10 ID:CDRzJRMH
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【ゼロ】
然り! 脚本とは伝えたい事を伝えるだけの道具なのだ!
これには深いメッセージ性がある!
それが伝わった時、初めて観客は感動を覚えるのだよ!
==≧=-=≦:. :. |i:. :. :. :. :. :/:. /:. :. :. :. :. :. :.-=ニ
―=k|:./:.:./|:. :从:. :. :. :.:./:. /:.|: |:.:|:. :. :. :.:i-=ニ
,,斗筏示ミ、|:./ |:i|:. :. :./i: /_斗ハ匕: : : : |-=ニ
ん:.:.:..しハ从 |八:. :/ ィf不㍉ i:./: : : : :|-=ニ
{:. :.し':.:.:.:} ∨ f:.し:.ハ ∨|V:. :. :.|-=ニ
乂:.:.:.:.:.ノ V:.:.:.:ノ } |/:. :. : |-=ニ
: : : : :¨¨´ `¨¨´ /:. :. :. :|-=ニ
: : : : : ' : : : : : ,: : : : : : |-=ニ
|i: : : : : :|
:ヽ 八: : : : 人
:.:.i ⊂=----っ /:. :. :. :. :. :. :\
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【比那名居天子】
どうでもいいけど、救いようがないわね。
この世界。
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【ゼロ】
ふっ、こっちの物語のケースは現実でも起こるぞ!
- 3565 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:06:15.89 ID:HyWkdV3i
- 最終的に全部崩壊した退魔国家という国があってだな
- 3567 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:06:42.39 ID:Ctg7TpEE
- お前ゼロつーかルルだろ?wwww
- 3568 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:07:13.10 ID:lBP1lNyf
- 推薦者の思想が強く滲んでいますね…
- 3569 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:07:26.39 ID:CDRzJRMH
-
,. -─- .
,..<: : : : : : :(⌒ーミ: 、
, . : ´: : : : : : : : : : : : :  ̄〉ム: :\
/: :/\: : : : : : : :> ──`ニ´:_ : }
.{/ ヽ_>:' ´: : :_. -──- _:` : . 、
' (⌒)`7ニ´ i i ヽ¨´
/ / ,′斗-─ ! ─|、 ',
,′ ′i i l / /l! i | i: }
! ,′ |i ,x=ミ | ハミ、 i / ′
. \ 〈 i! lハiY ん | j/' ! |〉//\/
/\ 〉 ハ l八弋 」 ヒハイ V /
iハ / イ / \ 〉 , ノ }〈
\l\!>r=ヽ/≧=r-‐=≦jノイノソ
/:.:rfし、 / Y⌒ヽミー┐
/:.:.:.:/ └ヘ/\ 个ーイ ` く
,':.:.:.:.:{ \ \ | `ヽ\
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【河城にとり】
威張ル コトジャナイ
〃 丶 x≦三::::::::`ヽ
{ \ /´ ̄:::::::::::::::::::,.ィ升ヽ_
| ヽ,斗:::::::::::,. -‐=≦ f⌒Y:::::≧=、
. 八 , ∨::::::/ | i!:::::::::::::::`ー 、
__圦. 冫γ´孑一' λ |`ー―‐- 、:::i
x≦三::::::::::::::::三三モニナ弋 ノi. ヽ ヾ
:::::::::::::::::::::{´ ̄ ヽ \::::::::::::`ー- 、 ζ‐∧ ', ∫
:::::::::::::::::::::入,. /ヽノ `ヽ:::::::::::::::::≧=一'ハ乂∧ ヘ
::::::::::::rf千―一' 乂-一' 厂了=、::::::::::::::::::::::::::} ‘,_
::::::::::::`ー―仆,′ 〃 从 } \  ̄ハー‐-7| ∨ ヘ≧=-、_
ヽ::::::::::::::: 孑/ ,∧ リル'/`ヽ ヾ ,∧ r'´ ` ー 、:::::ノ
\:::::::::::イ/ {. 仆‐ゝ ノィ/斗≠从、 } ハ } | / , ⌒ 、
`ー‐-'八 ハ,从x=ミ、 j丿 弋ソ -‐===‐―′` ┤ .{ / .}
ヽj\ i八 弋ソ ー `ー‐- 、. .八 ノ ノ ノ
ノ' 个  ̄ ' }八{ `ヽ `ー'丶_/ /}
、__ノ ノ i ヘ 、_ ノ イ∨ リl \ `ー ´ .ノ
/ ,从 >. イ/ ヽ , 从._\ /\
/ ノ ! 爪 / } } /乂ソ メ 〆 丕下ス i
〃/ /! !ヒ升'/ /::::〃´-‐入孑'ゞ ハ ∧ ,|=ミ、
/ / 〃 | //::::/ ./:::::::{ 圦彡' \ `ー――匕リ
. { ∧ {,//::::::ゝ 一':::::::::::1 ,イ〃 `ヽ´ ̄> _ < 入
. 八{ ヽ {/〃:::::::::::::::::::::::::::::::八 / {ハ丶 ハゞミ、 ヘ `ヽ
` .)イ {::::::::::::::::::::::::::::Ο:::::: \ ./ l 冫 从 ト、 ヽ`ー‐―一
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
ふむ。じゃあ、次は私の選んだ作品を見て貰おうか。
こっちにもメッセージ性はあるぞ。
- 3571 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:08:09.88 ID:CDRzJRMH
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| >::⌒::<、 ‘,
l _ <::r------、::`ヽ、 }
i ≦/ ゝ-ヽr 、==/ヽ==-- ヽ::\
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ノ:::::::::::::∠ ´ i /´| i \ |__ | }i /::::::::::::::::::/
≦:::::::::::::::〃__ / l ! |'⌒ `´ `〃l ヽ,:::::::::: /
`ヽ 、:::::::::::〃 / ! \ヽ_、⌒ , /}/ /‘, r:: ̄::::::::/
`ヽ ≠、 〃 }\ ≧ 、_, イ≠ ′ ヽ==―― ¨
/ / /‐‐\|// ヽ _ \
/ // / ∠=====、 ヽ ヽ ヽ
/ く/ ,′ /〃 \ / ヽ、__/7 i┐ \
/ -'"} ヽi }》ヽ\ rゝr 7__ヽ/ ヽ'〃 ヽ、 \ _
. _ , -'"゛ -' ゞ/} ! ‘,´::L/|ヽl::::::::/{ i` "' - "゛'- 、 ,x ノ - 、
ゝヽrヽ,イ/-" -'"゛ , --リ--/--::::| | |:::::::::ヽ-ゝj---- 、 `ヽ 、__ "' -' - 、 ̄r7 ´
t==_ } { }ゝ-'"゛ / x≦ , ≦:::::::::::::| | |::::::::::::::`ヽ `ヽ } ', ‘,` ー ---- ノ´
ゞ--- `´ ` 八 ヽ <::::::::::::::::::: | || |:::::::::::::::::/\ / ,′ } li
{ ゝ</ /ヽ:::::::::::::::| |:| |::::::::::::::/ ヽ::::</ 〃
ヽ /::/ / /\:::::::::| |:| |:::::::::::/ \ヽ \:::::\/
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【霧雨魔理沙】
これだ!
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【脚本安価】
題名:絵の具の国のお姫様
起
あるところに絵の具達の住む国があり、優しい王様とたいそう美しいお姫様がおりました。
お姫様は国民から献上された『色』から作ったドレスで着飾り、本人も王様も国民もその美しさを誇っていました。
承
ある時、お姫様はドレスに水を少しこぼしてしまいました。するとどうでしょう。
ドレスに使われていた色が水に溶けて他の色と混じり合い、元より深みのある美しい色になったではありませんか。
お姫様はもっと美しいドレスの為、更に色同士を混ぜようと思いました。
ですが、すぐには出来ませんでした。
何故ならこの国では水は大変貴重なものであり、お姫様といえど自由に使えなかったのです。
転
ですがお姫様の望みを叶える機会がある時やってきました。滅多に訪れない大きな嵐が国を襲ったのです
他の者達が避難する中、お姫様はこっそりと城を抜け出し嵐の中に飛び出しました。
お姫様の望み通り、雨粒を受けドレスの色は混じり合い、見た事も無い素晴らしい色を生み出しました。
「もっと新しい色を!もっと美しい色を!」
お姫様は嵐の中を駆け回り、ドレスは次々と色を変えお姫様は更に夢中になりました。
結
一夜明け、嵐の去ったお城ではお姫様が姿を消したことで大騒ぎになります。
王様も国民も一丸となってお姫様を探しました。
兵士は国の外れでなんとも言えない濁った『色』の塊を見つけますが、お姫様を探すのに夢中で気にはしませんでした。
お姫様の捜索は長きに渡って続けられましたが、ついに見つけることはできませんでした。
王様も国民もいつまでも美しいお姫様を忘れない様にお姫様の肖像画を描きました。
その美しさは後世まで讃えられました。
逆に国の外れにあらわれた濁った色の塊は誰からも敬遠され、やがて近づく者は誰も居なくなりました。
- 3572 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:08:26.72 ID:gbwFEp5X
- 魔理沙が伝えたいメッセージとは
- 3573 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:09:37.99 ID:CDRzJRMH
-
:::::::::::::/ /| /_,,,......,,_ ./ / / / / / .l ‐- ..,,_:::::::::::::::::::::::::::‐- ..,,_
:::::::::::/ /:::::| /´ /`ヽ、// / .イ /| .| `.r-::::..,,_::::::::::::::::::::::>
::::::::://:::::::::/l / / /、 // /-‐===-xj / | | i::::::::::::::::::‐-::::._::::::::::
:::::/:::::::::::::〃l ′ / / / ./ / /.`メ、/| } l:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::
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‐- ::;;_:::::::::| 丶 |/ x≦ミメx`ヾ / / / / / / .i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
`.| \.〈 ´ `ヾメ、 // "´ ̄ ノ ´ / / l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| \、 / ≠二三ミメx / / i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| .|\ /// `ヾヽ / / l‐- ..,,_::::::::::::::::::::::::::
| | .| ′ / / ノ ‐- ..,,_
| | λ r 、 /// / _ / /
| | /lヘ ト ` ―- 、 ー=彡イ /
.′' /| |\ ヽ ーv~ ) 人 / ./
. / / / l .! l` :... ` ―‐ ´ . イ .) / /
/ / / .! | l/ ̄ヽ、 _ . :< / / ./ /
/ / / ,」-'"´:::::r<| ー ト、. `ヽ }// / /
/ / ., '。-=:::::::::::::γ人 ―- - ― イヽ::::∨' ./l. ./
/ / rγ::::::::::::::::::::::::/ ‐- ..,,_ _ チ ::/ ./ l /
/./ /::::::::::::::::::::::::/` // /ヽ ! /
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【霧雨魔理沙】
考えさせられるだろ?
. -─ ─- .
/: : : : : : :_:_: : : : : : :\_
/: : : : : : : : (_ヽ:_:_: >'":/:\
, ': : : : : : : : : :_:_:_:_:>'"´ : / ̄ `ヾ、
/ : : /´\: : / : : : : : : : ,. く \
,: : : / , ‐くイ ̄,斗- ̄ -‐ '. ヽ
{: : / ゞr' i /|i ! i i iV
\| | |/x==ミj ハix=ミ、 ハ/ ′
/ / 〃んハ  ̄´ {'/ハ j/ ‘,
_/ /| 八 V//j V/j ∨ `ヽ
_ ─ >:´:.:〈 { i! \  ̄ ノ ハノ ─ - _
-=≧── \__V\__\ \ _ ' _ . イ‐=ニ  ̄ ─  ̄
 ̄ ─ ─- ̄ -‐ ̄ ̄ 二  ̄>ァ7ァ ̄ _  ̄-─ 二 ̄  ̄
 ̄  ̄ ‐- ̄ ̄ ̄  ̄
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【河城にとり】
欲望ヲ 捨テロ
- 3574 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:09:38.55 ID:Ctg7TpEE
- おおう、コレはまた……他の案とはまた違う形でクルなぁ。
- 3575 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:09:45.11 ID:SvZ3tzfu
- 色の重ねすぎはだめだな
- 3576 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:09:59.06 ID:lBP1lNyf
- 強欲は身を亡ぼす、魔理沙が言うと皮肉が強いぜ
- 3577 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:10:13.46 ID:AcHvCf6z
- にとりwww
- 3579 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:10:48.08 ID:E/+LFwjT
- 大体主役たち破滅してる…
- 3580 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:11:42.72 ID:CDRzJRMH
-
_、-< ̄ ̄ ̄ ̄>-、,_
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/ _ ::::::::::\
/ "'-、~"ヽ、 ::::::ヽ::::ム
ゝ、|ヘ、 ヽ \ :::::::::::\::ム
./ _,.、キ::ヘ :::::::::.. \::::::::::::::\ム, ,
. .',イ /" ̄"' 、 ::::::::::::::::::\:::::::::::∧:::: ̄ ̄/!
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r.ゝk ::::::∨ :: :::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/
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|'|z, '.,ヽ_,z-'ニ=\:::::::::..... .......::::::/:/ノ'
ゝ'/ ゝ'"::::.,.ti-、、,_ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/
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.|/ ..: ̄/フ了)::.}:/'"
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【オーリス・ステンジャ】
欲しすぎた事が問題なのであって、欲望自体は問題あるまい。
ううむ、これもまた絵本的ではあるが深いな。
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-=ニニニニニニニニ=- |/(__
/-=ニニニニニニニニニニニニニニニ=-)
)\ __/-=ニニニニニニニニ=-.: :. :. :.\ニ=-‐
___|_/ > -=ミ/ )--===/ : : : : i:. :. :. :.\
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-人 { 人____ ノ-==/: : : :|:. :. : : ハ⌒: :. :. :. :.
r‐=ニニ≧=≦三ニニ=-/斗―‐:|:. : /x=ミk :. i:. :. i
 ̄ ‐-ァ---―‐=ノ'':. :. : ノx=ミ:|:/ ん 犾:.:.|:. :. ,
/:. :./:. :. =彡―=:.ィん ハ ' じ i:./:. |:. :(
/: / : (: / { 〔|:. :.|乂 ソ , ノ:. :. 人:. :.)
.: :. : /:. :. :. :./:.:.ト- |:. :.| ⌒7:./、 )'
ニ=‐- ___ -=ニ:. : : /:. :. :. : /:. :.:|__ ノ:. 个 ` ´ イ\:. :. \
:. :. :. :. :. .: :. :. :. :. :. :. :. :. :. _ :. :. :. :. : /:. / /:. :. :.|\ /≧_-_〔:. :|:. :i\:. :. \
:. :. :. :. :. :. ニ=-:. ―――――:. :∠:. :. :. : 彡:. :. : : ノ V__ } \: |:. :| ): : : : \
ニ=-‐:. :. :. :. :. :. :. -‐=ニ:. :.  ̄:. :. . :. :. :. :. :. :. :. :/ \/:i:i襾:i\ 廴 : |/:. :. :. :. :. :)
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:. :.\:. :. :. :. :人:. :(:. :. :. :. :. :. /:.人__\ ̄ ̄ //:i:i:i:>'":. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:.:/
:. :. :.:.\:. :. :. :. :\:.\:. :.--<:. : 〔OO==\ } >、:i(:. :. :. :. :/ ̄>―r‐=彡
:. :. :. :. :. :. :. __: > ⌒. . . . .- / ̄ ̄\ヾr―‐''⌒ヽ:i\:. :. :{:. :./ノ=/∧
:. :. :. :. :. :. :. __( . . . . . . ., /-}'" / Y※\: ∨{===彡' 、
:. :. :. :.( ̄ ̄ ̄ ̄_____ / /...∨ / (7==7) 、:\\ \
:. :. :. :. ). . . . . . . .\ / イ.〔 /{ (7 O7)/\.:. \ \
 ̄ ̄ . . . . . . . . . . . ..ヽ/ / >\ (7==7)' <: :ノ \
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
まぁ、絵本ってそういうものだし。
でも脚本とよく合うのよねえ、絵本的な内容って。
これもやれば結構評価高いんじゃない?
- 3582 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:12:37.30 ID:58X67mo1
- 嵐のシーンとかドレスの色が変わるのとか舞台映えしそうな気がする
- 3583 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:12:51.37 ID:WF007QC2
- 退魔国家で広めたい話
- 3584 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:13:12.30 ID:CDRzJRMH
-
/⌒
/ __
弋_{ノ
`て
|`\ ,. -──-...、 ト、 ./|
人 .! /:::::____:::::::>-、/ ∨ /
/ ̄`ヽ|>''"´:::::::::::::::::`( ノ )‐ く/
 ̄>'"´>''"´ ̄ ̄ ̄`゙''<! ,ノ)\
( '⌒> ; : / \: : : |ヘ: : : `'<\:::ハ
\/: :l / \:」z-、: 、 : : :`Y/
. / : : {' ーrt, ´ fホ }:}: : : i
. └l: : :! ⅷ ヾ' N: : l |
!: : 〉. “ 、 イ : : : |リ
ヽ{l: :ゝ,, __ <:.ノ.: : : :|
!: : : : :,-<^V^>'⌒Y : : |
j: :∥: ( l {>[]<} l < : : j
∥∥://! <∧> l\ヽ {
∥∥K ヾ リ }i:!{ !//=ァ
∥∥ |: \/._}i:!{__弋 < /
l: ∥ !: : :j! `、./:|
| : { λ: / ト、 l
弋: : λ メ:.:.弋
` /:レト _____ 〆/:.:.:.:ヽ
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【比那名居天子】
というか、あんたら主役が破滅する話が好きなのね。
,.. --─ ''''"ア
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. 」\__ /___::::;:イ /::::::i
ト、___!へ!、__!ン二____〈─-'-─ァ
ヽ. _,.-::''::":::___:::::::::__`''ー<ハ
_,.-''"::_r_7'-´`'ー'`ハ__>‐、:::::::`"'ー-、
:::__r'ン´ ハ /| /_,.ィ!_`iー!ヘ__::::::::::::>
rイ イ/、_!V レ'ァ!´ リアト、! ̄ヾ><´
`_ソ! ,ハri´リ ゞ-' | |ヽ、|ヽ、___`"'ー.ァ
レヽハ ゞ' , " ハヽ! ヽ、.,____二<
ヽ!ヽ!" _ /iヽ!Xヽ_ `ヽ.
ノノヽ.>.、,_ _,,.イゝ、__ ヽXヽ/{__,,..-⌒ン┐
〈 ! ,ヘ /i7ニi_,.イ::/´ `ヽ.`'!ヘ `ヽ ノ´
ヽrヽ,.!イ! | /:/ ト、_ゝ'`ヽノ
/ !::!__!_,./::::r!_,.、 /
r! ハ::::::、:::::::::::7 `ヾ,イ_,. -ァ
'7`'ーヽ:::::ヽ:::/ /:::ヽ. 〈
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【霧雨魔理沙】
偶然だぞ。
\\:::::::::::::::\ヽ
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// / `ヽ、 \\::::::::::::::
/フ/ ., ' }::\ \ヽ::::::::::::
/:::::/{ / l:::::::ヽ、 | }::::::::::::
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l/::::::::::::::| | !ヽ::::`ー―r―´::r‐ニ-´:::::::::::::/ / /::::::::::
|{:::::::::::::::l l 、」:::::ヾー┐::::::::::::::} 「:::::::::::::::::ノ / /::::::::::::
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ヾ::::::::::::::ヽヽ \_-、:\:::::/::::::::,.‐:´:∠--´.//::::::::::::::::::/
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ヽー、 \::\\ / / | Lム-ニニ´/::::::::::::/::: /::::/:::::
ヽ ゝニニゝ- \ニニムト=ニニ‐::::::::_::/::::::::::::::::::_/./::::::/:::::::::::
-} |\ゞ^―――― ´:::::::::::::/ヘ ヽー―‐  ̄ _/:::::::::/::::::::::::::
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【ゼロ】
奇遇だな。
- 3586 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:14:00.03 ID:CDRzJRMH
-
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i、 /::::::::: : 、
ヾー- ,,,,,..:<:::::::::::::::::::::i
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
/¨ヽ.:::::::::::::::::::::::::::!-‐-、
(´ \::::::::::::::, : ´ ヽ.
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/__, -――‐-f ̄i、_ `iヽ、
(/ ̄''''''''フ⌒''ー`"''''-. ____ソ ̄
ゝ' , .. :,.´:--t- 、 _`"''' : . 、ノ
/, :::::/ttヽ ト、tヾ`"i'''': . 、=- .._
. ,.-'", : l´ l,ィテト,ヽl ,ィテ斥l .l ハ:::::::::::::`ヽ
,.-'", : ´l ト、 l ``″` `″´l l i:::::::::::::_ ...` ‐
. ,.-'", : ´:::::::::l l ヾ!" 、_`_, " ,.:!ハ__/\‐ ´
, :,´ ,, --""ハ .l '> 、 `ー' .ィ、く ) l\.\
´ / / ,--、ト ; -‐') 〈 `iヽ! .\.` t
/ /¨>:l::::::::l` - 〈i>>、l ) "'''' 、`: 、
i、 / / ' .l::::::::l !::::::lゝ-'ヽヽ ヽ \
ヾ.-'''{" /{ /:::::。:\ ./:。::::{ 〈 ハ 〉 } } .〉
ゝ-.l / Y==-.!::::::::::::::::¨:::::::::::::l L彡V / /
l / `| |ゝ::::::::::::::::::::::::::::ソi l_ヽ //
l/ l .!::::::::::___;;;:: -‐- 、Y=='ッ /'
! l '"´ ̄ ソ、l |'
ヽ、.,___,,... -─ヽー<::::\ l
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【霧雨魔理沙】
まっ、私が推薦するのはこれだ。
それじゃあ、次は……
/: : : : : : : : : :´: : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
: : : :/: : : :_: : : : : : : : :、: : : : : : ',
/: : : :/: /:.//:ヽ: :/:|:',:ヽ:ヽ:ヽ: : : :
,':.,: : : : :.′!:.!ヾ`v´^´l:.!:!:.i: :l: ハ: : : |
: i: : : l:l:.!: :|: ! i: |:l: l|:.!: : l: : :l
. |:.l:!: : |:|:|l: ハ:| l:.ハ|:ハ!_!: : l: : :}
!:|:|: : lー+!:i、li _ +'ェ≦、}i: :.,'_: :/
レぃ、: lヤ下:ヾ ´ フ´い:リ' l: /ィ },'
`{ヽ{ 、マソ ─ '・///' /i
ヽ_` , '´ム':|:.{
} {:.、 /! !|:|l:|
| !|:|:\ ´  ̄` /|:| |从リ
UN、!: :丶 ___ イ l、ン
, -/{| ,, '"´ ヽ.、
イ´::/ ヽ_ / }::ヾ.、
.-┬一':´:::/::::::,'! f´::::ヽ /:::::::',:::`゙...ー-、_
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,':::::::::::{::::::/::::::::_:{ ∨ t:_:_::/ ヘ //::::::::::::::!:::::::::::::/::::::::::::',
!::::::::::::',:::}ー:、:/:::l /:::::::ヽ ´ /\:::::::::::|:::l:::::/:::::::::::::::::l
. l::::::::::::::∨:/::::::::::ヽ /::::::::::::| /::::::::::::\ ̄:::::i::/::::::::::::::::::::|
. !:::::::::::::::/、::::::::::::::::::::\::::::::::::i/::::::::::::::::::::::::`ヽ::::{::::::::::::::::::::::::|
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【バゼット・フラガ・マクレミッツ】
…………。
- 3588 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:14:41.21 ID:CDRzJRMH
-
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/:.:.:.:.:.:./「:.:、:.:. | |:.:八:.:.:.:.| : i|:.:.:.:.:.i
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厶イ:.:.:.:.:.:.|:,ィfテハ, r'::::刈 i》/: : リ} } : |
. i|:.:.:.:i.:.:.:《{ r':刈 乂こソ |/ |: /.ノ/::::::;
. i|:.:.:.:| :.:.:.:|.乂リ, ::::..’ |/tっ::::::::′
. 八 :.:.ト、: : |::::.. /::ハ ::::::i
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个ト . |:::::∨::::::::|
│| i::::‐┐´ .L::::::::/\乂
. V .| :::::r|_.. ´ {─′ `¨´
>' /-ヘ }ニヽ_
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「=二/=ニi ├‐〈 ヽ/ニニニ|ニニニニi
|ニニ/ニニl. ;:::::::i /\=ニ」ニニニニ|
|:ニ/>二| /::::::::| ./ニニ`マニニニニニ|
. | ∧=ニニ∨ ::::::: l/ニニニ/ニニ|ニ二二|
. |.′.\=ニ∧:::::/ニニ=--=ニニニ.∧ 二二|
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【バゼット・フラガ・マクレミッツ】
…………。
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【脚本安価】
題名:逆さのミトヒ
起
あるところに色盲の姉妹がいました。
2人は、別々にイロを求めて旅に出ます。
承
ある村で、事故で夫に先立たれた女性がいました。
アカを見ると事故を思い出し、いつも悲しい気持ちになるからと、
妹はアカを貰うことができました。
転
そうやって世界中のイロをたくさん集めていく中で、
妹は世界には悲しいイロしかないのだと気づき絶望してしまいます。
結
そんなとき、2人は再会します。
姉の集めた幸せのイロ、妹の集めた悲しいイロを2人で分け合いました。
妹は優しいお姉ちゃんといつまでも仲良く暮らしました。FIN,
- 3589 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:16:08.32 ID:CDRzJRMH
-
|:.:.:.:.:.:.\_ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧
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./: : ://ヽ:.|:.:.:.:.:.:.:ll:.:.| ,リ:. | :|: : :.\
: : : :/ ./ }|:.:.:.:.:.:.:ll:从 ,:: | :|: : : : ::}
: : :/ ./ 八:.:.:.:.:. ∨:∧ // | :|: : : : /
: : { { ムイ∧:.:.:.:∨:∧ .イく、___ィ彡| :|: : : /
: : | |ミ===|{::∧:.:.:.:.\\> ___ ィ彡  ̄ ̄ ̄ :| ,: :.:./
: : | | { ̄ヽ\:.:.:.:.:\ >:.:.:.:.::/:.:./ / /:.:.:/
: :∧ ∨ rく入、 \>t、: :ヾミ=彳 / /:.:.:/
: : :∧ ∨ jノ: \ {⌒ヾ:>、 : : //}_ / /:.:.:/
: : : : :\\:.∧ ー===| \\,イ 「xヘ / /:.:.:/
: : : : : :.:.\\ \\___.| l} |l |{ハ:.:\. / /:.:.:/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【ゼロ】
ふむ……これは些かシンプル過ぎないか?
_ -- _ _
-=ニニニニニニ=- _ / (
/ニニニニニニニニ / ヽ _ノ__
/_ -======- ,,___{ }/ _ /
-=/ ̄ ̄ 7 :. :. -=ニニニ乂 へ イ ノ\
/ニ,/:. :/:. : / |:. :\:. :. :. :. ..-=ニニニ≧≦ニ=--
/ニニ,/:. :. :. :. :. :. j|:. :. :. 斗―‐:.:.|:. :.|:. :. :.| :.
乂ニニ/:. :. :|: : 十‐八:. :. : : |\:. :.:.|:. :.|:. :. :.|:. :.
 ̄': j|:. :.{:. :. |∨ 、:. : ,ィf㌍ミ|:. :. :. : : |:. :.i
i:八:. :.\:.| ,ィf示 \| v ソ :. /:. :. :.:|:. :.|
|:. :.ヽ:. :. :\ vリ 〃ノ:./:. :. /:.:|:. :.:
人:. {ヽ):.\八〃 ` ⌒7:. :. /:. :.|:. /
ヽ'⌒7:.:.:/ ):、 _ ^ イ:. :. /:. :. :∨
/: : / /:./ ノ _ イ: / /:. :. :. :. \_
/: : / し' イ___:. } 彡':. :/'" ̄ ̄ ̄):. :. :. :. ,, _
/ :. / ' ,, ― '/ /:. :/ __人:. :. \:. :. :. :. \
――‐.: :. :. :/ 二つ:. :. :. :∠ ( i:. :. :.\:. :. :. :. \
/:. :. :. :. :. :. /:. :. / /:./:. :. :. :./:i:i:) r ノ |:. :. :. :. \:. :. :. :. \
':. :. :.//:. :. :.:i:. :.:/ イ'":. :. :. :.:/:i:i:i:/ ノ^´ 人 : : : |:. :. :. :. :. :. : : \
/:. :./ .':. :. :. :.|:. :.' //:. :. :. /:. 人:i:i:i:i{/ i:. :. :.|:. :. :. :. :. |:. :. :. :.i
i:. :. :. ∨:. :. :. :. |:. :| i /:. :. :. :'/:. :.ハ:i:i:i:i:i「 |:. :. :.|:. :. :. :. :.:,:. :. :. : ,
|:. :.|:. /:. :. :. :. :. : : | | :. :. :. :|:i|:. :.i:i:i:i_:人 / /ノ /: : : /:. :. :. :. :/ヽ:. :. :/
人:. |V:. :. :. :. :. :. .Ⅵ !!:. :. :. :|:i|:. :.|:i:i:i:i:i〈 }\__ イ:. //:. :. :. :. :/ /:. :./
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
あー、私これ好きだわ。
なんとなく最後に言いたい事が分かる。
- 3591 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:17:26.39 ID:58X67mo1
- シンプルが故に逆に色々な解釈が捗りそう
- 3592 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:18:01.77 ID:COQ6RMzi
- シンプルかもしれんが
幸せを分けてもらってきた姉が妹と幸せを分かち合うのがいいのではないか - 3593 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:18:14.52 ID:CDRzJRMH
-
/::::/::::::::/ \:::::::::::\::::ヽ
N::::/:::::::::/ \:::::::::::ハ::::V! ___
/| !::V::::::::::i′ ∨:::::::::::< ̄ __`_ヽ.
/ / !:::::::::::::::! i::::::::::::::::!\ \::::::\\
/ /|│ |:::::::::::::::l |::::::::::::::,! ヽ 丶::::::::\\
</:::| | V:::::ヽ::::| !::::,/:::::/ .| |:::::::::::::::\\
|::::::::l l ヽ:::::ヽ::\ /::::/:::::/____.」 |::::::::::::::::::::ヽ/
|::::::::| |\___ヽ::ヾ\`ヽ-、 /:::/,::::::/ | l:::::::::::::::::::::/
',::::::l l ヽ.::\ 、__:::` ̄ ̄::´_//:::/ | l::::::::::::::: ::/
V:::| | \:::::ス<、::::::::::::, ン::::::::/ ./ /:::::::::::::: :/
V::{ l ` >:::::ヽ::::::/:::-ハ、 / /::::::::::: ::::/
ヽ:ヽヽ /^r‐/ ̄`l‐¬< ̄ ̄ヽ / /::::::::::: ::::/
、:\\ rl |/ l: | , ヽ. >_./ /::::::::::::::/
r、:::\\ /l ∨l | / |___ ///:::::::┌_'__
| \::ヽ ∨ | /: |. |Dノ / l //::::::::::::: ̄:::::└、__
l ̄:| ト、 \\\.l/ | / レ´/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::::| |::::::::::\ \≧`丶. //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::| |::::::::::::: :\ \::\__ー_'´/:::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::,イ:::::::::::::::::::::|
|::::::| |:::::::::::::::::::::\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::/\::::::::::::::://:::::: ::::::: ::::::|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【ゼロ】
ふむ? 私にはイマイチよく分からない。
,. '" ̄ '' 、ー--‐ 、.,_ r-、 ro、
,.:'´ `ヽ `ヽァ`、 ;} 三 { ノ
」 l ァ' || _ / \ヽ
,.'" ̄` >- 、.__ノ ,i| ||/ ̄/ \ r‐¬
!,アヽ/ .,____ _ァ' ,ハ ‐ァ’ | /| / /ー1l !
∨ノlj 〉O | l/ | / /
( ハ、 ヽ \ l |// 川
`┐ ', ヽヽ_/ ry'^ヘ 〃/
ー- | / ̄ヽ} ノ ( __冫
レ'', ,{く\_r¬>‐< _ 彡'
r‐y \`く  ̄\ \
/ノ〈ヽ仁コ 〉r宀、 }
|入 ヽ |ハ \_ /
L. ゝ _`二フ \ 〕 _∠
| く/ `ー┬' >_
ノ { 仁コ ,イ/{{「ニ7
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
エエヤン
〉::::::「 ̄`ヽ、_::::::::::::/ L_
|::::::/ _\>「 ̄ヽ// フ
__,,,!..-::::___rヽ、__,.ヘ「 ̄ ̄ヽへ__ー-'、____
-´::::::::::__rへ i / // `ヽr、:::::ヽ、
:::::::___/ >┴─' ̄ ̄ ̄`ヽ-、__,.、/7__::::::::〉
:::」\ >'´ ヽ, `ヽ、_」:::::/
/ 、>' イ i | i ヽ, 、 i ̄L_
_____.,' / ノ /\_!, ! ハ !_,.ィ 〈 〈イ /
L_ i i /イ .!ィ'=ー'ォ、)ノ !.ィーrト, ノ /(」
ヽ.i V'ヽレ7 l !、 _r! ヒ_rハ! ハノ/
/ ハ ハ !,,,´ ̄ , "!Yヘ人(
/ ! ! ハ、 ハ ) ', ヽ,
i /! ハ /ヽ>、 ' ̄’ ,.イ´Y( !ヘ〉
レヘ/〈_,..-'''"「 ):::レ' `>='T´ゝ!Yノレへノ (
_,./´ 〉ノ::ヽ、___/| |`!____/:::)ン`ヽ、^
_r '-、_ ヘ:::::/ /7 !:::::::}><{ハ ':,
`ヽ」- /!:::!_____!」_____/:::::::::/| i
〈」_ 7:::::::::::::::::!::::::::::::::::::〈ハ! 〉
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
話を広げやすくはあるのかもしれない。
私なら最後に姉妹で色の奪い合いとかさせるけど。
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【河城にとり】
ミズ ウツ キサマニ
- 3595 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:18:33.41 ID:lBP1lNyf
- 魔理沙www
- 3596 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:18:37.66 ID:FqzwdPsz
- にとりww
- 3597 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:18:58.08 ID:gbwFEp5X
- 悲しみしかないと思ってた妹が幸せを知る
- 3598 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:19:12.90 ID:SvZ3tzfu
- 幸せのおそそわけとゆうのがある
- 3599 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:19:25.99 ID:KTlAiEoo
- やはりサイコパス
- 3600 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:19:31.15 ID:nfk5+jRo
- お前の脚本やろw
- 3601 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:19:34.44 ID:CDRzJRMH
-
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_/ i::::::,. ---、:::::::::::::/ / / ∠ヽ //| ,イ !ヽ::::
_ノ `ー' ,. ‐ ´:::::::::::/ /// ィk卞ヽ/´ / /_| / 〉:
 ̄ /:::::::::::::::::/ /イ 〃`ゝ'- / /ィrjヽ| ' ハ:
,. -──‐ヘ:::::::::::::::/ /イKr}/ {/`ゝ ' // / }::
/ \__,イ / /ヽこ ´ ' 〃 / /:::
/ / 厶イ / rヘ /⌒! / / /!::::
/// / / // ∧ ヽ_ ノ / / / ′:
/ィ´ 7/>' / / ト、 ` /_,.イ // //:::::::
∠_」 //´ ̄ / /i′ ヽ /,.ィ/j 〃,イ/:::::::::
/| 〃 rニ二三彡´ / / ¨/ 7///〃 ̄ ̄
r‐/ ̄ ,イ!r--'───ァ、/ ! // //
| L__/ || |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃 ̄ ̄Zr‐─┤ // ,イ_
/ |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|.:.:.:.:.:.:.:.:| rァ/ ̄.:.}}.:.:.: ̄.:ヽ
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【霧雨魔理沙】
そういうお前はどういうのを選んだんだよ!
,. - :': : ̄ : :ー .、
/: : : : : : : : : : : : : : `ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ _
ィ-!: _: ; : : --- : : ;_ : : : : : ,-、'´く´__
/./´: : : : : : : : : : : : `ヽ,,◯'ー' ヽ
l, ∧: : : : : : : : : : : : : :,/ l .: 、 、l!
∥! `r------z‐‐__'´ 、 !Vl V l
´l .l l┼‐、 \´ゝ、,__ゝ,>! lヽ l: /
| Vヽヽ斤ヾ`ーヽ'゙i r ::} l , |/) l /! .j/
l/ /`ゞ弋j 弋'ノ /.//j / 'j/ .: /
/ヽ/! i .ゝ. _ー _, z彡'//レ'/イ'
`レヾヽ\ヾゞヾ>{: : : : : 〇: :ノ\
/ ̄ヽ;;_: >. : ´: : : :ヽ,,_
/゚'7 j.l: ヽ: : : : : : : : : : l l7ーz
/`¨ イ !´):l: : : : : : : : : : }┬'ーく
廴/ミ, ,l´ )l: : : : : : : : : :/ 弋/ l
/ 廴/: : : : : :_, イ-z 、 .../
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
ホラヨ
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【霧雨魔理沙】
分厚っ!
- 3604 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:20:23.57 ID:CDRzJRMH
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ヽ::::::::ゝ ┬' r'、,! r'、,! lイヾ-':::::/
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ヽ/!::i:::l、,-'、、._ i´ ̄j ,.ィ、-、':/ヽ/
`ヾヽi'.::.:.:`!、. _,..ィ'´:.:.:.!.ノ
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【河城にとり】
コレダ
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【脚本安価】
タイトル:純白少女と雪原の丘
起
あるところに、吹雪の中を歩く画家がおりました。美しいものを探す彼は、世界中を旅しています。
彼は普通の画家とは違い、描いたものが現実になる魔法の絵具を持っていました。
吹雪の中、彼は小高い丘の上に大きな一本の木を見つけます。
そこに近づくと、木の根元には少女がおりました。
不思議なことに、少女の髪や肌、服装まで全てが純白でした。
承
画家は少女に、どうしたのかと尋ねます。
少女は悲しそうに、私はずっとここにいて、真っ白な景色しか見たことないの、と告げました。
それを聞いた画家は得意げにキャンバスとパレットを広げ、自慢の絵具から茶色を取り出しました。
そして筆をとり、なれた手つきでキャンパスの下から上へ縦断させます。すると、雪原の中に一本の道が広がりました。
さぁ、これで好きな街へ行けるよ、と振り返り画家は言いました。
しかし少女の顔は依然として曇ったままです。
画家が描いたはずの道は、吹雪によってまた元の雪原へと戻っていました。
転
画家は意地になっていました。自分の絵で幸せになれない人がいるのは、彼にとって許せない事だったのです。
吹雪く中、寝食も忘れて次々と絵を描いていきます。
小麦色に輝く太陽や青々とした草原が少女の前に次々と広がりますが、どれも一瞬で雪にかき消されてしまいます。
少女は泣きながら、これ以上はあなたの命が危ないから帰ってほしい、と言いました。
しかし画家は聞き入れません。頭が朦朧としてくる中、必死に絵を描き続けます。
そしてついに、最後の一枚となったキャンバスを剥がし捨てると、悔しそうに目の前の雪原を睨みました。
彼の手元にはもう、様々な色が広がったパレットしか残っていません。
少女は涙ながらに、ありがとう、一瞬でも新しい世界が垣間見えて楽しかった。とお礼を言いました。
その言葉を聞きながら、画家は倒れました。
少女は驚き、ごめんなさいと謝りながら、体中が絵具まみれになるのも厭わずに画家を抱きしめ、泣きじゃくりました。
しばらくすると、吹雪はやんでいました。
少女は何かに気づいたかの様にハッと顔を上げると、画家のパレットを拾い上げました。
結
暖かな日差しに、画家は目が覚めました。
寝ぼけまなこで辺りを見回すと、雪はどこにもなく、代わりに青々とした草原と澄み渡る青い空が広がっていました。
夢でも見ていたのかと思い、辺りを見ると、少女が隣に立っていました。
「あなたの絵具をちょっと借りたの」
少女は、はにかんだような笑みを浮かべて言いました。
かつて純白だった少女は、小麦色に染まった髪を後ろで束ね、空色の帽子をかぶり、
明るい薄桃色のワンピースを身にまとった美しい少女となっていました。
呆然としている画家に少女は微笑むと、彼に手を差し伸べました。
力強く引き上げられた拍子に画家が空を見上げると、
そこには薄桃色の花を満開に咲かせた大木が、丘に春が訪れた事を告げていました。
- 3605 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:20:25.46 ID:COQ6RMzi
- 魔理沙いかんでしょwww
- 3606 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:21:02.72 ID:Gwj9PctN
- おぉ、コレか
- 3607 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:21:21.65 ID:R6TpkHVW
- なるほど
確かにきれいな終わり - 3609 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:21:43.91 ID:KTlAiEoo
- にとりは良い子、はっきりわかんだね
- 3610 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:22:01.35 ID:lBP1lNyf
- これはこれは…
- 3611 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:22:06.62 ID:CDRzJRMH
-
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′:::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ノ>'^●、::::::::::\
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\:::::::ノ:::::> :::::´:::::::::::::::::::::::::/=<xそミメ、i:::::::::::::::::::\::::::::\:::::::::::::::\______
i'´`.●Y::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::く:\ ィ仆イし;:}ハ:::::|ヽ:::::::::ヽ:\::::::::\ー-:::::::_::::::::::::::::ノ⌒ヽ
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|:::::::::ノ .|:::i:::::::::::\ .>゚′ ヽ ハ. |::::::iハ:ハ V^ヽ
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/:::::ノ |:::||::::::::::::::::く⌒ く ノ イ ハ ;::::/ |:::iノ 〈 | |\
 ̄`´ |::从:::::\::::::::\≧=- _/ | /.:∧ |:::| 、 ヽヽ. \
. 八::{ ヽ/\:::\\ \ `ヽ ヽ フ′∨:::j C 〉 `ヽ}. ト \
ヽ:/ \:::\\ 、_: .、 / ハイ x< ∨ \ ハ
/ァ=‐- 、 ⌒ヽ::::\ 〈⌒ ー‐ 、 / \{ (O ` \ \j
| / \ `⌒ヽ ヽ ト、 \____ ヽ \
;/ / \ \__ |_」 マ¬ ト 、 V \
_/__/ | \ .へ>  ̄ ̄i 〉//.::::::\ h \
〈 ィヽ\ | \ C / \ | ///ト、:::::::::::\ U、 \
/ } \V〉 ヽ イ \ ./ | ノ //〈 V〉:::::::::::::::ヽ }
. / / V | ノ \ / | / イ ーく、:::::::::::::::::::マハ
/ / { \ |′ ○ |_/∧ / `丶、::::::::::Vハ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
綺麗ヤン?
_、-< ̄ ̄ ̄ ̄>-、,_
,、-'" ::::::\
/ _ ::::::::::\
/ "'-、~"ヽ、 ::::::ヽ::::ム
ゝ、|ヘ、 ヽ \ :::::::::::\::ム
./ _,.、キ::ヘ :::::::::.. \::::::::::::::\ム, ,
. .',イ /" ̄"' 、 ::::::::::::::::::\:::::::::::∧:::: ̄ ̄/!
|.,| /:: :::::::::ト、 ::::::::::::::::::::~"-、,_:::::..イ;;/
r.ゝk ::::::∨ :: :::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/
,〈'、:'{ ,/{ :::'_、::::::.. ..:/:::::/:::/
|'|z, '.,ヽ_,z-'ニ=\:::::::::..... .......::::::/:/ノ'
ゝ'/ ゝ'"::::.,.ti-、、,_ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/
,| ./ ;;;ゝ' -ゝ- ~'<,_::::::::::::::::::_,.-' ,イ
.|/ ..: ̄/フ了)::.}:/'"
./ ..:::::::::::///::ノ、
ヘ:::::::: ...:::::::::::,_ ゝ'"イ kキ
,| _ ..:::: ..::/ "´ |,ノ::j
.| `丶、 .....:::/:::::::::::/::/'、
./ ` 丶 .....::::::-ーイ:::_,.-'"::/:::::::::|
____,、-'"~{ .._,、。-'"::::::_,、-'"_,、-'"..::::::::::::::|、
./ ,ゝ。,_ ..,。-'":::_,、。-'":_,、-'" ..:::::::::::::::::ノ:\
./、 / ..:`い:::/´_,-'" ̄::: .:::::::::::::::/:::::::::\
./ ,| ./ ..::: ト.イ´::/:::::::: ..:::::::,。-'"::::::::::::::::::::\
,/ | ./ .:: ||.| ,' ;。-'" ::::::::::::::::::\
/ .| ,' .リ.| ./ ,.、-'"::: _,..。-ー''"~ ̄~"\
∧、 | _,,。,イ====ーー{/ .| _,、-'" .::: ./_、-'" :::::\
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【オーリス・ステンジャ】
うーむ、舞台というか映画の脚本だな。
- 3612 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:22:17.05 ID:SvZ3tzfu
- にとりんさすがー
- 3613 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:22:31.72 ID:KTlAiEoo
- あ、そっか
これ舞台再現するの難しそう - 3614 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:22:38.62 ID:COQ6RMzi
- にとりのそのセリフ素敵やん?に変換されて困った
- 3615 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:22:59.39 ID:WF007QC2
- ええやん?
- 3616 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:23:02.17 ID:gbwFEp5X
- 分からんでもないw>映画
- 3617 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:23:52.71 ID:CDRzJRMH
-
-―‐‐ _
-=ニニニニニ= 〈 (⌒
-=ニニニニニニニ\-‐……‐
-=(:.、 -=ニ=-----=ミ、 ///////,\__
-=>''":. :. :. :. :. :.⌒:. :ヽ/// /
/:/:. i:. : : /:. :. :. :. |:. :.∨// ― /
|:.i:. :{八-、/:.:.:.i:. :. : |:. :|:.∨ Y )
( |人:. x=ミ:.|:. :. |-:ミ:. :. :|:. :.Vハ/ ̄ >、_
\__/:\ vソ :. :./__从\/:. : : :(>-‐…・・… `‐―
乂_ 彡':.7⌒ , \⌒ヾ >':. :. {:. :.',\ / -‐…・・・・・… . .、
_ /:. :. :. :从 ' _ ―=≦彡イ:.\:. 、=\ __ / /:. :/  ̄ ̄ ̄\:. :. \
/:. :. :. \ /:./:. :. /:. ∧ /:./|:. :.|:. :. : ̄\-=ニ\ 乂:( ____ヽ:. :. : .
/:. :/ V,,.. . .'':. :. :i:. :./:. :. :/:. :..、 _ / :. / :|:. :.|:. :. :. :. :.:|\-=ニヽ >''" o ``丶、
、: { /:. :. :. :. :. :. |: /:. r―‐ 、=ノ/ 7:. :./v' ̄ ̄\:. :. :.人 ー‐' '" o / ))
⌒7:. :. :. :. /:. :. :>--\___r=ミ、/:. : / | / __|:. :. :. :. \_ / / /
/:.i:. :. : /(:. :. :.人 _∠ こ彡'⌒7:. :.:./'⌒ // __)_. :./ __,, --――――=ミ彡イ
/:./ |:. :. (:. :. :.> >'" /i:. :.:.io / / \  ̄ ̄ /<__ /:. :. :. :. : ノ
乂:.、 、:. :-‐/ / i: |:. : i|/ \ {_____________,/:. :. :. :. :. :. :. :. < ̄:. :. :. :. ̄``丶、
> r―――i 乂:.:.:八 \ o -=ニニ人:. :. :. :. :. :. =--- _____:``丶、:. :. :. :. :. :. \
/ / | ノ \ |:. :. :.''<`⌒Y_ -=ニo-=\-=ミ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.\:. :. :.``丶、\ ̄ ̄ \:. i
, / __ イ | \ 人:. :. :. :. :. :. ___<⌒ ̄\___\:. :. :. \:. :. :. :. :.:\:. :. :. :. :.\:. ∨
\ ∧ ∨/'l / \ /\:. :. :. :. :. :. :. \:. :. : \ \ソ : : ) : : :\:. :. :. :. :.:\:. :. :. :. :.\
\_/_ヽ ∨'| {:. /:≧=-:. :. :._:. :. :. :. :. :. :.) '' <:. :.__ : : ):. :. :. :. :. : ):. :. : : : : :\
\ V| _∨:. :. :. :. :. :. :. :. :``丶、:. (:. ≧ , /'" ヽ:. :. :. :. :. :.:/ :. :. :. :. : : : : :\
', \ 八 | / ∧=ミ: : : : \:. :. :. :. :. :.\\| /:. :.''_{ { /⌒ヽ:. :. :./ ノ:. :. :. :. :. :. :. :. :}
', < ヽ ij /((__{iし\)):. :. :. \:\:. :. :. :.:): ):. :. :⌒ ̄:. \ <_彡:. :. :. :. :. :. :. :. :/
人 \ _i\ / O )l 7i\\: : : : \:. :.-=彡へ:. :. :. :./:. :. :.:\ 乂___ つ:. :. :. :. :. :/
_ ∠ _ ノ:/ | `¨´ }|_ノ' \>:. :. :. :. :. : :/ \¨´:. :. :. :. :.彡} {:. :. :. \>イ:. :. :. :. /
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【比那名居天子】
いいわね、これも。美しい終わり方だし。
_/ _  ̄フ \: : _
_ ..-‐:.´: : : . ̄ ̄: : : :  ̄: :. ‐┤ Y
=ニ..-‐..::::フ ̄ ̄ ̄ >- _ : : : : : : : } ,ゝ
:::::::::::::_∠、__ ( \ ̄>‐- 、! /: : :
:::::::::::{ /  ̄ l `´ ゙`='-=ニ7
:::::::::::::y _ i ! __ -─
:::::::::::::! `T=‐-∧ ´ l 人
\::::::,! ∧ /__ヽ ____△∠= V
`V -‐ナ7フ ̄\.\ /|i' ヾ:、|
レヘ / |i| }l \/ |l| ||│ ,
ヽ、V ヾ、 ノ/ ヾ:、____.ノ! レ'
∨ ///`='"  ̄///´
ハ __ _>‐
ノ ` ー-- _」___`ゝ-‐ ´ .>‐
//_: ̄_ヽ _「三二」:`7ヽ 「`「j´
( /:`-': :(/:.) _/|:::└‐。┤::i `>( ̄
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【霧雨魔理沙】
画家の血で雪を赤く染め上げるエンドではないのか。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
ヤメロ
- 3618 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:23:55.99 ID:58X67mo1
- にとりが好きそうだ
- 3620 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:24:30.56 ID:Ctg7TpEE
- ぶっ飛ばすぞ魔理沙テメェwwwwwwwwwww
- 3621 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:24:33.28 ID:WF007QC2
- 虚淵みたいなエンドはやめろ
- 3622 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:24:50.21 ID:COQ6RMzi
- なんでもバッドにすればいいってもんじゃないんだぞ!
- 3629 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:26:03.88 ID:CDRzJRMH
-
: :r:、: : : : : : : :_:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_ 二ニ=-、
: :l: :}: : : :_:_:j´ : : : : : : >'"´ ̄ ヽ ̄ ̄ ̄`¨ ミ< \\
、:_:_: : : : : : : : : :.>rく ! \ \ー─ヽ
(::::::) ‐---<! ,,斗-‐ | -‐- 、 \ \
「 ! .′ i i ! |\ |ヽ V ヽ
| | / l ,ハ ノ>‐-ミ ! ! i ‘
| l >─-ミ ! ./ ん/ハ `Y └┬─ ┘ |
i Y ん/ハ l/ {////} j{ ヽ |
. / | ! {////} 乂うツ ⊂⊃ V ∨
∧ | 八乂うツ 〉 ‘. ,ハ!
、! ∧ ⊂⊃ 、_ ノ . イ i、 }j/
∧ \ > . __ _ ...<ノ`ヽ_ .ノ j丿
Vト、_{\ _ \>f′ `ヾ! `ヽ<_
>:.´:.:7` .〈__ /--ミrf7´ ̄ ヽ
j:.[:.:.:.]:.:{  ̄i\ { ヘ{ ‘.
/r─┬;∧ ̄ ヾ^ヽ、 Y i
/:.:./:─┘:i:.∧、__/ }` ノ
. イ:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.j:.:}∧ ノ─‐<
:.:.:.:.:.:.:.{_:.:.:.:.:.:> ´ \_,,...< \
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ \
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【河城にとり】
良イモノハ イイ
私ハ コレヲ 推薦スル
\\:::::::::::::::\ヽ
_ -----、 \\::::::::::::::::\
// / `ヽ、 \\::::::::::::::
/フ/ ., ' }::\ \ヽ::::::::::::
/:::::/{ / l:::::::ヽ、 | }::::::::::::
//::::::::l l f /:::/::::イ | |:::::::::::
. //::::::::::l { |ヽ /::://:::::{ | |:::::::::::
. //::::::::::::l ! l、::\ /::::/ノ::r-‐イ } |:::::::::::
l/::::::::::::::| | !ヽ::::`ー―r―´::r‐ニ-´:::::::::::::/ / /::::::::::
|{:::::::::::::::l l 、」:::::ヾー┐::::::::::::::} 「:::::::::::::::::ノ / /::::::::::::
ll::::::::::::::::〉l \:::::::::l {:::::::::::::://:::::::::::::// --//::::::::::::::
ヾ::::::::::::::ヽヽ \_-、:\:::::/::::::::,.‐:´:∠--´.//::::::::::::::::::/
\::::::::::::ヽヽ ヾ:ヽ、::::::::::::::ノr、::::/ //:::::::::::::::::::/
\::::::::\ヾー―――->- ゝイ7´ ∧ミ-ニ ´- ´:::::::::::_ -―<―
` ヽ、:::\\ rイ .i { / { ゝニ‐"-=ニ‐" -― ̄:::>
ヽー、 \::\\ / / | Lム-ニニ´/::::::::::::/::: /::::/:::::
ヽ ゝニニゝ- \ニニムト=ニニ‐::::::::_::/::::::::::::::::::_/./::::::/:::::::::::
-} |\ゞ^―――― ´:::::::::::::/ヘ ヽー―‐  ̄ _/:::::::::/::::::::::::::
/´:::::::| |::::\\::::::::::::::::::::::::::::://:::`ヽ――  ̄:::::::::::::::::/::::::::::::::::::
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【ゼロ】
いやしかし、やはり世間が求めているのはインパクトだ。
その点、私の作品のどんでん返しは凄いぞ。
これしかあるまい。
- 3630 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:26:36.96 ID:R6TpkHVW
- 求めるものが違うww
- 3631 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:27:31.12 ID:A7SZIbEp
- ううむ、どれも劇に映えそうな力作揃い
どれに投票しようか - 3632 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:27:35.68 ID:lBP1lNyf
- 視聴者の予想を裏切る事に全力尽くしてるじゃねーかw
- 3634 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:27:44.20 ID:CDRzJRMH
-
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒ヽ `丶/ l
゛'' ‐- ..,,_ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ i ヘ .トー‐- .
ヽ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ ,,/ } /
>‐ ‐- ..,,_ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / /
‐t:::;;___::;;..::::-‐_:_;;.ニニニニニニニニニニニニニー∠_ _,,..-‐‐''
-.,,_ ´゛'' -_..-‐ニ;;.-‐‐''':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ´゛''..‐-..,,_
_,,>-‐_ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|\ヽ:::::::::::::::::::ii\::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::::::::
_,..-‐'''"":::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::| ゙\\:::::::::::|i _、||ハ::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::i::::::::::::::|:::{::::::::i ||´':|メ、__,、ヽ \::::::|i`" リ .':::::::::::::::::::::::l‐'''"" ̄
::::::::::::::::::::::l::::::::::::::|:::{:::::::::i リ 人---、 \|iー`゛丁 i:::::::::::::::::::::|
― ‐- ..,_|::::::::::::::|:::::i:::::iィシ弐芹≡ゞ イ≡斥ミッi:::::::::::l:::::::::i
|::::::::::::::λ::::::::{ヾ弋;;;;;;cノ 弋;;;;cノ メi:::::::::i:::::::::l
i:::::::::::::::弋;:::::::' ゙ ̄´´ .  ̄ " l::::::::::ハ::::::,'
l:::::::::::::::::::::ヘ:::::li ′ ハ:::::/::::ヽ/
|:::::::::::::::::::::::::\人 :::l/::::::::::l
i::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::i、 ´ ` , ′:::i:::::::::::::i
i:::::::::::::::::::::::::::::、:::::、 ゝ、 ,, <::::l::::::|:::::::::::::|
ノ::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::、 ≧ ,__ イ:::::::::::::::l::::::i:::::λ:/
/:::::::::::::i:::::::::::::::::::::::i:::::::ヽ |::::::::::::::::i::::/:::/ リ
i::::::::::::::/::::::::::, -〆i´ヽ::::::ヘ |卞`>八:/::/ '
/:::::::, <´ ̄ l `ハ/ヾ 》 ヽ メ、
/:::::::/ ヾ | ヾ 〃 \::::....ゝ´ ヽ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
美しい終わり方だったら、私の作品だって負けてないでしょ!
時代はハッピーエンドなのよ!
f: : : : : i V─-、::::::ヽ: : : : : : : : : : :::::::::::::::::\
|: : : : :ノ〃⌒\ヽ::::::\: : : : : : : : : : ::::::::::::::::::\__ノ
V: : :/ / /ニミ、 )::ノ\: : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::: /
∨ f _,,ノ ・ )シ八ー (\: : : : : : : : : : : : : : : : /
f^\! ヽー‐ ツ´⌒ l:\`ー>- ,,____,, /
| ´ヽ! 丶 /ヽ }
ヽゝハ ハ ハ ノ..j: /
/∨:::ト、 ィト、 ノ、 .:;イノ/
ィ<:::::::::乂_! |`ニニニニニニィ/} //_ノ:::::\
/::/:: / |ニ! |:r、ィ⌒Y⌒ヽェ:f ∥ニ|::::::::::::\
ノ´::::::/ |:八 ∨{ }∨ .:∥ニ| :::::::\
f |:ニ个、 V‐-----‐V / 二/ :::|::\
| ∨ニ、:ヽ ゝ───' ,.イ /二/ :|::::::::\
| ∨二:ハ `ー‐''ー‐´/ / ニ/ j :::::::::::\
', \二ニ゙、 /:::二:/ / :::::::::\
丶 \ニ >─‐< ニ/ / ::::::::
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【オーリス・ステンジャ】
愛は結ばれないからこそ美しいのだ!
人魚姫のラストをハッピーエンドにしてどうする!
私の作品でいきましょう、閣下!
- 3638 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:28:53.43 ID:CDRzJRMH
-
r‐、
....:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.... { ⌒)
,.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /^~'′
/ :.:.:. /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
/:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:./://:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.
l:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|\|//l:.:.:.:,′‐} :.:.:.:,
l:.:.:.; ‐.、:.:.:.:.:リf 7刈|:.:.:, ,' .:.:.:. :
. l:.:.; ⌒ ヽ:.:. { 弋ツ \{ //:.:.://
l:.:.ヽ , \ ::::::::: fマ/:.://
l:.:.:.:.:.0 ゞ:/´
. :.:.:.:.:.:ハヽ ~ '
ミ:.:.:.:{ノ ` . /!
`:‐} __.〕::l {ノ
....:::/ \_/ ̄ ヽ‐.、
....-‐:::::: /::::/ /: \ /:::::::::l`:::::::: ;ー‐..、
/::::::::::::/:::::::/ |/.|へ:/ヽ//:::::::::::::l::::::: /::::::::::::ヽ
/::::::::::::: く :::::::::;' /: : :l /:、 :::::::::: l:::::/::::::::::::::::::::.
. l::::::::::::::::/ ::::::::. /: : : :| / ::::\::´::::: /:::::::::::::::::::::: }
. /:::::::::::: へ::::::::::::::∨: : : ::/:::::::::::::::: \: / ::::::::::::::::::::::::`ヽ
/ :::::::::::/ :::: \:::::::::::ヽ::/:::::::::::::::::::::::::::´ l :::::::::::::::::::::::::::::: ト、
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【バゼット・フラガ・マクレミッツ】
…………。
,..::''"´::::::::::::::;::\
|`'ー‐<:::::::::::::::::::_;;:::::;;;;:‐ ''"´|
〉 、_ `'ヽr‐r'''"´´_ 〈
__ / _ _,,..>=-‐'─'─-=<..,,_ ハ
}>''"´::::::::::::_;;;;:::::;;;;;_::::::::::`"<ノ!
/:::::::::::;;::-‐: '/ ! i ! __! イ i\::::::::\
;':::::::::/ i | メ_ ハ ハ_」,_ ハ ! '., Y:::::::::>
`ヽ、:( ( ! ,| r⌒'r .r⌒rァ !:: i ハ ::|''"´
,ハレヘ ! '、__ソ '、_',ソ ..!_ハ:: ( ,,人_,
/, !,.` "´ ' "´,,! | !ァ-'、| " (_
ノ ハゝ、 i7´ ̄`ヽ. ,.ヘ !/ //`) (_
( / ! レ /`>、 .,___.ノ.イ./!.レ/ /´ ,∠.._ y⌒
ヘγ⌒`!_||_`v'´ヽ/_||_! ノ 、 _ ´__ノ
〈,ヘハ、_,.!:::::::::。:::::。:::::ヽ(´ _,.、 `ヽ.
/ ,.イ k':::::。:::::。:::::::iア´、_,>ー-''`ー‐'
〈 〈7 ===========ヽ
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【霧雨魔理沙】
確かに力作揃いではあるが、議長権限で私の作品ってわけにもいかないし。
ううむ、ここは他の魔理沙の投票で決めるか。
- 3642 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:29:17.39 ID:zjUZgjg1
- 他の魔理沙www
- 3643 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:29:21.67 ID:Ctg7TpEE
- え、我々魔理沙だったの!?
- 3644 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:29:31.97 ID:e6NTb1XA
- 我々は魔理沙だった…?
- 3645 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:29:53.98 ID:COQ6RMzi
- おれたちは魔理沙だったのか……
- 3646 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:29:54.58 ID:R6TpkHVW
- 他のww
- 3649 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:30:54.05 ID:58X67mo1
- 集結せよ魔理沙s!!
- 3650 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:30:54.63 ID:WF007QC2
- 俺が!俺たちが魔理沙だ!
- 3652 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:31:02.42 ID:CDRzJRMH
-
, -, _ ,, -ー-,,
,' ,' _ ,, - '' ":::::::::::::::::::::''ー-- ,,,,,
,' ,' __ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
,' ,' /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,' ,'./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;::::::::::::::::i
,' ,'./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,''" ヽ:::::::::::::!
_______..,' くヽ:::::::::::::::::::::;;;::;;;;;;;;;::::::::::ソ,、、 l:::::::::/
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::"7 丶::::::::::::::1l "' -、,,ー、/ ´ ヽ l:::::/
"-;;:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ̄"l⌒ll"''- ,,ヾ ヽ ) ) l:::/
"-;;;;:::::::::::::::::::::::::::'' ,,, ll i /___ --,,,,,,,,,_!/
" - ;;::::::::::::::::::::: ̄"''-、ノ二 - ー ´::::::::::::!、 丶"'''''
/ /" テーiー;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::( ̄ ヽ \
/ .l / ---l l、l ll ,,二二""'''''''''''''( ̄ ヽ ヽ
l /l ハヾ"!"":i` ヽ l ''l";;"iフ ヽ ヽヽ  ̄ヽ
( l//ヽ`  ̄  ̄ ハ V lヽl (
,'Vl l./ ヽ,,, ー ─ ,,イ l l ハ ノ ソ
,' ハ ノ /i "i,,- - ''i" ハ/ l / ヽ / |
, -'',' ,' く ソ)ヽ ー''" ''フノ::| ヽ'"'i / !
/ ,' ,' L ´):ヾ - - ノ::::::| "''l l_/ l
l ,' ,' ヾ ´)::::| "''ー--‐''"|:::::::| ノl l l
ソ 、,' ,'_ ,-( イ:::::ー‐---‐─:::::::::| ノソ...,,, ノ
/ ,' ,' `i (二)- 、::::::::::::::::::::::::::::::|--─''  ̄
i 、 .,' ,'ー ーi ll ヽ丶::::::::::::::::::::::::::|
l ヽ ,' / lハ l /:::::::::::::::::::::::::::|
ヽ ヽ l::::::::ヽ l::::::::::::::::::::::::::::::::|
ヽ ヽ ヽ::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
,' ヽ ヽ )"ー-----------―(
,' ,' ) l/ー ------------ ─\
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
その投票結果で決めることにしよう。
_ -‐' ヽ | __ -ヽ
_ -─  ̄ __ -─ヘ キニ-─  ̄ヽ
___, -─── フ ̄ , -─ニ -──  ̄ ̄ヽヽ
/ / /_ - ニ 三-ニ-──────---ヽ├- 、_
/ /二-‐_ニ-‐" ___ ` ヽ ヽ \ ̄
_, -ァ / ̄_ -‐" ,-‐ ヽ、 `\、 \
-‐ァ /_ニ-‐´ /、, -‐  ̄ ‐- ヽ 冫 /
/ /,.ァ/ / >、\ >イ ヽ / /
./ /" / / / \\ // ヽ ヽ / /
/ /. | .| \ヾ::::ソ/ | | /
/ | .| /〈 〉ヽ .| |
- 、 | ヽ \`´/ / /
ヽ ヽ ヽ `´ / / /
`ヽ、 \ `ー _ -' / / ,
`ー 、 `ー __ -‐' , -‐'/" ̄
`ー- ____ -─  ̄ _
_ -─  ̄
__ -─  ̄
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【ゼロ】
聖騎士の仮面が命じる! お前たち!
私の作品に投
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
にとりの水鉄砲が目薬となって襲い掛かる!
- 3654 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:31:42.69 ID:WF007QC2
- 目薬なだけやさしい
- 3655 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:31:44.15 ID:COQ6RMzi
- 仮面さん一番やったらいかんでしょwww
- 3656 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:31:49.28 ID:CDRzJRMH
-
\::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::/
\:::::::::ヽ /::::::::::::::::::/ ,
, ヽ:::::::::ヽ /:::::::::::::::/ , ,....イ´::::〉
\\、 ヽ::::::::ヽ /::::::::::::/ ,...ィイ´ll、_::::<´
\::`lへ,,‐-,、_ ヾ::::::::l ,、 /::::::::::/ , -‐´´ ll | /l `>'
/ノll ll ll ``‐-、 ヾ::::::l ,、 ,へ ll\ /::::::::/, -´ , -┴ ┴'
`´ └┴┴、_ ``‐-、 ヾ:::V::ll /´T`\ll:::::::〉/:::::/´´ _, -‐ ´
 ̄``‐-、_ ``‐-、ヾ::::::::ゝ\ l //::::/::::/ _, -‐´
``‐、 ヾ::::::、:ヾ⊂ノノ:/:::/´‐´
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/ 川 /
/ ノヘヽ へ
/ // ヽヽ | \
_ -┤// ヽl l \
, -‐ ´ |l l ∩ ll | ヽ、
, - ´ l ll l.| ll | ヽ、
_ -‐ ´ l ll l| ll | ヽ、
, -‐ ´ l ll | ll | ヽ、
l ll l ll | ヽ、
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【ゼロ】
塩水がー! 塩水が-!
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【河城にとり】
不正 ユルサン
- 3660 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:32:47.23 ID:CDRzJRMH
-
,.ィ=、‐、r=ーナー.、
_,. -‐‐'`メ{ } ヽ { `メ⌒
,r'´~`´ ̄` {./ゝ- ' o ,! ノヽ i´ ,}
{ _____,r入゚ /ノX´ ' {!
___ ヽ `ー-、 { ヾ ‐‐/´f´ l! j!
_,r'´ `ヽ ヽz'´ `丶メ-、/} ヾ ,ノ
/´ ヽ ノ `ヽ、 ゝl,{ l r‐┼' ´
/ ヽ r'´ `ヽ、 ,}iナ{ー } l!
l l f>ヘ、ヽ ヽ l ′ `ーヾ;《⌒´ヾ、 l!
l l {| ,>l }、ヽYヽ `ヽ、 ifべ< l! {!
!| ヽヾー'iフ!ハト} ヾシ'、 ヽヾ` l!、 |i ヽ
`ヾ、ノ_ ′/ ヾィ=ゝ、 〉- 、|{、_ ノ
`マ ,イ /ィ::´ ̄:ヽ<`ヽ /:`ヽ、_`7
/⌒ヾ─´--‐'´ ̄:::::ヽ::::::\ /::::::::::::::o:〉
/::::::::::::::.. l:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::<_ /::::::::::::::o/
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`ー:.ー':::::::::: ̄ ̄ ̄:::::;:-ヘ::::::::::::::::::::::::::/::::::::::/ `丶、::::::::ヽ::::::l:::::::::::/
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─---、__ ‐' ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::/
(:::::::::::::::::::::`丶、::__;:`ヽ、 ___
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|::ヽ:::::::::::/::`ヽ、:::::::::|─:、─---┘
|::::::\/:::::::::::::::::`ヽ、{::::::::::\
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【バゼット・フラガ・マクレミッツ】
_,,....,,_
-''":::::::::::::`''::..、
ヽ:::::::::::::::::::::::::::`'::.、
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (__
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ
`! !/レi ━━ ━ レ'i .ノ
,' ノ !'" ______ "' i .レ'
( ,ハ u !______i 人!
,.ヘ,)、 )>,、.,______,. イ ハ
( )',.イ ヽ、__ノ 「ヽ.レ'ヽノ
ノヽ/ ';::ヽ、/iヽノ::i Y
ri !:::::::`ー┘:::! i
./ヽー-,イ:::::::::::::::::::::!ンi
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【霧雨魔理沙】
盤外戦で勝とうとするんじゃ……おい。そこの女。
それを仕舞え。
- 3662 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:33:23.87 ID:Ctg7TpEE
- フラガラッハやめーや魔理沙が全滅しちまうwwww
- 3663 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:33:30.68 ID:zjUZgjg1
- 投票にカウンターをかまそうとするなw
- 3664 : 名無しさん管理スレその6の>>1-6をご覧ください : 2017/10/09(月) 11:34:31.18 ID:lBP1lNyf
- 魔理沙の投票は宝具だった…?
- 3666 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:35:09.81 ID:CDRzJRMH
-
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//人 ノ } /-‐―…┐"" , -'⌒゚} .|: : : :| >'゙ _,∠⌒ヽ
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/ ∨∧ /爪\ レ' ‘, } 〕厂⌒V( } /: : : : :|\: |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【比那名居天子】
『恋色、愛色』をよろしく!
あ、でも『逆さのミトヒ』や『純白少女と雪原の丘』もお勧め!
_,,、-ー-、,_
,イ .(~ ̄ニヽ .\. ,
/こ { ヘ| \ "~}
i' ./ '_ヾ、 i_、-'∨ソ
.キ { ゝ'-' |ヾ-' |/
.〉`丶 :::/ ,イ
\'ト、 、ーーーv |j
"ト、 ` ̄ ̄ |
r-ト、\ i,/トi
.|>.、_\`='´-'|、
_,、--''"ヘ, 'i .| / _.>- 、,_
_,.、-''" キ ~"-ゝ! |,-'" `7-、_
rー'"~ ∧ _,.、-''"~>' ,、< .>、,__
,| _,、-'イ'"_、ー'"~´ _,、-''" \ `〉
/ \ /´ | | 〇 _,、-''" \ ./'k
/~ .∧ ./ ,| | .| ir==-v | / |
,' '| | | | .| ||三三ミ|.| | / |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【オーリス・ステンジャ】
『好きな色』に清き一票を!
『絵の具の国のお姫様』『黒と白の戦争』も捨てがたくはあるがな。
- 3670 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:36:40.69 ID:CDRzJRMH
-
【現実世界】
___
/::::::::::`丶、
_ /::::::::::::::::::::::::::',
/二ニf--r──‐ァ::::' .
, ャ爪三ト、__ィ⌒Y >ヘ、::|
/f⌒ゞ- '´ ̄ ー ' ヽ(乙}㍉::::::丶、
/::匕7ソ , / { / ! i `卞く_)::::}
丶:入_7イ /斗升 イミxイ ノ | ハ Y:/
 ̄ リハN-─∨ ─- 、7 イハ T´
f⌒{Yxwx __xwr-< ハ ' 、
f㌘  ̄(彡 ̄`ー< ̄`ー‐ヘ㍉ヘ\
7{ 「 ̄f7_7 }fノ::ハ:::ヘ__
{乙  ̄リN /ト-==- 、}__)
´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´⌒ ̄ ̄ ̄
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【霧雨魔理沙】
うーん……うーん……
-‐‐‐-. .
. : ´: : : : : : : : : : : `ヽ-. 、
/. . . . . . ./: : : : : : :\: : : \
_ /: : : : : : :/: :/: : : : : : : :ヽ: : : :',
´⌒/: : :ー=ニ´-‐':´ : }ヽ:!: : : : : : :', : : : ,
/ : :/: : :イ: : : :/ : /: : }: : : : : : : }:\: :!
. {/ /: ‐ 、: : ://: / _|_:}ヽ: : : : :!、: \
. /: :{: :/ /:/ 〈/ ´ ノイ ',: : :∧',: ヽ⌒
‐=≦_} :イ´フ示 }: :/: :リ: :}: ',
ノイ} iゞリ r===ミ ノイ、: : ::ヽ}\〉
/: ', `¨ 、 }: : : :\
. 厶イ、 ,. -┐ __ ノ: : {、 ̄`
ヽ ゞ -‐'' //: : : : :ヽ―`
__> _ ‐ ´_{ヽ}ヽ} ̄`
r''. . ヽ二7 /} ィ二 }、__
. イヽ_/ ヽ} / | /./. . . . . . . ヽ
/. /. . 〉  ̄`{二{´ ̄ ̄ヽ´. . . . . . ._ ノ、
. / . iヽ.〈 /ヽヽ /. . . , ‐ ´. .-‐= . ヽ
/. . .}. . ヽヽ/_,/ }_\,/ . //. . . /. . . . . .'
. . . /. . . ./\ \ ,/ . . . ./. . }. ./. . . . . . . . !
{. ./. . . ./. . . .\{_/ィ-‐ ´. . . . j. ./´¨}. . . . .',. .|
/./. . . . . . . . . . .//. . . . . . . . . ノ. { {. . . . . i .}
i.. . !. . . . . . . . . . //. . . . . . . . . /. . .} |. . . . . !/
. / . . |. . . . . . . . . . | | . . . . . . . . /. ./´ ',. .、. . {
/ . . . |. . . . . . . . . . | |. . . . . . . . .{. / ヽ. ヽ. ゝ、
. / . . . . l ._._. . . . -‐ァ| |. . . . . . . . . / ∨.}. . /
/. . . . ./|. . . . . . ./ . | |. . . . . . . . . { r、 ヽ!. . }
/´ヽ ./ .!. . . . . . . . . . ! !. . . . . . . . . ', 、 ', \ \/
./´ヽ〈ノ . . . . . . . . . . | |. . . . . . ._ . . } ,‐、 ‘, V.ノ`ー '
. . . ./ /. ./¨. ‐- == . .! !==. . -‐. . . .} } . ヘ ‘, ヽ
. . ./ /. /. . . . . . . . . . . ! !. . . . /. . ヽし'. . . |ヽ_〉、_〉
. ./ /. /. . . . . . . . . . . . ! !. . . . . . . . . } }. . . ..|
. { { . . . . . . . . . . . . . . ! !. . . . . . . . . | |. . . . ヽ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【本田未央】
……頑張れ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
本田は魔理沙にそっと毛布をかけた
___________|\
[|[|| To Be Continued....! >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
- 3673 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:37:27.05 ID:CDRzJRMH
- というわけでなんかはここまで。
投票は次回の投下で行います。 - 3682 : ◆pOgi2U5jM ★ : 2017/10/09(月) 11:38:02.93 ID:CDRzJRMH
- くっそ迷ったのが何個かありますけど、あまり増やし過ぎるわけにもいかなかったのだ。
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